車種別仕様・中古車評価・まとめ
更新日:2018.10.21 / 掲載日:2014.08.01

SUBARU FORESTER シンメトリカルAWDの集大成

SUBARU FORESTER シンメトリカルAWDの集大成

インプレッサやレガシィで定評のAWDをSUVに積む。そんな発想で生まれたSUVがフォレスターは、。4世代に渡って共通なのは、路面を選ばない強靭な走りと安定性。今回は、そんなフォレスターの魅力に迫ろう。

【最新情報】スバル新型フォレスター、気になる価格は?フルモデルチェンジ後の燃費はどう?

スバル フォレスターはこんなクルマ!

スバル フォレスター

新車価格帯:214.92万~302.076万円

伝統のガソリンターボでスバリストを魅了
インプレッサのメカニズムをベースに開発されるミドルサイズSUV。初代からスバルこだわりの2Lターボを搭載、4WDももちろん伝統のフルタイム方式だ。代を重ねるたびに海外でも人気を高めている

スバルならではのユニークな系譜

その昔、”4駆”といえばジープタイプ、つまり不整地走行車を指した。現在ではSUVにあたる。
考えてみれば、スバルが4WDのパイオニアでありながら、20世紀の終わりごろまでSUVを開発しなかったのは不思議なことだ。
スバル伝統のシンメトリカルAWDが誕生したのは1970年、作業車にジープを使っていた東北電力から、FFのスバル1000バンをベースに4WD車の開発を打診されたのがきっかけ。以来、一般のだれもが扱いやすい乗用型4WDにこだわり続けたことが、理由のひとつかもしれない。
時代の変化と技術の進化によってSUVが乗用車の新しいジャンルを確立し、スバルがついにリリースした初代フォレスターにも、その精神は貫かれていた。乗用進化型のクロスオーバーSUV。2Lターボの高出力を手なずけたオン/オフを問わない走り、そしてハッチバックを上まわる実用性は、国内にも新しいSUVユーザーを創出した。その特徴は2代目にも受け継がれる。
しかし、3代目では全高を抑えた乗用型を離れ、ひと目でそれとわかるSUVコンセプトを採用。海外でもれっきとしたSUVと認知されるためだったが、国内でも室内空間の拡大を望む声があがっていた。その”宗旨変え”に対する開発側の戸惑いはクルマの仕上がりにも見られたが、年次改良とともに魅力を着実に高めた。
4代目はその経験がすべて活かされた出来映えと言っていい。まさにフォレスターの”起承転結”だ。

RIVAL ライバル

icon 三菱 アウトランダー

三菱 アウトランダー

新車価格帯:249.588万~443.016万円

PHEVも選べるオールラウンドSUV現行の2代目は2012年10月登場。2.4Lは駆動モードが選択できる4WDを搭載、さらに4輪の駆動力を統合制御するS-AWCもオプションで用意する。2L FFも設定。プラグインハイブリッド以外の国内向けは全車7人乗りだ。

icon ホンダ CR-V

ホンダ CR-V

新車価格帯:257.1429万~284.9143万円

上級アーバンSUVは実用性の高さも魅力
国産クロスオーバーSUVのパイオニア的存在で、現行の4代目は2011年12月登場。主力市場は北米だが、ラグジュアリーな走りや高い実用性は国内でも魅力的だ。2.4Lの4WDは切り換えのないオンデマンド式。FFは2Lに設定。

icon 日産 エクストレイル

日産 エクストレイル

新車価格帯:231.336万~287.712万円

ベストセラーを争う国産SUVの人気車
昨年末、現行の3代目に一新。オフロードの走破性や防水加工の室内などタフさを継承しながら、オンロード性能にも磨きをかけた。3列シートは新登場。全車2Lで、駆動方式の切り換え可能なオールモード4×4-iとFFを設定。

