中古車購入
更新日:2019.06.17 / 掲載日:2017.12.25

トヨタオーリスの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

トヨタオーリスの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

トヨタオーリスは、欧州車のテイストをいかした剛性の高いしなやかな足回り、モダンでダイナミックなエクステリア、機能的で使いやすいスタイリッシュなインテリアを持つコンパクトハッチバックモデルとして2006年10月に誕生しました。

ここでは初代モデルから現在モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

初代 オーリス 150系(2006年~2012年)

初代 オーリス 150系(2006年~2012年)

グーネット編集チーム

初代オーリスは、「アレックス」および「カローラ ランクス」の後継モデルであり、日欧戦略車として開発され、日本・イギリス・トルコでも製造される人気の高いコンパクトハッチバックモデルです。

「5mインプレッション」をキーワードに開発され、見た瞬間、乗った瞬間、走り出した瞬間と、最初の5mの印象にこだわった、斬新ながら質の高いパッケージングを持つグローバルスタンダードカーとして、世界中で愛される人気モデルです。

【エクステリア】
フランスにあるトヨタのデザイン部門でデザインされ、コンパクトハッチバックの人気の高い欧米市場をメインマーケットとするオーリスらしく、ヨーロピアンテイストあふれる伸びやかで安定感のあるワイド&ローを強調したボディフォルムが特徴です。

トヨタのデザインフィロソフィーである「VIBRANT CLARITY(活き活き・明快)」を採り入れています。
一目でオーリスとわかる、エモーショナルで若々しいデザインにより、幅広い層の方々にマッチする上品なディテールが好感を持てるポイントと言えるでしょう。

【インテリア】
ヨーロッパの建築手法である「フライングバットレス」を採り入れた斬新なセンタークラスターからセンターコンソールの造形、ドアの開閉音や細部の操作タッチにまでこだわった上質なインテリアデザイン、スマートエントリー&スタートシステムや花粉除去モード付オートエアコンなど、機能的でモダンなインテリアデザインが特徴です。

また、新開発のプラットフォームを採用し、後席の足元やヘッドクリアランスなどクラスを超えた全方向に余裕のある室内空間とカーゴスペースを設けています。
それに加え、簡単な操作でフラットになるリクライニング機構付6:4分割ワンモーションチルトダウン格納リヤシートと相まって、実用性の高い伸びやかな居住性を提供しています。

【パワートレイン・メカニズム】
経済性と扱いやすさが特徴のVVT-i 1.5Lエンジンと、高回転域まで切れの良いパワフルな走りを提供するDual VVT-i 1.8L直列4気筒自然吸気エンジンの2タイプのパワーユニットが設定され、シームレスで伸びやかな加速フィールが味わえるSuper CVT-iの組み合わせになります。
1.8Lモデルではマニュアル操作で機敏なスポーツドライブが楽しめる、7速スポーツシーケンシャルシフトマチックが搭載されています。
駆動方式はFFとアクティブトルクコントロール式4WDが設定されています。

サスペンションは、いずれのモデルもフロントはマクファーソンストラット式と共通ながら、リヤサスペンションはFFモデルではトーションビーム式、フルタイム4WDモデルではダブルウィッシュボーン式を採用しています。
それぞれの機構にマッチしたスタビリティの高い快適な乗り心地を提供しています。
また、ナビからの情報と走行する道路状況を解析し、シームレスで緻密なシフト制御を行うNAVI・AI-SHIFTを採用し、初めてのロングドライブでも爽快な安定した走りを可能にしています。

【安全性能】
歩行者傷害軽減に配慮した、最新のコンパチビリティボディ「GOA」は、頭部傷害軽減においてクラストップレベルの保護性能を追求し、むち打ち傷害の軽減をはかるWIL(頸部障害軽減)コンセプトシートの採用と相まって、優れた安全性能を備えています。

