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更新日:2019.07.04 / 掲載日:2019.07.04

日産ミニバンおすすめ5選

日産ミニバンおすすめ5選

グーネット編集チーム

日産自動車は、古くから北米などの海外市場で使われてきたブランド名「ダットサン」の原点である、昭和初期の戸畑鋳物株式会社を前身とし、1934年に社名を現在の日産自動車株式会社へ変更して以降も、長い歴史とともに数々の名車を生みだしてきました。

戦後はイギリスのオースチン社との技術提携を経て、オリジナルの乗用車の製造に着手します。スカイラインサニーブルーバードと言った、高度成長期にかけて日本のモータリゼーションを支えた乗用車をはじめ、本格的な2シータースポーツカーとしてセンセーショナルなデビューを飾ったフェアレディや国内のレースでは50連勝の偉業を達成したスカイライン2000GT-R、バブル期に爆発的なヒットを記録し、社会現象ともなったセドリックシーマなど、数々のエポックメーキングなモデルを発売してきました。

現在ではセダンに代わって高い人気を誇る日産のミニバンの歴史は、1960年代のサニー・キャブ、1970年代のキャラバンやサニー・バネットなど、キャブオーバータイプの商用バンの派生モデルへさかのぼります。

その後もミニバンのフラッグシップモデルとなるエルグランドを筆頭に、バサラやプレサージュ、リバティなど、たくさんのミニバンを発売してきました。

ここでは、現行モデルを中心に日産のおすすめのミニバンを取り上げます。

NV200バネットワゴン

NV200バネットワゴン

グーネット編集チーム

NV200バネットワゴンは2009年5月のリリース以来、角ばった高さのあるボディデザインを採用し、室内のスペースを最大限に高めることで、圧倒的な居住性や積載性を実現しています。
日常の買い物からビジネスシーンまで用途を問わないマルチパーパスミニバンとして、高い人気を誇るモデルです。

1.6Lエンジンやサスペンションなど商用バンタイプと基本コンポーネンツを共有にしながら、シート地やドアトリムをはじめ、内外装のグレードをより向上させるなど差別化が図れています。ヘッドクリアランスに大きな余裕のある室内空間は低フロア構造と相まって、車内泊や自転車を搭載したレジャーユースなど、幅広く活躍するおすすめのモデルです。

アメリカのニューヨーク市ではイエローキャブタクシーとして使用されるなど、海外でも活躍する実用性の高いパッケージデザインが特徴の個性的な1台です。

NV200バネットワゴンのおすすめ人気車種・グレード

日産 NV200バネットワゴン(NV200VANETTE_WAGON)プレミアムGX-3R(2014年11月モデル)

乗車人員:7名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)165/80R14 91/90NLT(後)165/80R14 97/95NLT
エンジンタイプ:HR16DE型 水冷直列4気筒DOHC
排気量:1597cc
最高出力:109ps(80kW)/6000rpm
最大トルク:15.5kg・m(152N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:12.8km/L
車両重量:1360kg
新車価格:2,331,720円
自動車税:年間39,500円 ※

※自動車税は2019年4月時点で参照したものとなります。

NV200バネットワゴン(NV200VANETTE_WAGON)プレミアムGX-3R(2014年11月モデル)

NV200バネットワゴンの価格相場(2019年4月26日時点)

新車価格帯:181~233万円
中古車価格帯:39.8~392万円
中古車平均価格相場:124.0万円

日産 NV200バネットワゴンの価格相場

日産 NV200バネットワゴンの中古車一覧

日産 NV200バネットワゴンのカタログページ

キューブ

キューブ

グーネット編集チーム

キューブは、小型ハッチバックモデル「マーチ」をベースにコンパクトミニバンとして開発され、1998年2月の誕生以来、3代にわたり年齢や性別を問わず、幅広い層の方々に親しまれる人気モデルです。

車名は立方体(キューブ)に由来し、大きなガラスエリアに独特な箱型のボディを組み合わせた、親しみやすい愛着のわく個性的なスタイリングを採用しています。

ソファのような身体を優しく包むシートや室内を明るく照らす障子のようなサンシェードを備えるガラスルーフなど、自宅のリビングを思わせる快適で居心地の良いインテリアを採用しています。

