TCL“スマートレコ”新型4カメラドラレコ「パーフェクト4」発売

　自動車関連用品販売のTCL(ティーシーエル、愛知県愛知郡)は9月28日、ドライブレコーダー“スマートレコ”シリーズの新モデルPERFECT4(型番：WHSR-1040)を全国のカーディーラー・電装店・インターネットにて発売した。価格は、83,490円（消費税込み：取付工賃別）となる。

前後＆リアクォーターサイドの4カメラで360度カバー　側面からの衝突も鮮明に録画

　同製品は、従来の2チャンネルドライブレコーダーに加え、車内のリアクォーターガラスにサイドカメラを設置する特許を取得したことで、前後左右の4方向をフルHD画質(1920×1080)で同時録画できる。

　これにより、側面からの衝突、ドアパンチ、自転車・バイクのすり抜け、車上あらし以外にも、電動キックボード等の新しいモビリティの接触事故なども鮮明に録画できる仕様になっている。

　4カメラで駐車監視も可能となっていて、3つのモード(モーション＆振動、タイムラプス、低電力モード)を搭載。さらに、駐車監視時のバッテリー上がりを防ぐ電源自動遮断機能を装備（ユーザーにて電圧・時間を設定可能）している。
　また、セキュリティLED搭載で、駐車中は点滅し、監視していることをアピールし、運転中は後方カメラ・サイドカメラが点灯しあおり運転を防ぐことができる。さらに、暗い箇所を明るく補正する「ナイトビジョン」(STARVIS)。逆光に強い「WDR」も搭載している。(前方のみ)

スマホと録画データ共有も可能に

　Wi-Fiアプリにも対応し、本体からスマートフォンへの動画の保存も可能に。さらに、録画された映像の上書きを防止する「メモリキーパー」やSDカードの寿命お知らせ機能も搭載(純正カード使用時)　している。
　また、新たにUSB-DC12Vケーブルを同梱することにより、USBモバイルバッテリーを使用して駐車監視モードを動作させることができ、3.5インチの大画面タッチパネルの本体はマグネットで取り外し可能のため、USB-DC12Vケーブルを使用して車外での動画再生が可能となっている。