HISTORY ヒストリー

PAST MODEL

  • 初代フォレスター

    平成9年2月
    初代フォレスターを発売

  • 2代目フォレスター

    平成14年2月
    2代目フォレスターを発売

  • 3代目フォレスター

    平成19年12月
    3代目フォレスターを発売

New Model

4代目フォレスター

平成24年11月
4代目フォレスターを発売

平成25年10月
フォレスターを一部改良

世代別中古車物件比率

世代別中古車物件比率

中古車の物件比率を世代別で見ると、もっとも多いのは先代モデルで、全体の6割を占める。現行型も、ここ最近増加傾向にある。また先々代の後期型もまだ十分買える。初代モデルは、走行距離を刻んだものがほとんどで、数も少ない。

※すべての価格は参考価格です

SUBARU FORESTER シンメトリカルAWDの集大成

4th

先代のコンセプトを踏襲しSUVとして魅力をさらに熟成
4代目フォレスターは、をひと言で表現するなら「熟成」という言葉がぴったりくる。よりSUVらしいパワフルなフォルムと、洗練された走り味は先代から大幅進化。またアイサイトを導入して安全性能を高めたのも、4代目の特徴である。

  • スバル フォレスター 2.0XTアイサイト(CVT)

    中古車参考価格帯:180万~300万円 ※平成24年~平成26年式の相場です。

  • スバル フォレスター 2.0XTアイサイト(CVT)

    主要諸元
    全長×全幅×全高:4595×1795×1695mm
    車両重量:1590kg
    排気量:1998cc
    エンジン:水平対向4気筒DOHCターボ
    最高出力/最大トルク:280ps/35.7kgm
    燃費:13.2km/L(JC08モード)

SUVとしての本質的な価値を追求

現行の4代目はボディサイズをさらに若干拡大し、前席の着座位置も高く設定。XVが都市型クロスオーバーとしてひと足早くモデルチェンジしたこともあり、フォレスターはオン/オフロードを問わないオールラウンドSUVの性格をいっそう強めて登場した。
室内は居住空間の拡大はもちろん、サイドシルを低くして乗降性が向上。後席もセンタートンネルやコンソール後端を抑えて左右の移動をしやすくするなど、きめ細かい配慮が織り込まれている。荷室容量も標準で505L、パワーリヤゲート付きでも488Lと文句なしだ。
メカニズムではとくにパワートレーンの進化が著しい。2Lターボにはレガシィに続いて新世代DIT(直噴ターボ)、そしてスバル独自のリニアトロニック(チェーン式CVT)を搭載。ボンネットのスクープを廃止したのは、運転席の視界と空力のためだ。
2L NAに踏襲のFB型もベースのインプレッサ以上に改良を施した最新版で、アイドリングストップも採用。ミッションはこれもリニアトロニックに一新している。新開発の6速MT設定も走りの楽しさを追求するスバルらしい。
ボディとシャシーは、レガシィのマイナーチェンジで採用されたサポートサブフレームリヤの導入、電動パワーステアリングのギヤボックス強化など、大幅に剛性アップ。強力なDITに十分見合うエンジニアリングが施されている。
昨年10月には一部改良を行い、パワーリヤゲートやサイド&カーテンエアバッグの設定を拡大。2.0i-Sアイサイトはターボ車と同じスポーツメーターなどを採用した。

EXTERIOR エクステリア

直噴ターボモデルは精悍な専用デザイン
スタイリングはボディの厚みを強調したSUVらしい力強さを表現。都会的な洗練性も兼ね備える。HIDヘッドライトを囲むLEDポジションランプは、スバルの新しいアイコンだ。リヤは赤いランプを左右両端に配しワイド感を演出。

フォレスター エクステリア

INTERIOR インテリア

広さと信頼感にあふれる上質で機能的なデザイン
インパネやシートのデザインは基本的にインプレッサと共通だが、センタークラスターの金属調バーと力強いドアグリップでSUVの安心感を演出。2.0XTは精悍な専用メーター、アルミパッド付きスポーツペダルを備える。

