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更新日:2024.12.27 / 掲載日:2021.02.19

ランドローバー レンジローバースポーツの狙い目グレードや特徴と価格相場を紹介

ランドローバーのスポーツツアラーとして登場した高級SUVのレンジローバースポーツに関して、今回はグレード別に紹介していきます。

「それぞれどのような特徴があるの?」「中古で購入する場合に目安となる予算はどれくらい?」といった実際に購入を検討されている方に必要な情報を掲載していますので確認してみてください。

ランドローバー レンジローバースポーツの歴史

レンジローバースポーツは、イギリスのランドローバーが2005年に発売した高級SUVです。その名の通りスポーティーな走行性能を特徴としています。ランドローバーはかつて独立企業でしたが、経営難からインドのタタ・モーターズ傘下となりました。

初代レンジローバースポーツは2005年に登場し、日本ではガソリンモデルのみを導入。レンジローバースポーツという車名のとおり、スポーティーな走りを行えるように設計されているのが特徴です。エンジンは自然吸気とスーパーチャージャーの2種類が用意され、以下の3つのグレードが設定されていました。

・レンジローバースポーツ ファーストエディション
・レンジローバースポーツ スーパーチャージド
・レンジローバースポーツ HSE

2008年にはHSEが一時ラインナップから外れ、2009年のマイナーチェンジでは日本市場向けモデルがすべて右ハンドル仕様となります。

2013年に東京モーターショーで発表された2代目モデルは、アルミ製モノコックボディを採用し、軽量化に成功しました。日本市場では次の3つのグレードが導入されました。

・レンジローバースポーツ SE
・レンジローバースポーツ HSE
・レンジローバースポーツ オートバイオグラフィーダイナミック

2015年には、新たに以下の2つのグレードが追加されます。

・レンジローバースポーツ SVR
・レンジローバースポーツ HST

特にSVRはランドローバーのSVO(スペシャルビーグルオペレーションズ)部門が開発を担当し、ブランド史上最速モデルとして注目を集めました。

2018年のマイナーチェンジでは、エクステリアとインテリアのデザインを刷新。さらに、プラグイン・ハイブリッドタイプのグレードも追加され、環境性能と高性能を両立する選択肢を提供しました。

2022年に3代目のレンジローバースポーツが登場。ラグジュアリーSUVというコンセプトの通り、洗練されたデザインと最先端のテクノロジーを融合しています。

モノコック構造のMLA-Flexプラットフォームを採用し、静粛性や走行性能を大幅に向上。パワートレインにはPHEVやV8ターボなど多彩な選択肢が用意され、効率性とパフォーマンスを両立しました。

インテリアには最新のインフォテインメントシステムや高級素材を採用し、快適性と高級感を追求。オフロード性能と都会での快適なドライブの両方を実現したモデルとして、注目を集めました。

レンジローバースポーツ オートバイオグラフィー D300

贅沢な装備と高い性能を兼ね備えた「レンジローバースポーツ オートバイオグラフィー D300」

レンジローバースポーツ オートバイオグラフィーは、ラグジュアリーとパフォーマンスを極めたハイエンドグレードシリーズです。ガソリンモデル、ディーゼルモデル、PHEVモデルをラインナップしています。

ディーゼルモデルのD300は、パワートレインに3.0L直列6気筒ディーゼルエンジン(マイルドハイブリッド)を搭載し、滑らかで力強い走行性能を実現。電子制御エアサスペンションやアダプティブダイナミクスを標準装備し、快適な乗り心地と卓越したハンドリング性能も備えています。

エクステリアは専用のデザインと23インチホイールで洗練された存在感を演出。内装には最高級素材を使用し、フロントシートにはマッサージ機能付きシートを採用しています。さらに、先進の安全技術を搭載し、都市からオフロードまであらゆるシーンで活躍。贅沢な装備と性能を求めるユーザーにとって、究極の選択肢となるモデルと言えます。

中古で購入する際の目安となる予算

レンジローバースポーツ オートバイオグラフィー D300を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2022年式:流通量希少により算出不可
2023年式:1245万円~1501万円
2024年式:1558万円~1730万円