トヨタ オーリス(AURIS)RS(2010年10月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4245×1760×1505mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1985×1460×1245mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)195/65R15(後)195/65R15
エンジンタイプ:2ZR-FAE型 直列4気筒DOHC
排気量:1797cc
最高出力:147ps(108kW)/6400rpm
最大トルク:18.4kg・m(180N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:15.0km/リットル
車両重量:1270kg
価格:2,096,000円
自動車税:年間39,500円 ※

「RS」は、運転状況によって吸気・排気のバルブタイミングを最適な状態に制御するDual VVT-i 1.8L直列4気筒自然吸気エンジンをはじめ、専用の6速マニュアルトランスミッションを備えています。
パワフルなエンジン特性をいかした爽快なドライブフィールを持ち味とするスポーティグレードであり、人気のグレードです。

ほかにも身体をしっかりホールドする鮮やかな専用スポーツシート、さまざまな情報をスピードメーターの中心に表示するマルチインフォメーションディスプレイを備えた、視認性の高い専用レッドオプティトロンメーターやレッドステッチ入り本革巻3本スポークステアリングホイールなど、質の高い走りを支える多数の専用パーツがあります。

また、スモークエクステンション加飾が施されたディスチャージヘッドランプ(オートレベリング機能付)、フロントフォグランプ、大型のカラードフロントスポイラー、センタークラスター上部に上向きの送風口(アッパーベント)を設けるなど、トップモデルに相応しい、スポーティな外観と快適な装備が施されモデルです。

駆動方式は2WD/FFモデルのみの設定です。
ボディカラーはブルーメタリックを含め、全7色が設定されています。

※自動車税は2017年10月時点で参照したものとなります。

参考:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/AURIS/10065320/index.html

・主なオプション
17インチタイヤ&アルミホイール(215/45R17+17×7.0J)、VSC&TRC、リヤフォグランプ、音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニター、ステアリングスイッチ(オーディオ・ハンズフリー&音声認識)、SRSサイドエアバッグ(運転席&助手席)&SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)など。

・カラーバリエーション
ブラックマイカ、グレーメタリック、ブルーメタリック、シルバーメタリック、レッドマイカメタリック、コバルトブルーメタリック、ホワイトパールクリスタルシャイン。

トヨタ オーリス 150系の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-AURIS/model-1-10101066/index.html

2代目 オーリス 180系(2012年~)

2代目 オーリス 180系(2012年~)

グーネット編集チーム

2代目オーリスは、初代モデル同様に日欧戦略車として開発され、より大胆にグラマラスなボディをまとう「スポーツハッチバックの新基準」の確立をテーマに掲げ、2012年8月に発売されました。

【エクステリア】
スポーツハッチバックを意識した「SMART DYNAMISM」をテーマにデザインされています。
先代モデルより全高を55mm抑えたワイド&ローの低重心で踏ん張り感のあるボディフォルムと、ダイナミックでメリハリのある硬質で個性的なボディデザインを採用しました。

「キーンルック」と名づけられたトヨタ独自のデザイン表現した、フロントフェイスと特徴的な大きな開口部を持つ立体的なフロントバンパーを備えています。

知的で高級感のあるフロントセクション、エモーショナルなサイドビュー、どっしりと構えた安定感のあるリヤビューなど、質感の高いスポーティな佇まいが特徴です。

【インテリア】
インテリアには素材感にこだわった柔らかなフェイシアやドアグリップ、ステアリングホイール&シフトレバーなどに施された硬質で高級感のある加飾など、モダンで洗練された室内空間を演出しています。
また、全高を低く設定しながら、低重心パッケージやフロントシートの薄型シートバックの採用などにより、余裕のある後席のレッグスペースやヘッドクリアランスを確保しています。

後席の頭上まで大きく広がるパノラマルーフと相まって、乗員の誰もが快適さを実感できるルーミーで優れた居住性を提供しています。
使い勝手も大きく向上し、優れたユーティリティスペースをいかしたクラストップレベルの荷室容量を誇る、利便性と実用性の高いカーゴスペースを備えています。

