カーライフ
更新日:2023.10.10 / 掲載日:2023.10.10
現代人のストレス事情調査|運転ストレスを解消する方法とグッズ
現代社会では多くの人がストレスを抱えています。車社会においても、渋滞、道に迷う、駐車場がない、悪い運転マナーなど、様々なストレス要因があるようです。
そこで、本記事では、現代人がどのようなことにストレスを感じやすいのか調査しました。また、運転ストレスを解消する方法やグッズを紹介します。
調査概要
調査方法:Uvoice調べ
調査対象:全国20歳以上の男女
調査期間:2023年4月21日(金)
回収サンプル数:4,369
サンプル属性:男女比:男性(50.2%)、女性(49.8%)
年代別:20代(16.7%)、30代(19.0%)、40代(24.6%)、50代(21.8%)、60代以上(18.0%)
車運転頻度:運転しない(37.2%)、月1回以上(55.0%)、2,3ヵ月に1回~1年に1回未満(7.3%)
ストレスを感じるのはどんな時?経済面・健康面の不安が男女ともにトップ

今回のストレス調査では、経済面・健康面での不安によるストレスが男女ともに最も多いことが分かりました。
経済面の不安から生じるストレスを感じるという女性は、とりわけ30~50代で高い傾向に。育児や家事などに割く時間が多いことから仕事による収入が少ないことに不安を感じたり、物価の高騰が家計に与える影響を感じてストレスが生じていると推測されます。
一方で男性では、30代、40代の男性で仕事によるストレスを感じる割合が高い傾向が表れました。
「睡眠をしっかりとってストレス解消」がほぼ半数

ストレス解消法として多くの人が挙げたのが「睡眠」。しっかりと休息の時間をとって疲れを和らげることが、ストレスを解消する一番の手段だと多くの人が感じているようです。
男女別で見てみると、女性(特に30~40代)はグルメや買い物でストレスを解消する傾向がありました。
男性はストレスを感じにくいという一方で、ストレスを解消できていないという声も。夢中になれるような趣味が無いためにストレスを解消する方法が分からないというのが、その主な意見でした。
そんな中60代の男性は、スポーツや呼吸法でストレスを解消する傾向が高いようです。趣味がなくてストレスを解消できていないという方は、体を動かす時間を作ってみるのも良さそうです。
運転中のストレスはダントツで「渋滞」

運転できる方を対象に、運転中に感じるストレスについて尋ねたところ、トップは「混雑した道路や渋滞に巻き込まれたとき」でした。
また、女性では「道に迷ったとき」「駐車場や駐車スペースが見つからなかったとき」も、ストレスを感じやすいシチュエーションとして多く挙げられていました。
いずれにしても事故が起きやすい場面でもあるので、ふいに溜まったストレスによって集中力を欠いてしまうことのないようにしたいものです。
運転中のイライラを解消!オススメの運転ストレス解消法
運転中のイライラはなるべく避けたいところですが、日々運転していればストレスは付き物。ストレスを生まない工夫よりも、小さなうちに解消できる方法を見つけておくことが、ストレスを溜め込まないコツかもしれません。
そんなわけで、この項では編集部オススメの運転ストレス解消法をご紹介します。
1.車用のシートマッサージャー

長時間の運転で疲れた体をマッサージすることで、ストレスを解消できるのがシートマッサージャー。シガーソケットなどに接続して使えるコンパクトサイズの物なら、運転の合間に利用できて効果的です。
2.好きな音楽を聴こう!

運転中に音楽を聴くのも、ストレスを和らげるのに良い方法の一つ。好きな音楽を聴くことでリラックス効果が得られます。
ただし、大音量で音楽を流して周囲のサイレンなどが聞きづらくなったり、気分が乗って運転が乱暴になったりしないように注意してください。
3.アロマディフューザーでリラックス

天然成分由来の精油を使った車用アロマディフューザーは、香りでリラックス効果を得られるうえに、車内の消臭もできる一石二鳥のアイテム。
香りによって眠気覚ましやイライラの解消など効果も異なるので、様々な種類を試す楽しさもあります。
4.マインドフルネス 呼吸を整えて気持ちを落ち着かせる
運転中に自分の呼吸に集中することで、心を落ち着かせることができます。ストレスを感じたら、深呼吸をしてリラックスしましょう。
長時間の運転では、定期的に休憩を取ることが大切です。運転中に疲れを感じたら、安全な場所で休憩を取りましょう。
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