車種別仕様・中古車評価・まとめ
更新日:2018.11.16 / 掲載日:2010.09.03
日産 スカイライン セダン 中古車購入チェックポイント
日産 スカイライン セダン 中古車購入チェックポイント
DBA-V36
参考車両:250GT
初年度登録:2010年1月
■全体のチェックポイント
参考車両は12代目”V36型”だが、2010年1月にマイナーチェンジした時期のモデル。年式によって装備などを変更しているので、仕様グレードを事前に調べておきたい。現車では、追加装備の有無も確認。外装は、小傷に気を取られて大きなダメージや修理跡などを見逃さないように。内装も、運転席周辺だけでなく、後席まで念入りにチェック。内外装がきれいでも、走行に問題がある車両は避けたい。必ず販売店で、走行に関わる部分の現状と整備状態を確認しよう。
1.車両の雰囲気から探る
1.車両の雰囲気から探る
車体の全体が見えるやや遠目から、車両の様子を観察しよう。外装部品の立て付けや塗装の状態などをチェック。違和感や不自然に見える部分などがあれば、近寄って詳しく調べよう。
前面は、バンパー&グリル/ボンネット/ヘッドライト/フェンダーなどのバランスをチェック。基本的に左右対称になっていることがポイントだ。
左右ライトの片方だけが新しい場合(交換)は、その側の車体部を修理している可能性もある。ナンバープレートの変形や修正跡なども、車体部の修理を疑ってみる。バンパーの角や下側の損傷や破損にも注意。バンパーやボンネット、フロントガラスなどの跳ね石による打ち傷にも気を付けよう。
2.後部のチェックポイント
2.後部のチェックポイント
前面と同様に、バンパー/トランクリッド/コンビネーションランプ(テールライト)/フェンダーなどのバランスをチェック。後部ナンバープレートは、封印の傷(ナンバープレートを外した形跡)に注意。バンパーとマフラーエンドパイプとの隙間などにも注意しよう。
トランクリッドの立て付けが全体に狂っていれば、トランクリッドがずれているか、あるいは車体が歪んでいる疑いもある。部分的に隙間がずれている箇所があれば、その部分の車体部を修理/交換していると考えられる。
3.整備状態を確かめる
3.整備状態を確かめる
点検整備記録と突き合わせて、エンジンと周辺をチェック。エンジンオイルの滲みや汚れ(オイル漏れの兆候)などにも注意。できれば、冷却水やブレーキの液量なども点検したい。
周囲と比べて新しく見える、交換している部品があれば、消耗品か、故障など不具合があったか、それとも事故などでダメージを受けたのか、整備記録も調べよう。
4.内側の鉄板を調べる
左右フェンダー側や室内側にあるパネルなど、エンジンルーム内に見える鉄板部を調べよう。ダメージを負うと走行に支障が生じる重要な部分を修理している車両は、修復歴車であることを明示しているはずだが、念のために、歪みなどダメージや修理/交換の形跡などがないか確認。溶接、シーラー、塗装などの状態に注意して慎重にチェックしよう。
5.前部の必須チェックポイント
5.前部の必須チェックポイント
エンジンルームの最前部で車体の左右に繋がっているラジエターサポートをチェック。車体部に大きな衝撃を受けると影響が及びやすく、修理/交換する確率が高い。上部にカバーを設置しているので、本体は左右フェンダー側に伸びている部分しか見えないが、カバーをはじめ、ヘッドライト、バンパー、フェンダーなど、関連部品および周辺の状態も含めて慎重にチェックしよう。
6.ボンネットのチェック
6.ボンネットのチェック
外面をチェックしたら、裏面側に修理跡などがないかもチェック。特に、外と内のパネルを貼り合わせている接合部のシーラーの状態に注意しよう。
アルミ製ボンネットは、大きな損傷を負うと交換してしまうことが多い。ヒンジ部のネジを脱着していないかもチェック。ヒンジの状態にも注意。ボンネットを交換していれば、ボンネット単独の損傷も考えられるが、車体部を修理/交換していないかも調べる必要がある。
7.取り付け状態を確認
7.取り付け状態を確認
フロントフェンダーは、エンジンルーム側に腐食(錆)や修理跡などがないかチェック。固定ネジを見て、取り付け状態もチェックしたいところだが、樹脂カバーで覆われているので細部まで調べることはできない。とりあえずは、カバーの脱着や交換、取り付けのずれに注意しよう。
フロントフェンダーは、重要な車体補強部材とはなっていないので、傷や凹みなどを修理しても修復歴にはならないが、修理/交換していれば、車体内側の骨格部にダメージが及んでいないか確かめる必要がある。
8.角度を変えると見える
8.角度を変えると見える