フォレスター インテリア

フォレスター インテリア

リモコン操作が可能なパワーリヤゲートは、安心の高さ調整メモリー付き。荷室はもちろん大容量だ。

MECHANISM メカニズム

新世代ボクサーとCVT搭載NAには6速MTも設定
CVT車の4WDは前後トルク配分精度を向上させた新世代アクティブトルクスプリットAWD。ボディと足まわりは剛性が大幅に高められ、2.0XTにはさらにハードな専用チューニングが施される。

フォレスター メカニズム

Xモードを新搭載。スイッチを押すとエンジン、CVT、4WD、VDCなどが最適に統合制御され悪路走破性を高める。ヒルディセントコントロールも内蔵。

SAFETY セーフティ

安全性も抜かりなくSUVトップクラス
ボディはタフな走りを支える高剛性とともに、乗員を守る優れた衝突安全性を両立。ほかにもエアバッグ、前後席シートベルトプリテンショナー、前席可倒式ヘッドレストなどパッシブセーフティは心強い。アクティブセーフティでは、プリクラッシュブレーキやAT誤発進抑制制御などでおなじみの先進運転支援システム、アイサイトを設定。横滑りを防ぐVDC、坂道発進でうれしいヒルスタートアシストは全車に標準装備だ。

  • フォレスター セーフティ

    アイサイトは人の両眼にあたるステレオカメラで前方を監視。クルマ以外にも人などを視覚的に認識できるのが特徴だ。

  • フォレスター セーフティ

    運転席・助手席エアバッグは全車標準。サイド&カーテンエアバッグも廉価グレードを除いてオプション設定される。

SPECIAL EDITION

アバンギャルドライン

エレガントな特別仕様車
アバンギャルドラインを発売

2.0XTをベースにサテンメッキドアミラーとハイラスター塗装のアルミを装着。内装はウルトラスエード、高級本革巻きステアリングなどをおごったプレミアム仕様だ。

MARKET REPORT 市場レポート

低走行の物件が豊富だが価格はまだ高め
現行型フォレスターは新車販売も好調で、中古車の市場には多くの物件が流通している。走行距離を見ると、ほとんどが1万km未満で、登録済み未使用車などの良質な物件も存在する。ただし相場は全体的に高めなので、価格重視で買うには時期が早いかもしれない。今後、マイナーチェンジのタイミングで価格が下がるのを待つのも手。また、自動ブレーキシステムを持つアイサイト搭載車がかなり多いのも特徴。

グレード×年式別相場

平成24年平成25年平成26年
2.0i198万円
2.0i-L228万円234万円247万円
2.0i-S231万円268万円268万円
2.0XT265万円272万円280万円

グレードは大きく分けると4タイプ。「2.0XT」はターボ車、それ以外はNA車となる。もっともシンプルな装備の「2.0i」は物件がわずかしかない。それ以外の3車にはアイサイト仕様が設定され、中古車市場においてもアイサイト搭載車が多い。

走行距離×年式別相場

平成24年平成25年平成26年
5000km未満255万円255万円257万円
5000~1万km256万円263万円
1万~3万km253万円237万円
3万km以上199万円196万円

走行距離別の相場の差は、思いのほか大きくない傾向にある。たとえば平成25年で見ると、5000km未満は255万円だが、5000~1万kmでは263万円と、相場が一部逆転している部分もある。3万km以上は200万円を切るが、わずかしか存在しない。

  • 年式

    年式
    デビューしてから3年弱だが、どの年式も十分な物件が存在する。なかでも今年登録されたばかりの車両がもっとも多く、新車保証が残る。

  • 走行距離

    走行距離
    中古車市場には、現行型でも中古車の数は多い。その多くは5000km未満の低走行車。その分、価格は高めだが安心して買うことができる。

グレード

グレード
ベーシックな「2.0i」は、アイサイト搭載車が設定されていないためか販売台数が少なく流通量はわずか。ターボ搭載の2.0XTの人気が高い。

3rd

SUVに相応しい堂々たるボディと力強い走りを実現した3代目
クロスオーバーテイストが強かった先代から一転、3代目フォレスターは車高を確保して、よりSUVらしいプロポーションになったのがトピック。2L水平対向エンジン+AWDという素性のよさを活かしSUVの魅力を高めた。

