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更新日:2020.01.07 / 掲載日:2018.08.02
トヨタマークXジオの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム
マークXシリーズのトヨタマークXジオは、「Saloon’s Future」を開発テーマに掲げ、新たな高級ステーションワゴンモデルとして2007年9月に誕生しました。
ここでは発売から2013年の最終モデルまでの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
トヨタ マークXジオ 10系(2007年~2013年)

グーネット編集チーム
【エクステリア】
立体駐車場にも対応した1550mmの低い全高ながら、力強く大きく盛り上がったボンネットフード、ボリュームのあるフロントバンパー、張り出しの大きなフロントフェンダーの意匠など、個性的で精悍さと重厚感が巧みに融合した上質なフロントマスクが印象的です。
サイドビューは、リヤエンドまで大胆に走るキャラクターラインと抑揚のある面構成をはじめ、キャブフォワードデザインが強調され、大きく傾斜したAピラーからバックドア下部を結び滑らかに連続するロングキャビンとなっています。居住性の高さと優雅さをバランス良く表現しています。
また、サイドからバックドアまで回り込んだキャラクターラインが丸みを帯びた安定感のあるリヤビューを個性的に表現します。
【インテリア】
2列目シートがセパレートタイプ仕様の「独立4座」を基本としながら、2列目シートのリクライニング機構とフロントシートのフルフラットや3列目シートのみを収納したアクティブモードなど多彩なシートアレンジを持ち、2~7人乗りの実用性とコンフォート性を自在に対応する「3モードキャビン」を実現しています。セダン・ミニバン・ワゴンのそれぞれの優れた特徴を併せ持ったインテリアが最大の特徴と言えるでしょう。
従来にはなかった以下の3つのユニークな視点から「全席を招待席に」との発想をベースに新しいコンセプトモデルとして開発されました。
・セダンより自由に
・ミニバンより優雅に
・ワゴンより贅沢に
デザインについては、「パーソナル感×フレキシビリティ」「包まれる心地よさ×広々とした爽快さ」をテーマにデザインされました。
また、プラットフォームについては、低重心&ロングホイールベース長を実現したFFレイアウトの新MCプラットフォームを採用しています。
インストルメントパネルから続くブラックヘアライン処理が施されたセンターパネル、ドアトリムに至るまで曲面と曲線を巧みに採り入れたエッジを丸めたコックピットデザインが、包まれ感と開放感が心地よさを演出する上質な空間をつくりあげています。
また、丁寧に仕立てられた滑らかなタッチが優雅さを引き立てる、プラムカラーの本革シートやカラーコーディネートされたトリム、独立4座をスポットで照らすパーソナルランプを備えた大型イルミネーション照明が天井に装備され、淡くブルーに発光するクリスタルシャインオプティトロンメーターの採用とともに、乗員に深いやすらぎとラグジュアリーでモダンな印象を与えます。
【パワートレイン・メカニズム】
パワートレインは2タイプ設定され、世界トップレベルの動力性能とレスポンスの良い爽快なドライブフィールを提供する、Dual VVT-i(Variable Valve Timing-intelligent:連続可変バルブタイミング機構)付3.5L V型6気筒エンジンとスーパーインテリジェント6速ATの組み合わせと、バランスシャフトを備え静粛性に優れスムーズな加速フィールと粘りのある扱いやすさに定評のある、2.4L 直列4気筒エンジンとSuper CVT-iの組み合わせとなり、それぞれマニュアルシフト操作が可能なシーケンシャルシフトマチック機構を採用しています。
高剛性ボディと新設計のマクファーソンストラット式フロントサスペンション&ダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションの採用により、応答性が高く優れた操舵性能と走行安定性、ロールを抑えたしなやかな乗り心地を実現しています。
また、メーカー純正オプションナビゲーションシステムと連動し、先の道路状況から最適なシフト制御を行うNAVI・AI-SHIFT制御が設定されています。
駆動方式は3.5Lエンジン搭載しているのは2WD/FFモデルのみで、2.4Lエンジン搭載車はS-VSC(Steering-assisted Vehicle Stability Control:ステアリング協調車両安定性制御システム)を備えています。さまざまな状況下でも安定した走行を発揮するアクティブコントロールフルタイム4WDモデルが選択可能です。
【安全性能】
ミリ波レーダーにより、先行車との車間距離や相対速度を検知し、万一の衝突の際も被害を軽減するプリクラッシュセーフティシステムや、夜間のコーナリングの視野確保をアシストするインテリジェントAFSをはじめ、パーキング操作の安全性を高めるクリアランスソナー&バックソナーやインテリジェントパーキングアシストなどの先進の安全性能を備えています。
トヨタ マークXジオ(MARK_X_ZIO)エアリアル(2011年2月モデル)
ボディタイプ:ミニバン・ワンボックス
乗車定員:6名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4705×1785×1550mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2670×1505×1220mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)225/45R18 91W(後)225/45R18 91W
エンジンタイプ:2AZ-FE型 直列4気筒DOHC
排気量:2362cc
最高出力:163ps(120kW)/6000rpm
最大トルク:22.6kg・m(222N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:12.4km/リットル
車両重量:1570kg
価格:2,780,000円
自動車税:年間45,000円 ※
「エアリアル」は、メッキ加飾にハニカムメッシュを加えた煌びやかな専用大型フロントグリル、ワイド&ローを強調するフロントバンパーやサイドマッドガードなど安定感のあるスタイリッシュなエアロパーツなどが搭載されています。
最上位グレード「350G」に装着される18インチロープロファイルタイヤ&アルミホイールを備え、精悍なスタイリングが特徴のスポーティグレードとして2009年2月にラインナップに追加されました。
インテリアはブラック基調で統一され、カラーコーディネートされたジャガード織りのシックな専用シート表皮を採用するなど、大人のムードが漂うスポーティな内装が上質感を演出しています。
パワートレインにはドライバビリティに優れ、爽快な加速フィールが心地よい2.4Lエンジン+FF駆動を採用し、2列目の左右独立したキャプテンシートをはじめ、大型のコンソールボックス内蔵センターアームレストと独立したシートカップホルダーの装備とともに、大人4人がゆったり快適に移動できるラグジュアリーな室内空間と、ゆとりのある軽快な走行性能が魅力的なモデルです。
中でも2011年2月に実施されたマイナーチェンジでは、本革巻&ブラック木目調コンビ4本ステアリングホイール、ブラック木目調シフトレバーパネル&パワーウィンドウスイッチベースが装備され、一段と上質感が高められています。
ほかにも、ディスチャージプロジェクターヘッドランプやサイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー(ヒーター付レインクリアリングミラー)が装備されているなどの魅力があります。
また、エクステリアデザインも変更され、より個性的でダイナミックな意匠を採用しています。
ボディカラーはボディの陰影を鮮やかに表現し、優麗で艶やかな輝きを放つダークブルーマイカを含め、全6色が設定されています。
※自動車税は2018年4月時点で参照したものとなります。
・主なオプション
HDDナビゲーションシステム&マークX ZIO・スーパーライブサラウンドシステム、足元照明(セカンドシート)、クリアランスソナー&バックソナー、NAVI・AI-SHIFT、本革シート(フロントートヒーター付)、運転席8ウェイ&助手席4ウェイパワーシートなど。
・カラーバリエーション
ブラック、ブラッキッシュレッドマイカ、ダークブルーマイカ、シルバーメタリック、レッドマイカメタリック、ホワイトパールクリスタルシャイン。
(発売時期・グレードにより異なります)