車体まわりは、見る角度を変えながらチェックしよう。プレスラインのずれや崩れ、微妙な立て付けの狂いなども確認しやすい。表面を斜めから透かして見ると、浅くて広い凹みや波打ち(しわ)なども見落とすことがない。しわが寄っているのは、ダメージ痕か、板金修理跡。塗装面の艶が周囲と違うとか肌荒れ状態になっている箇所なども、修理跡の疑いがある。
9.隙間の幅と色調を比べる
9.隙間の幅と色調を比べる
立て付けを見る時は、例えば車体前部側面では、バンパー、ヘッドライト、ボンネット、フェンダー、ドア、ピラー(フロントガラス部の柱)などが隣接している。それぞれの隙間の幅が均等になっていなければ、ダメージを負ってずれているか、あるいは修理/交換している可能性がある。
隙間を境に、隣り合う外板パネルの色調も比べてみよう。修理や交換で塗装していると、色艶が微妙に違って見えることがある。
10.縁と奥も覗いてチェック
10.縁と奥も覗いてチェック
フェンダーは、膨らんでいるホイールアーチ部(タイヤを囲っている部分)を傷付けることも多い。傷があれば、凹みを伴っていないか、フェンダーに歪みが生じていないか確認。
鉄板を内側に折り込んでいる縁の部分に修理跡などがないかもチェック。内側に設置しているフェンダーライナー(泥よけ)の取り付け状態にも注意。下部はサイドシルプロテクターの取り付け状態にも注意しよう。
11.側面のチェックポイント
ドアに大きな損傷を負うと、外して修理、あるいは交換してしまうことも多い。ドアヒンジ部のネジをチェックしよう。ただし、立て付け調整などでネジを回すこともあるので、ネジを見ただけではドアを修理/交換しているとは断定できない。ドア自体をはじめ、ピラー(柱)やサイドシル(ドア下にある梁)など、周辺も詳しく調べて判断する必要がある。
12.下側も必ず確認
12.下側も必ず確認
車体側面は、サイドシルプロテクター(側面下部を覆っているカバー)に損傷や破損などがないかチェック。取り付け状態も確認。
サイドシルプロテクターよりも重要なのは、内側にあるサイドシル(車体前後方向に通っている梁)のほうだ。床下側も覗いて、下に張り出しているサイドシルの下端部に損傷や曲がり、歪み、腐食、修理跡などがないか調べよう。ドアを開けて、ステップ部の状態もチェックすること。
13.リアフェンダーのチェック
リアドアの開口部を調べよう。後席への乗り降りなどで傷付けることも多い。擦り傷や打ち傷などがないか。簡易補修や修理跡などがないかも確認。
開口部にマスキング跡があれば、リアフェンダーを補修、あるいは修理している。周辺を詳しく調べよう。開口部の下側は、サイドシル部に修理跡がないかも確認。
車体右側は、フューエルリッドを開けて、内部にマスキング跡や修理跡などがないかチェック。リッドの色調や交換にも注意。
14.トランクリッドのチェック
14.トランクリッドのチェック
解錠/施錠の具合をまずチェック。リモコンキーでも試してみよう。開閉して、トランクリッドの動き具合をチェック。上げた状態でしっかり止まっていることも確認。
閉まり具合がよくない(閉める時にカチッと収まらない)場合は、トランクリッドがずれているか、あるいは車体が歪んでいることも考えられる。ずれているだけなら調整するなどで直ることもあるが、車体が歪んでいる車両には要注意。
15.床の中もチェック
15.床の中もチェック
トランクの床を開けて、底(スペアタイヤは入っていない代わりにパンク修理キットを装備)や周辺に歪みや修理/交換跡などがないかチェック。水溜まりや水溜まり跡にも注意。塗装跡があれば、錆などの補修か、それとも修理跡か、詳しく調べよう。
16.取り付け部もチェック
16.取り付け部もチェック
トランクリッドは、裏面側に修理跡などがないかチェック。交換の形跡がないかも確認。ヒンジに歪みや修正、交換の形跡がないか。ヒンジ取り付け部周辺に修理跡などがないかもチェックしよう。
17.開口部を慎重にチェック
17.開口部を慎重にチェック
開口部の左右を見ると、鉄板の接合部がある。溶接やシーラー、塗装の状態に注意して、修理/交換の形跡などがないかチェック。ウェザーストリップ(縁を覆っているシール材)の交換にも注意。
開口部の後部側は、鉄板部が見えないが、コンビネーションランプやカバー、バンパーなどの取り付け状態に注意しよう。
18.タイヤとホイールのチェック
18.タイヤとホイールのチェック
タイヤは、ウェアインジケーター(スリップサイン)を目安に、残り溝の深さを点検。傷、異物の刺さりや噛み込み、ひび割れなどがないかもチェック。接地面の摩耗状態も調べよう。外側だけとか内側だけなど、一部が極端に減る偏摩耗を起こしていれば、アライメント(ホイールの取り付け角度)が狂っているのか、あるいは車体が歪んでいるのか、異常摩耗の原因を確かめる必要がある。