【パワートレイン・メカニズム】
搭載されるパワーユニットは4タイプ用意され、燃焼効率の向上とともに最新のアイドリングストップ機能(Toyota Stop&Start System)を備える軽快な走りと高い経済性を両立した1.5L自然吸気エンジンモデル、新たにダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションを備え、全域にわたりパワフルな走りとロードホールディング性に優れたフラットな乗り心地を提供する1.8L自然吸気エンジンモデル、プリウスで定評のあるハイブリッドシステム「リダクション機構付THS-II」を搭載した1.8Lハイブリッドモデル、1.2Lのコンパクトな排気量ながら、低速からトルクフルで扱いやすいエンジン特性が特徴の直噴ターボエンジンモデルがラインナップされています。

空力特性の向上がはかられ、ドライビングポジションをやや低めに設定する低重心パッケージと相まって、高速走行やワインディングロードでも安心感の高い優れた走行安定性能を誇ります。

【安全性能】
トヨタ独自の評価の高い進化した、歩行者にも配慮した全方位コンパチビリティボディの採用をはじめ、「プリクラッシュセーフティシステム」、「オートマチックハイビーム」、「先行車発進告知機能」、「レーンディパーチャーアラート」で構成される先進の衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」の設定など、高い安全性能を備えています。

トヨタ オーリス(AURIS)ハイブリッドGパッケージ(2016年4月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4330×1760×1480mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1830×1485×1180mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)225/45R17(後)225/45R17
エンジンタイプ:2ZR-FXE型 直列4気筒DOHC+モーター
排気量:1797cc
最高出力:99ps(73kW)/5200rpm
最大トルク:14.5kg・m(142N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:30.4km/リットル
車両重量:1400kg
価格:2,832,545円
自動車税:年間39,500円 ※

「ハイブリッドGパッケージ」は、2016年4月に追加されたハイブリッドシステムを搭載するトップグレードモデルです。

プリウスの搭載で世界中から評価の高いハイブリッドシステム「リダクション機構付THS-II」を採用し、低速域からエンジンを積極的にアシストする静かでダイナミックな走りと圧倒的な省燃費性能を両立するモデルです、
中でも本グレードは17インチタイヤ&アルミホイール(225/45R17+17×7.0J)やECB(電子制御ブレーキシステム)の採用による安心感の高いスポーティな走行を提供する装備や室内の温度上昇を抑えています。

また、高い遮音性を誇るUVカット機能付ウインドウシールドグリーンガラス、肌触りの良いインストルメントパネル(上部:ホワイト合成皮革、下部:ブラックステッチ付クリアパイピング付)をはじめ、専用本革&ウルトラスエードコンビスポーツシート(クリアパイピング付)、シートヒーター(運転席&助手席)などの豪華な質感にこだわった快適装備、自動防眩インナーミラー、クルーズコントロールなど利便性の高い安全装備を備えるなど、トップグレードに相応しい数々のスペックにより発売早々から人気の高いモデルです。

ボディカラーは若々しくスタイリッシュなシトラスマイカメタリックを含め、全6色が設定されています。

※自動車税は2017年10月時点で参照したものとなります。

参考:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/AURIS/10103373/index.html

・主なオプション
マッドガード(フロント/リヤ)、T-Connectナビゲーションシステム、寒冷地仕様(熱線式ウインドシールドデアイサー+ヒーターリヤダクト+排気熱回収器)など。

・カラーバリエーション
ブラックマイカ、シトラスマイカメタリック、シルバーメタリック、レッドマイカメタリック、ブルーメタリック、ホワイトパールクリスタルシャイン。

トヨタ オーリス 180系の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-AURIS/model-2-10101066/index.html


トヨタ オーリスの中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-AURIS/index.html

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