カーライフ
更新日:2022.08.01 / 掲載日:2022.08.01
車の買い替えで購入したい車種 ホンダ”N-BOX”が1位に ソニー損保調査
ソニー損害保険(東京都大田区、以下 ソニー損保)は7月29日、自家用車を所有かつ月に1回以上車を運転する全国の18歳~59歳の男女1,000人を対象に実施した「全国カーライフ実態調査」の調査結果を発表した。同調査は、2022年6月17日~6月20日の期間でインターネット調査を実施したもの。
運転している車のボディタイプ 女性の約半数が「軽自動車」と回答
![主に運転している車のボディタイプ](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/08/01/1659318499.jpg)
全回答者1,000名に、主に運転している車のボディタイプを聞いたところ「軽自動車」(35.1%)が最も多く、次いで「コンパクトカー」(17.1%)、「ミニバン」(15.7%)、「SUV・クロカン」(12.1%)、「セダン」(8.7%)、「ステーションワゴン」(8.1%)という結果となった。
男女別に見てみると、女性は「軽自動車」が45.6%と、男性(24.6%)と比べて21.0ポイント上回った。男女の年代別においても、10代~20代女性は「軽自動車」が52.0%と半数以上が回答し、操作性の良さやデザイン性、維持費の安さなどから、軽自動車を選ぶ若年女性ドライバーが多いのではないかと予測される。
「SUV・クロカン」を選ぶドライバー 2018年以降上昇傾向に
![主に運転している車が「SUV・クロカン」である人の割合【2010年~2022年:経年比較】](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/08/01/1659318824.jpg)
続いて、主に運転している車が「SUV・クロカン」である人の割合を調査したところ、2018年の5.9%以降、2019年6.8%、2020年9.4%、2021年8.0%、2022年12.1%と上昇傾向がみられ、今年度は調査開始以来最も高い割合となった。SUV・クロカンの走行性能や、ラゲッジルームの使い勝手などを評価する人が増えているのではないかと思われる。
運転している車の燃料タイプ 69.6%がガソリンと回答したが昨年より下降 ハイブリッド車は上昇傾向に
![主に運転している車の燃料(エンジン)タイプ【2021年~2022年:経年比較】](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/08/01/1659319150.jpg)
主に運転している車の燃料(エンジン)タイプについて聞いたところ、69.6%が「ガソリン自動車」と回答しトップに。次いで「ハイブリッド自動車(HV)」(21.1%)、「クリーンディーゼル自動車(CDV)」(4.0%)という結果となった。
昨年の調査結果と比較すると、「ガソリン自動車」は2021年の80.1%から69.6%と10.5ポイント下降した一方、「ハイブリッド自動車(HV)」は2021年の13.2%から21.1%と、7.9ポイント上昇した。ガソリン代や燃料代への負担感から、燃費性能の良いハイブリッド自動車を選ぶ人が増えているのではないかと予測される。
購入したい車の燃料タイプ 37.5%がハイブリッドと回答
![次に車を買替える時に購入したい車の燃料(エンジン)タイプ【2021年~2022年:経年比較】](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/08/01/1659321609.jpg)
次に車を買替える時に購入したい車の燃料(エンジン)タイプについて聞いてみると、「ハイブリッド自動車(HV)」(37.5%)が最も多く、次いで「ガソリン自動車」(36.3%)という結果となった。
昨年の調査結果と比較すると、2021年では「ガソリン自動車」が1位だったのに対し、2022年では「ハイブリッド自動車(HV)」が1位と順位が入れ替わる結果に。ガソリン代や燃料代への負担から、ハイブリッド自動車に対するニーズが高まっていることがうかがえる。
車を買替える時に購入したい車 ホンダ”N-BOX”が女性票を多く集めてトップに
![次に車を買替える時に最も購入したい車](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/08/01/1659327773.jpg)
![【男女別】次に車を買替える時に最も購入したい車](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/08/01/1659327776.jpg)
次に車を買替える時に購入したいと思う車(車種)を聞いたところ、「N-BOX(ホンダ)」(4.3%)がトップに。以降「アクア(トヨタ)」(3.6%)、「アルファード(トヨタ)」(3.5%)、「ヴォクシー(トヨタ)」(3.3%)と続き、「ハリアー(トヨタ)」「タント(ダイハツ)」がいずれも2.8%という結果となった。
男女別にみると、男性では「アルファード(トヨタ)」「ハリアー(トヨタ)」がいずれも4.1%で1位を獲得し、女性は、軽自動車の「N-BOX(ホンダ)」(6.3%)が1位を獲得した。
![【過去調査】次に車を買替える時に最も購入したい車](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2022/08/01/1659327854.jpg)
過去の調査結果と比較すると、「N-BOX(ホンダ)」は3年連続1位となり、「アクア(トヨタ)」は昨年3位から今年2位にランクアップ。また、「ヴォクシー(トヨタ)」は昨年7位から今年4位、「ハリアー(トヨタ)」は昨年10位圏外から今年5位と順位を大幅に上げており、ミニバンやSUVといった車内空間を広く活用できるタイプが人気を得ている。
調査概要
◆調査タイトル :2022年 全国カーライフ実態調査
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
自家用車を所有し月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女
(10代・20代、30代、40代、50代、男女各125名)
◆調査期間 :2022年6月17日~6月20日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
◆実施機関 :ネットエイジア株式会社
◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社
◆調査の全文URL:https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2022/07/20220728_01.html
◆ソニー損保URL:https://www.sonysonpo.co.jp/auto/
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