ホイールは、損傷や汚損などがないかチェック。リム部(タイヤと接している縁の部分)に曲がりや欠損などがないかも確認。アルミホイールは、過度な衝撃による変形や割れなどにも注意したい。
19.床下を覗いて確認
19.床下を覗いて確認
フレームやメンバー(補強部材)など、鉄板部に損傷や歪み、修理跡などがないか。マフラーやサスペンションなど部品類、ブラケット(ステー)やアームなど金具類に損傷や曲がり、歪み、交換の形跡などがないか。アンダーカバーを設置している見えない部分もあるが、前後左右、さまざまな方向から覗いてチェックしよう。
油汚れ(オイルやグリスなどの漏れの兆候)やゴム部品の劣化(ひび割れ)などにも注意。錆が発生していれば、表面に浮いている程度なら心配ないといえるが、広がり範囲と腐食状態を調べよう。
20.エンジンの調子を探る
20.エンジンの調子を探る
エンジンをかけて、始動具合やアイドリング回転などをチェック。始動時には、キーレス機能とエンジンプッシュスイッチの操作具合も確認。各種表示/警告灯の点灯などにも注意。容易にエンジンがかからなければ、始動不良に陥った原因を調べる必要がある。不安定なアイドリング回転、異音、大きな振動などは、なんらかのトラブルを抱えていると考えられる。異常を判断するのは難しい部分もあるので、最終的な点検と確認は販売店に任せよう。
21.オートマチックのチェック
21.オートマチックのチェック
エンジンをかけてブレーキを踏んだまま各ポジションに切り替えて、緩みや引っかかりなどがないか、セレクトレバーの操作具合をチェック。できれば試走して、オートマチックの動作も確かめたい。大きな変速ショックや滑っている感じなどが不具合の兆候だ。マニュアルモードの操作と動作も、走行時に確認したい。ここもやはり、エンジンと共に、販売店で点検してもらうほうがいい。
22.装備機器類の機能を確認
22.装備機器類の機能を確認
ヘッドライト、ウインカー、テール/ブレーキ/バックランプなど、保安機器類の作動具合をまず確認。エアコンやオーディオなど、電装機器や電動機構などは、スイッチを入れてみるだけでなく、調整操作して機能を確かめよう。パワーウインドウの開閉、室内ランプの点灯、パワーシート、キーレスエントリー機能なども、忘れずにチェックすること。
新車購入時にメーカーオプションのカーナビゲーションシステムを装着する率が非常に高い。追加装備などの有無は、販売店で事前に確かめておこう。
23.隅まで細かくチェック
23.隅まで細かくチェック
室内は、シートや内装材などに汚れや傷、染み、穴などがないか。運転席周辺だけでなく、後席まわりの隅まで念入りにチェックしよう。床や天井の状態も確認。ボックスやポケットは、内部もチェック。ボックスの蓋やエアコンの吹き出し口など、可動部の破損にも注意。細部まで慎重にチェックしよう。トランク室のチェックも忘れずに。
■車両の情報をチェック
備え付けの書類は、「車検証(自動車検査証)」で初度登録年月日や型式などを確認。「保証書」で保証内容や期限を確認。「車両取扱説明書」の他に、オプションなど追加装備の使用説明書が揃っていることも確かめよう。
「定期点検整備記録簿」は、必ず記載内容に目を通すこと。車両がどのように使われ、扱われてきたかがわかる。定期点検や消耗部品交換などの時期と、その時の走行距離を把握しておけば、車両各部の状態を探る参考になる。
車両チェックの勘どころ
塗装
●部分的に色調や艶が違う場合は、周辺の状態を慎重にチェック。エンジンルームやスペアタイヤ収納部などは、新車時から外装とは塗色が異なってることがある。●ドアの開口部など、外から見えない部分にマスキング(塗装スプレーの飛沫が広がらないようにするためのカバーを粘着テープなどで留める)した跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような“直線状の段差”があれば、何らかの理由で塗装している。●部品などに塗料が付着している場合も、周辺を詳しく調べる必要がある。●車種によっては、スペアタイヤ収納部などに、塗装の飛沫が付着しているように見える、新車時から仕上げが荒くなっている部分もある。
取り付けネジ
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれていれば、ネジを回している。●ネジの頭が塗装されていれば比較的容易に確認できるが、無塗装ネジの場合は判断しにくい。傷や錆に注意して、関連する近隣のネジや、車体左右の同じ部品のネジと見比べる。
溶接とシーラー