レンジローバースポーツ オートバイオグラフィー D300も2022年に登場したグレードで、発売からまだそれほど年数が経っていないため、中古車市場の流通量も25台ほどと多くはありません。また、新しい個体やオプションが多数付けられている個体が多く、販売価格はいずれも高めの設定となっています。

先代モデルとの比較

第3世代(現行モデル): 2021年~
レンジローバースポーツ オートバイオグラフィー D300は、2022年に登場した最上級グレードです。オートバイオグラフィーのパワートレインには、48Vのマイルドハイブリッドシステムを備えた新型INGENIUM直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載し、最大トルクは650N・mにも達します。

エクステリアではスライディングパノラミックルーフやデジタルLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)などを標準装備し、インテリアではマッサージ機能付きフロントシートを搭載しています。

エンジンは3.0L 直列6気筒DOHCツインターボ+モーター(ディーゼル)で、最高出力は300ps。ボディサイズは全長4946mm×全幅2209mm×全高1820mmです。

人気のあるカラー

レンジローバースポーツ オートバイオグラフィー D300のボディカラーは、下記の24色が設定されています。

・フジホワイト
・サントリーニブラック
・オブシディアンブラック
・アイシーホワイト
・ブリティッシュレーシンググリーン
・ペトロリックスブルー
・トルマリンブラウン
・コンステレーションブルー
・ボラスコグレイ
・アイガーグレイ
・ランタオブロンズ
・ヴァレジネブルー
・カルパチアングレイ
・シャラントグレイ
・アメジストグレイパープル
・フラックスシルバー
・エーテルフロストシルバー
・イオニアンシルバー
・フィレンツェレッド
・ベロシティブルー
・ジオラグリーン
・オストゥーニパールホワイト
・サンセットゴールド
・サンライズカッパー

中でも人気なのは「フィレンツェレッド」で、現在中古車市場で流通している個体の半数以上を占めています。

レンジローバースポーツ ダイナミック SE P400

快適性と機能性を両立した「レンジローバースポーツ ダイナミック SE P400」

レンジローバースポーツ ダイナミックSEは、洗練されたデザインとスポーティーなパフォーマンスを兼ね備えたプレミアムSUVです。ガソリンモデル、ディーゼルモデル、PHEVモデルをラインナップしています。

P400はガソリンモデルで、3.0L直列6気筒ターボエンジン(マイルドハイブリッド)を搭載し、滑らかでパワフルな走行性能を実現。さらに、アダプティブダイナミクスや電子制御エアサスペンションを標準装備し、優れた乗り心地と俊敏なハンドリングが特徴です。

エクステリアは、ダイナミックなデザイン要素を強調したスタイリングが特徴で、22インチホイールを採用。内装は高品質な素材と最新のテクノロジーを備え、快適性と機能性を両立しています。

中古で購入する際の目安となる予算

レンジローバースポーツ ダイナミックSE P400を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介したいところですが、現時点で中古車市場に流通していませんでした。

2022年に登場したレンジローバースポーツ ダイナミックSE P400は、発売からまだそれほど年数が経っていないこともあり、過去に流通していた個体はいずれも新車販売価格と同程度の価格設定となっています。

先代モデルとの比較

第3世代(現行モデル): 2021年~
レンジローバースポーツ ダイナミックSE P400は、2022年に登場したレンジローバースポーツの中間グレードです。

新開発されたINGENIUMターボエンジンを搭載した48Vマイルドハイブリッド車で、最大トルクは550N・m、高速走行時の燃費性能は約14km/hに及びます。ピクセルLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)やウィンザーレザーシートなどが標準装備されました。

エンジンは3.0L直列6気筒DOHCツインターボ+モーターで、最高出力は400ps。ボディサイズは全長4946mm×全幅2209mm×全高1820mmです。

人気のあるカラー

レンジローバースポーツ ダイナミックSE P400のボディカラーには、下記の24色が設定されています。

・フジホワイト
・サントリーニブラック
・オブシディアンブラック
・アイシーホワイト
・ブリティッシュレーシンググリーン
・ペトロリックスブルー
・トルマリンブラウン
・コンステレーションブルー
・ボラスコグレイ
・アイガーグレイ
・ヴァレジネブルー
・カルパチアングレイ
・シャラントグレイ
・アメジストグレイパープル
・フラックスシルバー
・エーテルフロストシルバー
・イオニアンシルバー
・フィレンツェレッド
・ベロシティブルー
・ジオラグリーン
・オストゥーニパールホワイト
・サンセットゴールド
・サンギネロオレンジ
・サンライズカッパー