視界性に優れ、取り回しのしやすさから、免許取りたての方や子育てが終わり大きなミニバンを必要のない方をはじめ、都市部の移動などに便利な利便性・実用性の高いおすすめのモデルです。

また、スポーティなライダーシリーズや個性的なカスタマイズが施されたアクシスなど、豊富なバリエーションが用意されている点も大きな魅力です。

2代目モデルからラインナップされる、3列シートを備える7人乗りのキューブキュービックは派生モデルとなります。

キューブのおすすめ人気車種・グレード

日産 キューブ(CUBE)15G (2014年11月モデル)

乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)195/55R16 87V(後)195/55R16 87V
エンジンタイプ:HR15DE型 水冷直列4気筒DOHC
排気量:1498cc
最高出力:111ps(82kW)/6000rpm
最大トルク:15.1kg・m(148N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:19.0km/L
車両重量:1210kg
新車価格:1,987,200円
自動車税:年間34,500円 ※

※自動車税は2019年4月時点で参照したものとなります。

キューブ(CUBE)15G (2014年11月モデル)

キューブの価格相場(2019年4月26日時点)

新車価格帯:113~233万円
中古車価格帯:0.1~188万円
中古車平均価格相場:58.8万円

日産 キューブの価格相場

日産 キューブの中古車一覧

日産 キューブのカタログページ

キューブキュービック

キューブキュービック

グーネット編集チーム

キューブキュービックは2代目キューブの派生モデルとして、2003年9月に誕生しました。
2列シートを備える5人乗りモデル「キューブ」をベースにホイールベースおよび全長を延長して、全長3,900mmの取り回しの良いコンパクトなボディサイズながら、3列シートを備え7人乗りを可能にしました。

徹底的にスペース効率を追求し、多彩なシートアレンジとともに、友人や家族を乗せて大勢でアウトドアレジャーやロングドライブを楽しむための、実用的な新世代のハイトミニバンとして、発売早々から人気を集めました。

後席にかけて少しずつシート高を高くするパッケージデザインにより、3列目シートでも圧迫感のない、見晴らしの良い快適な居住性を実現しています。

キューブキュービックはフルモデルチェンジを受けずに惜しまれつつ1代限りで姿を消しますが、復活が望まれる7人乗りのスモールカーとしておすすめのモデルです。

キューブキュービックのおすすめ人気車種・グレード

日産 キューブキュービック(CUBE_CUBIC)15RX(2008年5月モデル)

乗車人員:7名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)175/60R15 81H(後)175/60R15 81H
エンジンタイプ:HR15DE型 水冷直列4気筒DOHC
排気量:1498cc
最高出力:109ps(80kW)/6000rpm
最大トルク:15.1kg・m(148N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:19.2km/L
車両重量:1200kg
新車価格:1,764,000円
自動車税:年間34,500円 ※

※自動車税は2019年4月時点で参照したものとなります。

キューブキュービック(CUBE_CUBIC)15RX (2008年5月モデル)

キューブキュービックの価格相場(2019年4月26日時点)

新車価格帯:140~225万円
中古車価格帯:3.8~49.9万円
中古車平均価格相場:42.5万円

日産 キューブキュービックの価格相場

日産 キューブキュービックの中古車一覧

日産 キューブキュービックのカタログページ

エルグランド

エルグランド

グーネット編集チーム

「最高級新世代1BOXの提案」を開発コンセプトに掲げ1997年5月に誕生した「キャラバンエルグランド」は、1999年8月のマイナーチェンジを機に現在のエルグランドへ車名を変更しました。日産のフラッグシップミニバンとして、質感の高い堂々とした存在感を放つ外観デザインを採用するラグジュアリーモデルです。

2010年8月に誕生した現行3代目モデルは、「キング・オブ・ミニバン」を開発コンセプトに掲げ、新プラットフォームとサスペンションを採用し、最高級ミニバンに相応しいダンピングの利いた重厚な乗り心地や乗用車のような操縦安定性を実現しています。