●修理/交換で溶接している(熱を加えた)部分は、錆が発生しやすくなっている。特に床下は、溶接部の塗装の剥がれや浮きに注意する。●鉄板の接合部分に塗布しているシーラー(隙間を埋める充填材)は、修理/交換で再溶接すると塗り直すので、不自然に見える。●爪で押して、表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、新しいシーラーを盛っている。●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を比べてみる。●スポット溶接(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)は、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。
立て付け●外板パネルなどを修理/交換すると、組み付ける際に誤差が出ることがある。隣接するパネルの隙間(チリと呼ぶ)の幅が均等になっていなければ、修理/交換している可能性がある。●バンパーなどは、ぶつけたり、押されてずれることもある。たとえ修理/交換していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。●プレスライン(外板パネルが折れ曲がっている角の線)や、モール類(ドアなどに付いている飾り部品)など、外装部品が連なっている線のずれも、立て付けの狂いを見つけるヒント。
■今回の車両のプロフィール
●2006年11月にフルモデルチェンジし、12代目となった「スカイラインセダン」。2007年11月にスカイライン生誕50周年記念「50thリミテッド」を期間限定発売。250GTに「TypeS」を追加設定するとともに、各グレードの仕様設定を変更。2008年12月に一部改良。従来の3.5Lエンジンを「スカイラインクーペ」(2007年10月発売)と同じ3.7Lエンジンに変更。2010年1月のマイナーチェンジでは、新デザインのフロントグリルやバンパー、ヘッドランプ、アルミホイールなどを採用。スポーティグレードに、専用外装を設定。2.5Lの2WD車は、3.7Lに搭載している7速ATを採用。さらに、低価格タイプの「Aパッケージ」を設定している。
●エンジンは、2.5L(2495cc)「250GT」と3.7L(3696cc)「370GT」の2種。基本は2WD(FR後輪駆動)+マニュアルモード付7速ATだが、250GTには4WD+マニュアルモード付5速ATの「FOUR」も設定している。仕様グレードは、「250GT/250GT FOUR」が、基本装備を備えている標準タイプ。「Aパッケージ」は、標準タイプから、オートライトシステム、バックビューモニター、サイドブラインドモニター、オーディオ/ナビステアリングスイッチ、ナビゲーションシステム、ETCユニットなどを省略した廉価タイプ。Aパッケージを含む標準タイプはオゾンセーフフルオートエアコン+クリーンフィルターだが、上級の「タイプV」より上のグレードではプラズマクラスターイオンフルオートエアコン+後席エアコン吹出し口を装備している。「タイプP」は、パーソナルドライビングポジションメモリーシステム、運転席連動ステアリング/ドアミラー自動調整システム、本革シート(前席ヒーター付)、助手席4ウェイ電動シート、後席リクライニングシート/上下調整式ヘッドレストなどを装備している高級タイプ。「タイプS」は、スポーツフロントバンパー/サイドシルスポイラー、ヘッドランプインナーパネルスモークメッキ、チューンドサスペンション&ブレーキ、ビスカスLSD(リミテッドスリップデフ)、18インチアルミホイール(他のグレードは17インチ)、マグネシウム製パドルシフト、アルミペダルなどを標準装備しているスポーティタイプ。370GTに設定している「タイプSP」は、タイプSとタイプPを合わせた仕様装備内容になっている。
■参考車両と同時期の仕様グレード設定
2.5(2495cc)
グレード | 型式 | シフト | 駆動 |
250GT Aパッケージ | DBA-V36 | 7AT-7M | FR |
250GT | DBA-V36 | 7AT-7M | FR |
250GT FOUR | DBA-NV36 | 5AT-5M | 4WD |
250GT タイプV | DBA-V36 | 7AT-7M | FR |
250GT FOUR タイプV | DBA-NV36 | 5AT-5M | 4WD |
250GT タイプS | DBA-V36 | 7AT-7M | FR |
250GT タイプP | DBA-V36 | 7AT-7M | FR |
250GT FOUR タイプP | DBA-NV36 | 5AT-5M | 4WD |
3.7(3696cc)
グレード | 型式 | シフト | 駆動 |
370GT タイプS | DBA-KV36 | 7AT-7M | FR |
370GT タイプSP | DBA-KV36 | 7AT-7M | FR |