現在中古車市場にはほとんど流通していないため、人気のボディカラーを特定することはできません。過去に流通していた個体では、「フィレンツェレッド」や「フジホワイト」「サントリーニブラック」などのカラーをよく見かけました。

レンジローバースポーツ SV エディション2

レンジローバー史上最強モデル「レンジローバースポーツ SV エディション2」

レンジローバースポーツ SV エディション2は、シリーズの中でも最高峰のパフォーマンスとラグジュアリーを融合した特別仕様モデルです。

4.4LV8ツインターボエンジンを搭載し、圧倒的な動力性能と滑らかな加速を実現。専用のアクティブエアサスペンションやSVチューニングにより、ハンドリングと快適性が極限まで洗練されました。

エクステリアは、特別デザインの23インチホイールやカーボンファイバーのディテールで際立つ存在感を演出。内装には最高級の素材を採用し、フロントシートには専用のSVパフォーマンスシートを採用しました。

限定生産の希少性と圧倒的なパフォーマンスで、特別な価値を提供する究極のSUVです。

中古で購入する際の目安となる予算

レンジローバースポーツ SV エディション2を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介したいところですが、現時点の中古車市場では流通していませんでした。

レンジローバースポーツ SV エディション2は、2024年8月に登場したグレードです。発売からまだ数か月しか経っていないため、手放す方が少ないと考えられます。

先代モデルとの比較

第3世代(現行モデル): 2021年~
レンジローバースポーツ SV エディション2は、2024年8月に登場した2025年モデル限定のグレードです。2023年に発売された第1弾モデルに続く第2弾として導入されました。

パワートレインはレンジローバースポーツ SV専用の4.4L ツインターボエンジンを採用。最大トルクは800N・mに、0-100km/h加速は3.8秒にも達するとされています。カーボンセラミックブレーキやカーボンファイバーホイールなどを採用し、最大76kgの軽量化を実現したことも、加速の伸びを支えています。

レンジローバースポーツ SV エディション2は、最高のパフォーマンスとダイナミズム、比類なき走破性などを兼ね備えたレンジローバー史上最強モデルのひとつといっても過言ではありません。

エンジンはV型8気筒DOHCツインターボ+モーター、最高出力は635ps。ボディサイズは全長4970mm×全幅2209mm×全高1814mmです。

人気のあるカラー

レンジローバースポーツ SV エディション2のボディカラーは、下記の4色が設定されています。

・リグリアンブラック
・マールグレイ
・ブルーネブラ
・サンライズカッパー

発売からまだ数か月しか経っていないグレードのため、現在中古車市場には1台も流通しておらず、人気のボディカラーを特定できませんでした。

レンジローバースポーツ SVR

SVOが開発した史上最速のランドローバー「レンジローバースポーツ SVR」

レンジローバースポーツ SVRは、2代目の2015年に設定されたグレードです。

スーパーチャージャー搭載のV8エンジンを搭載しています。さらに専用のサスペンションを備えており、21インチのアルミホイールを標準装備しているのが特徴です。

エクステリアは、メッシュ仕様の大型グリル、フロントグリル下のSVRのバッジにより、独特のフロントマスクに仕上げられました。シートはスポーツバケットシートを設置し、シートヒーターは標準装備されており、オプションでシートクーラーも選択することができます。

中古で購入する際の目安となる予算

レンジローバースポーツ SVRを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2015年式:流通量希少により算出不可
2016年式:590万円~716万円
2017年式:778万円~840万円
2018年式:742万円~1078万円
2019年式:1094万円~1180万円
2020年式:流通量希少により算出不可
2021年式:流通量希少により算出不可
2022年式:流通量希少のため算出不可

このグレードは、レンジローバースポーツの中でも新車価格が1700万円台とかなり高いです。そのため、5年落ちのものでも中古価格は900万円以上の価格がつけられています。