車格や存在感をダイナミックに表現する、風格のあるフロントマスクをはじめ、最上のホスピタリティを提供するトリプルオットマン付シートや臨場感あふれるBose製5.1chサラウンドサウンドシステムを採用した後席プライベートシアターシステムなど、どのシートに乗車しても格別な快適性を提供します。

先進の安全装備や掛け心地の良い厚みのある本革シートを備え、余裕のあるクルージング性能とともに、高速道路を使用した優雅で快適なロングドライブを楽しむ方々におすすめのモデルです。

エルグランドのおすすめ人気車種・グレード

日産 エルグランド(ELGRAND)350ハイウェイスター(2015年4月モデル)

乗車人員:7名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)225/55R18 98V(後)225/55R18 98V
エンジンタイプ:VQ35DE型 V型6気筒DOHC
排気量:3498cc
最高出力:280ps(206kW)/6400rpm
最大トルク:35.1kg・m(344N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:9.4km/L
車両重量:2000kg
新車価格:4,125,600円
自動車税:年間58,000円 ※

※自動車税は2019年4月時点で参照したものとなります。

エルグランド(ELGRAND)350ハイウェイスター(2015年4月モデル)

エルグランドの価格相場(2019年4月26日時点)

新車価格帯:265~816万円
中古車価格帯:4.7~612.6万円
中古車平均価格相場:186.3万円

日産 エルグランドの価格相場

日産 エルグランドの中古車一覧

日産 エルグランドのカタログページ

セレナ

セレナ

グーネット編集チーム

セレナは1991年6月の誕生以来、開放感あふれるクリーンで伸びやかな室内空間や長距離ドライブでも疲れの少ない快適性能を備え、取り回しの良い5ナンバーサイズミニバンとして、日産のミニバンタイプの中でも基幹モデルとして位置付けられます。

日常の買い物や送迎で便利な手を触れずにリヤスライドドアが開閉する「ハンズフリースライドドア」や狭いスペースでも荷物の出し入れがスムーズにできる「デュアルバック」の採用など、優れた乗降性や実用性が実感できるパッケージデザインにより、子育て中のファミリーを中心に安定した人気を誇ります。

2016年8月にフルモデルチェンジを受けた現行の5代目モデルは、新世代の日産を象徴するVモーショングリルを配したスタイリッシュなフロントグリルをはじめ、ルーフが浮いて見えるフローティングルーフの採用や個性的なキャラクターラインなど、躍動感のある若々しいモダンな外観デザインが特徴です。

クラストップレベルの室内長や室内幅を実現し、3列目シートまで居心地の良い開放感のある室内空間を実現するなど、細部にわたりブラッシュアップが図られています。

なかでも高速道路を安全で快適に走行する、同一車線自動運転技術「プロパイロット」やアクセルペダルだけで加減速できる「e-POWER Drive」、エンジンで発電し、100%モーターのみで走行する電動パワートレイン「e-POWER」の搭載など、新時代のミニバンに相応しい先進技術が採用されています。

電気自動車のレスポンスの良いダイナミックな走りとクラストップレベルの低燃費性能からもおすすめの1台です。

セレナのおすすめ人気車種・グレード

日産 セレナ(SERENA)e-パワー ハイウェイスターV(2018年3月モデル)

乗車人員:7名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)195/65R15(後)195/65R15
エンジンタイプ:HR12DE型 水冷直列3気筒DOHC+モーター
排気量:1198cc
最高出力:84ps(62kW)/6000rpm
最大トルク:10.5kg・m(103N・m)/3200~5200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:26.2km/L
車両重量:1760kg
新車価格:3,404,160円
自動車税:年間34,500円 ※

※自動車税は2019年4月時点で参照したものとなります。

セレナ(SERENA)e-パワー ハイウェイスターV(2018年3月モデル)

セレナの価格相場(2019年4月26日時点)

新車価格帯:135~385万円
中古車価格帯:0.1~399.8万円
中古車平均価格相場:107.4万円

日産 セレナの価格相場

日産 セレナの中古車一覧

日産 セレナのカタログページ

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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