  • スバル フォレスター 2.0XT(4速AT)

    中古車参考価格帯:120万~250万円 ※平成19年~平成24年式の相場です。

  • スバル フォレスター 2.0XT(4速AT)

    主要諸元
    全長×全幅×全高:4560×1780×1675mm
    車両重量:1480kg
    排気量:1994cc
    エンジン:直列4気筒DOHCターボ
    最高出力/最大トルク:230ps/32.5kgm
    燃費:13.0km/L(10・15モード)

クロスオーバーから明確なSUVに転身

フォレスターは初代、2代目と成功を収めたが、3代目は海外市場のニーズにも応えるべく明確なSUVに生まれ変わった。
前席着座位置の低さは残しながらも、ボディは全長・全幅・全高がすべてひとまわり大型化。室内空間は大幅に拡大し、大柄な欧米ユーザーにも対応する広さを獲得した。
国内向けはターボ、NAともに熟成のEJ型2Lエンジン。ロードクリアランスを拡大しながら、搭載位置の変更で低重心化を図っている点も見どころだ。VDCは全車標準。
発売後はスバルおなじみの年次改良を実施。2010年のマイナーチェンジでは2L NAに新世代FB型をスバルで初投入、また海外で実績のある2.5Lターボと5速AT搭載のSエディションが登場した。

EXTERIOR エクステリア

大型化したボディに力強さと気品をバランス
デザインコンセプトは“スーツの似合うモダンなSUV”。力強さのなかにも品格を感じさせる洗練されたデザインが目指された。ヘッドライトは鷹の目がモチーフでスバル車を主張。ドアはサッシュ付きとなり、開口部の拡大で乗降性が向上。

フォレスター エクステリア

INTERIOR インテリア

大幅に拡大した室内空間に心地よさや安心感を追求
基本的にインプレッサと同じで、コンフォートな乗用車的雰囲気。インパネはウイング形状の大胆な加飾パネルが特徴的だ。中央上部には外気温や平均燃費を常時表示。センタートレイなどにLEDのブルーイルミネーションを備える。

フォレスター インテリア

荷室側からスイッチ操作で後席を前倒しできるワンタッチフォールディングを採用。後席はリクライニングも可能だ。

MECHANISM メカニズム

フォレスター メカニズム

後期型は新世代NA搭載 2.5Lターボも追加
4WDはAT車がアクティブトルクスプリット、MTはビスカス付きセンターデフ方式。出力特性を変更できるSIドライブはこの代から搭載した。マイナーチェンジではNAエンジンをEJ型から新開発FB型に換装。EJ25ターボも登場した。

フォレスター メカニズム

2Lターボは実績のあるEJ型で、ヘッドや樹脂製インマニは新開発。リヤサスはダブルウィッシュボーンに変更された。

SPECIAL EDITION

フォレスター tS仕様

STIが手がけた走りのtS仕様も設定
tSは、2.5LターボのSエディションをベースにSTIが手がけた、限定300台のコンプリートカー。シャシーは15mmのローダウンサスなどSTI専用パーツでチューン。内外装はプレミアムスポーツの装いだ。

MARKET REPORT 市場レポート

中古車価格が下がり市場はいまが旬
先代フォレスターは中古車が豊富であり、100万円前半というリーズナブルな相場も相まって、いま旬のモデルと言える。5年落ちで3万km未満が164万円という基準価格を頭に入れて、予算にあったクルマ選びをしたい。装備を充実させた特別仕様車が多いのも特徴。低走行な物件も十分に揃っている。

グレード×年式別相場

平成19年平成20年平成21年平成22年平成23年平成24年
2.0X156万円137万円154万円174万円
2.0XS158万円147万円148万円178万円194万円212万円
2.0XT151万円150万円166万円192万円204万円