先代モデルとの比較

2代目(現行モデル):2015年~
レンジローバースポーツ SVRは、2代目のジャガーランドローバー部門のSVOが開発した車です。史上最速のレンジローバーと謳っており、スーパーチャージャー搭載の550psのV8エンジンを搭載しています。

その後、2017年に出力を575psに上げて、さらなるパワーを得ました。最適化したシャシーに8速オートマチック・トランスミッションを加え、ランドローバーとしては初の電子制御バルブを備えています。

エクステリアで採用された大型グリルによって、独特のフロントデザインになりました。インテリアには、SVR専用のステアリングやパフォーマンスシートなどと専用装備を備えています。センターディスプレイは10インチディスプレイを備え、インパネ内にはカーナビ表示もできる12.3インチのディスプレイを搭載しました。

このグレードはランドローバースポーツの中でも、かなり高い新車価格がつけられていたため、中古車もそれに比例したかなり高額な値段がつけられています。決して安いものでもないため、よく考えてから購入するのがおすすめです。

エンジンは5.0L V型8気筒チャージャー最高出力575ps。ボディサイズは全長4880mm×全幅1985mm×全高1800mmです。

人気のあるカラー

レンジローバースポーツ SVRのボディカラーは、下記の27色が設定されています。

・フジホワイト
・サントリーニブラック
・ユーロンホワイト
・コリスグレー
・インダスシルバー
・フィレンツェレッド
・リグリアンブラック
・メスカリートブラック
・ボレアリスブラック
・デザイア
・ブリティッシュレーシンググリーン
・スペクトラルブリティッシュレーシンググリーン
・ボスポラスグレー
・スカフェルグレー
・ウィンドワードグレー
・スペクトラルブルー
・ヴェルビエシルバー
・フラックス
・エーテル
・スペクトラルレーシングレッド
・エストリルブルー
・ベロシティーブルー
・バルモラルブルー
・メリベルホワイトパール
・ヴァロワールパールホワイト
・マダガスカルオレンジ
・リオゴールド

この中では、純白の「フジホワイト」が人気です。

レンジローバースポーツ HSE

初代から設定され続けている「レンジローバースポーツ HSE」

ランドローバースポーツ HSEは、ランドローバースポーツの初代から現行モデルである2代目にも設定されているグレードです。初代が導入された際の中間グレードとして位置づけられていました。

初代では、自然吸気V8エンジンを、2代目ではV6 ターボチャージド・ディーゼル・エンジンを搭載しています。ホイールは20インチアルミホイールを装備しており、エクステリア・インテリアにはレザーシートやヒーター付きフロントシート、プライバシーガラスなどを備えているのが特徴です。

中古で購入する際の目安となる予算

レンジローバースポーツ HSEを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2005年式:流通量希少により算出不可
2006年式:168万円~228万円
2007年式:流通量希少により算出不可
2008年式:設定なし
2009年式:設定なし
2010年式:設定なし
2011年式:設定なし
2012年式:設定なし
2013年式:流通量希少により算出不可
2014年式:449万円~558万円
2015年式:518万円~649万円
2016年式:537万円~648万円
2017年式:658万円~719万円
2018年式:719万円~978万円
2019年式:895万円~1049万円
2020年式:流通量希少により算出不可
2021年式:流通量希少により算出不可

初代から設定されているので、他のグレードに比べて流通量は多いです。初代はこなれてきてはいるものの、2代目はまだ高い価格がつけられています。

先代モデルとの比較

初代:2005年~2007年
レンジローバースポーツ HSEは、初代の中間グレードとして誕生しました。海外モデルはディーゼルエンジン搭載モデルもありますが、国内で発売されたモデルは右ハンドルのガソリン車のみです。

この世代は15年以上前に登場しているため、現時点の中古車市場には2台しか流通していません。しかし、価格は年式相応となっているので、手に入れやすい価格といえます。

エンジンは4.3L V型6気筒ターボ最高出力299ps。ボディサイズは全長4795mm×全幅1930mm×全高1810mmです。

2代目(現行モデル):2013年~
レンジローバースポーツ HSEは、2代目でも中間グレードとして設定されました。

システムは以下の内容を装備しているのが特徴です。
・キーレスエントリー
・エンハンスドサウンドシステム
・リアカメラ
・クルーズコントロール
・パーキングエイド
・スピードリミッター など

