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更新日:2022.05.18 / 掲載日:2022.05.18
ケンウッド彩速ナビと連携可 前後撮影対応2カメラドラレコ発売
JVCケンウッドは5月17日、ケンウッドブランドより前方と後方の同時録画に対応する、ナビ連携型前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」を発表、7月上旬より発売する。価格はオープン。
彩速ナビと連携可能な専用ドライブレコーダー 彩速ナビ2022年モデルに併せて登場
同社では、AVナビゲーションシステム“彩速ナビ”とさまざまな機器がつながる「スマート連携」を展開しており、なかでも録画映像を高画質で記録できるドライブレコーダーとの連携が高い支持を得ている。
今回は、“彩速ナビ”の2022年モデル「TYPE M」「TYPE S」「TYPE L」の発売に併せて、全シリーズ・全ラインアップとの連携を可能とする専用ドライブレコーダー「DRV-MN970」の発売が決定。ナビ本体の高精度自車位置情報を活用した測位記録に対応したほか、ナビ画面のタッチ操作による各種映像表示や、フロント・リアカメラを従来比で約40%の小型化を実現した。
ナビの自車位置情報をドライブレコーダーと連携 リアカメラの映像をナビ画面に表示可
同製品は、ナビ本体の持つ高精度な自車位置情報(複数の衛星測位システムや6軸慣性センサー)をドライブレコーダーと連携させ、ナビの地図画面に録画映像をPIP(ピクチャーインピクチャー)で表示するとともに、自車の走行位置や走行軌跡を確認できる。
また、ルームミラーで後方確認が難しい場合など、ナビ画面にリアカメラの映像を表示可能なバーチャルルームミラーや、リアカメラの代用やサブカメラとしても使用できるサブリアカメラを搭載した。
さらに、ナビ画面のタッチ操作による各種映像表示を可能とし、前方・後方の録画映像をナビ画面上で切り替えて再生できるシンクロ再生機能を搭載したほか、ナビ画面上の録画映像の拡大表示(2倍、4倍)にも対応している。
前後カメラともフルハイビジョンで録画可能 明暗差に強いHDRをフロントカメラに搭載
同製品は、フロント・リアカメラとメインユニットの別体構造を採用しつつ、両カメラともに従来比で約40%の小型化を実現した。
また、前後2カメラともに、走行時の映像を高精細なフルハイビジョンで録画可能。フロントカメラには、露出を変えた複数の撮影画像を合成する「HDR(ハイダイナミックレンジ)機能」を搭載したことで、明暗差が激しい環境時に起きやすい「白とび」や「黒つぶれ」を抑え、より明瞭な映像を記録する。
そのほか、水平角が約128度、垂直約70度の広角レンズと高感度CMOSセンサーを搭載し、高精細で鮮明な映像で撮影可能とした。
4つの録画モードを搭載
同製品は、さまざまな車両状況を記録できる4つの録画モードを搭載した。
常時録画
エンジンのON/OFFに連動して、同機の電源を手動でON/OFFする手間なく、自動で録画がスタート/ストップする。
手動録画
常時録画中でも、必要に応じて手動で録画ボタンを押すと、常時録画とは違う手動録画専用のフォルダにデータを記録。データの呼び出しや保存がしやすくなっている。
イベント記録
Gセンサーの搭載により、突発的な衝撃や急激な速度変化などを検知すると、自動的に録画を開始。録画映像はイベント記録専用のフォルダに記録される。
駐車録画
駐車中に衝撃を検知すると、自動的に録画を開始する。
ナビ連携型前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」概要
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