特別仕様車などを除くと、「2.0X」、「2.0XS」、「2.0XT」の3モデルで構成される。中古車では、もっともシンプルな装備の「2.0X」はやや価格が低めだが、それ以外はグレード間での大きな差は見られない。もっとも上級の「2.0XT」の5年落ちの相場が166万円。内容を考えれば十分だろう。

走行距離×年式別相場

平成19年平成20年平成21年平成22年平成23年平成24年
3万km未満170万円164万円192万円199万円217万円
3万~5万km159万円161万円166万円182万円198万円193万円
5万km以上142万円133万円145万円163万円184万円

走行距離別に見ると1万km未満の極端な低走行車は少ないものの、3万km~5万kmの物件はまだまだ十分に多い。このゾーンの価格を見ると、3年落ちで198万円、5年落ちで166万円、7年落ちで159万円。走行距離にこだわらなければ130万円台の物件も存在している。

2nd

初代から正常進化STiバージョンも登場
2代目は“乗用進化型SUV”として成功を収めた初代のコンセプトを継承。エンジンも人気の2LのターボとNAを受け継いだ。機械式駐車場に入庫できる都市型のクロススポーツも登場。マイナーチェンジでは大幅にフェイスリフト、STiバージョンも追加された。

  • スバル フォレスター 2.0XT(4速AT)

    中古車参考価格帯 30万~140万円 ※平成14年~平成19年式の相場です。

  • スバル フォレスター 2.0XT(4速AT)

    主要諸元
    全長×全幅×全高:4485×1735×1585mm
    車両重量:1450kg
    排気量:1994cc
    エンジン:水平対向4気筒DOHCターボ
    最高出力/最大トルク:220ps/31.5kgm
    燃費:13.0km/L(10・15モード)

  • フォレスター インテリア

  • マイナーチェンジでは内装も見直され、明るいベージュを採用。雰囲気がグッと洗練された。細部の使い勝手も向上。

戸田治宏氏

IMPRESSION
戸田治宏氏の歴代モデルインプレッション

  • 4th(現行) 2L DITとCVTは強力無比ボディとシャシーも強靱

    フォレスター 4th(現行)

    2.0XTは車重が先代より約100kg重いが、走りにその印象はみじんもない。一気に50馬力アップした2L DIT、そして高効率なリニアトロニックが生み出す加速性能はまさに圧倒的だ。常用域の滑らか感や静粛性も向上。NAもリニアトロニックによって、4速ATだった従来から見違える加速の力感とスムーズさを獲得している。ボディと足まわりはじつに強靱。とくに2.0XTはロール剛性が非常に高く、ダイレクトかつリニアなハンドリングを堪能させる。

  • フォレスター 4th(現行)

3rd(先代) 居住性と実用性が大幅向上足まわりもしなやかだ

サスは初代以上のしなやかなセッティングに回帰し、ストローク感豊かで快適な乗り心地を実現。だが、全高の高さによるロールが目立ち、スポーティな走りには剛性感にもの足りなさを覚えた。ただし、この操縦安定性は年改でシッカリ感が向上している。2Lターボは230馬力にパワーアップし、力感あふれる加速は健在。NAはDOHCとなったEJ型でも十分な性能だが、新世代のFB型は実用トルクが厚みを増し、静粛性や燃費の面でも進化を遂げた。

2nd(先々代) 余裕の少ない室内空間2Lターボは応答性が向上

後席は2代目インプレッサよりわずかに広い程度。2004年以降のスライド式リクライニング付きでも、くつろげる広さではない。2Lターボは初代・後期型の240馬力から220馬力にデチューンされたが、強力なトルクバンドはレスポンス向上で扱いやすくなった。半面、サスはしなやかに路面を捉えた初代から、乗り心地に粗さの残るハード路線に。OHCの2L NAは十分な性能を確保し、走り味は軽快だ。2.5Lターボと6速MTのSTiバージョンは過激!

※すべての価格は参考価格です

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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