この世代は先代と比べると中古車の流通量は豊富ですが、現行モデルであるため、どの年式も高値で取引されています。

エンジンは2.0L直列4気筒ターボ最高出力404ps。ボディサイズは全長4855mm×全幅1985mm×全高1800mmです。

人気のあるカラー

レンジローバースポーツ HSEのボディカラーは、下記の33色が設定されています。

・ナルヴィックブラック
・サントリーニブラック
・フジホワイト
・ユーロンホワイト
・ロワールブルー
・コリスグレー
・インダスシルバー
・フィレンツェレッド
・リグリアンブラック
・メスカリートブラック
・ボレアリスブラック
・ブリティッシュレーシンググリーン
・スペクトラルブリティッシュレーシンググリーン
・バルモラルブルー
・ポルトフィーノブルー
・カルパチアングレー
・バイロンブルー
・ボスポラスグレー
・スカフェルグレー
・ウィンドワードグレー
・アイガーグレイ
・スペクトラルブルー
・シリコンシルバー
・ヴェルビエシルバー
・フラックスシルバー
・エーテルフロストシルバー
・スペクトラルレーシングレッド
・デザイアディープレッド
・ベロシティーブルー
・メリベルホワイトパール
・ヴァロワールパールホワイト
・マダガスカルオレンジ
・リオゴールド

この中では、漆黒の「サントリーニブラック」が人気です。

レンジローバースポーツ オートバイオグラフィーダイナミック

上位グレードとして位置づけられている「レンジローバースポーツ オートバイオグラフィーダイナミック」

レンジローバースポーツ オートバイオグラフィーダイナミックは、2代目が誕生した当初から設定されているグレードです。レンジローバースポーツの中では、上位グレードとして位置づけられています。

スーパーチャージャー搭載のV8ガソリンエンジンを搭載したハイパフォーマンスモデルです。フロントとリアのシートはヒーター付きであり、フロントシートにはクーラーも備えています。

安全装備として、360度のパーキングエイドやブラインドスポットモニター、ドライバーコンディションモニターなどが装備されました。

中古で購入する際の目安となる予算

レンジローバースポーツ オートバイオグラフィーダイナミックを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2013年式:流通量希少のため算出不可
2014年式:380万円~429万円
2015年式:388万円
2016年式:461万円
2017年式:574万円
2018年式:710万円~914万円
2019年式:712万円~1022万円
2020年式:流通量希少により算出不可
2021年式:流通量希少により算出不可

このグレードの中古車はあまり多くなく、現時点で流通しているのは10台前後でした。2016年式以前の個体を探すと500万円以下で購入できる可能性があります。

先代モデルとの比較

2代目(現行モデル):2013年~
レンジローバースポーツ オートバイオグラフィーダイナミックは、2代目の登場と同時に設定されているグレードです。

オールアルミのモノコックボディを採用しており、初代よりも大型化しながらも最大240kgの軽量化を実現しました。

エクステリアには、LEDヘッドライトやプライバシーガラス、ブラックのコントラストルーフなどを採用しています。ホイールには、21インチのアルミホイールが採用されました。

インテリアには、本革巻きステアリングやリアビューミラー、22ウェイシートなどを備えています。シートはセミアニリンレザーシートを採用し、フロントシートとリアシートはヒーター付きです。

レンジローバースポーツ オートバイオグラフィーダイナミックの中古車は現時点で、10台流通しています。ここ数年のものは数台しか流通していませんが、2016年式以前のものであれば、ある程度選択肢はあるでしょう。ただ、価格はどの年式も高めなので、じっくりと考えられることをおすすめします。

エンジンは2.0L直列4気筒ターボ最高出力404ps。ボディサイズは全長4855mm×全幅1985mm×全高1800mmです。

人気のあるカラー

レンジローバースポーツ オートバイオグラフィーダイナミックのボディカラーは、下記の33色が設定されています。

・ナルヴィックブラック
・サントリーニブラック
・フジホワイト
・ユーロンホワイト
・ロワールブルー
・コリスグレー
・インダスシルバー
・フィレンツェレッド
・リグリアンブラック
・メスカリートブラック
・ボレアリスブラック
・ブリティッシュレーシンググリーン
・スペクトラルブリティッシュレーシンググリーン
・バルモラルブルー
・ポルトフィーノブルー
・カルパチアングレー
・バイロンブルー
・ボスポラスグレー
・スカフェルグレー
・ウィンドワードグレー
・アイガーグレイ
・スペクトラルブルー
・シリコンシルバー
・ヴェルビエシルバー
・フラックスシルバー
・エーテルフロストシルバー
・スペクトラルレーシングレッド
・デザイアディープレッド
・ベロシティーブルー
・メリベルホワイトパール
・ヴァロワールパールホワイト
・マダガスカルオレンジ
・リオゴールド

この中では、光沢感のある白色の「ユーロンホワイト」が人気です。

レンジローバースポーツ SE

2代目では一番価格の安い「レンジローバースポーツ SE」

レンジローバースポーツ SEは、2代目の登場と同時に設定されているグレードです。レンジローバースポーツの中では、ベーシックグレードとして位置づけられています。

日本では、ガソリンエンジンモデルのみ導入されました。

エクステリアには以下の内容を装備しています。
・LEDヘッドライト
・フロントフォグランプ
・リアフォグランプ
・リアスポイラー
・フロントスポイラー など

インテリアには以下の内容を装備しています。
・リアビューミラー
・ヒーター付きフロントシート
・14ウェイパワーシート など

中古で購入する際の目安となる予算

レンジローバースポーツ SEを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2013年式:299万円~339万円
2014年式:420万円~468万円
2015年式:369万円~379万円
2016年式:488万円~638万円
2017年式:464万円~599万円
2018年式:482万円~554万円
2019年式:流通量希少により算出不可
2020年式:流通量希少により算出不可
2021年式:流通量希少により算出不可

新車価格が900万円台とレンジローバースポーツの中でも一番安いので、中古車価格も他のグレードに比べると安くなっています。

先代モデルとの比較

2代目(現行モデル):2013年~
レンジローバースポーツ SEは、2代目の登場と同時に設定されているグレードです。レンジローバースポーツのベーシックグレードであるため、新車価格は同時期に設定されたグレードの中で一番安い価格がつけられていました。

19インチのアルミホイールを装備し、スーパーチャージャー搭載のV6ガソリンエンジンを搭載しています。フロントには大型グリルはなく、比較的シンプルなフロントマスクになりました。リアも、小さなウィンドウにリアコンビランプによって、シンプルなデザインに仕上げられています。

装備面では、デュアルエアコンやパワーウィンドウ、本革巻きステアリングなどを装備しているのが特徴です。

レンジローバースポーツのベーシックグレードであるレンジローバースポーツ SEの中古車は、現時点で10数台が流通しています。2016年式以前は新車価格の半額程度の中古車価格がつけられている中古車もありますが、それでも中古車として購入するにはかなり高い金額なので、よく考えた上で購入したほうがよいでしょう。

エンジンは3.0L V型6気筒チャージャー最高出力258ps。ボディサイズは全長4855mm×全幅1985mm×全高1800mmです。

人気のあるカラー

レンジローバースポーツ SEのボディカラーは、下記の33色が設定されています。

・ナルヴィックブラック
・サントリーニブラック
・フジホワイト
・ユーロンホワイト
・ロワールブルー
・コリスグレー
・インダスシルバー
・フィレンツェレッド
・リグリアンブラック
・メスカリートブラック
・ボレアリスブラック
・ブリティッシュレーシンググリーン
・スペクトラルブリティッシュレーシンググリーン
・バルモラルブルー
・ポルトフィーノブルー
・カルパチアングレー
・バイロンブルー
・ボスポラスグレー
・スカフェルグレー
・ウィンドワードグレー
・アイガーグレイ
・スペクトラルブルー
・シリコンシルバー
・ヴェルビエシルバー
・フラックスシルバー
・エーテルフロストシルバー
・スペクトラルレーシングレッド
・デザイアディープレッド
・ベロシティーブルー
・メリベルホワイトパール
・ヴァロワールパールホワイト
・マダガスカルオレンジ
・リオゴールド

この中では、純白の「フジホワイト」が人気です。

※本記事は、2024年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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