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更新日:2020.01.07 / 掲載日:2018.06.25
【マツダ】車線変更時の後方確認をアシストするリアビークルモニタリングシステム(RVM)
グーネット編集チーム
リアビークルモニタリングシステム(RVM)は、マツダのアクティブセーフティ技術の一つに数えられます。
このシステムは、自分の自動車に隣接する車線の後方向から、近づいてくる自動車を知らせてくれます。
これにより、運転者が車線を変更する際に後方の確認を補助してくれます。
リアビークルモニタリングシステム(RVM)の作動について
マツダのリアビークルモニタリングシステム(RVM)の作動について紹介します。
まず、後方向から近づいてきた自動車を検知し、接近の状況に応じてRVM接近表示灯を点灯させます。
RVM接近表示灯は、ドアミラーの根元にあるセイルガーニッシュに配置されています。
検知する範囲は、自分の自動車の左か右の隣接車線で、自分の自動車のドア(フロント)の後端あたりから後方向に約50mまでとなっています。
リアビークルモニタリングシステム(RVM)が作動する条件と作動しない条件
マツダのリアビークルモニタリングシステム(RVM)は、「エンジンスイッチがオン」、「RVMスイッチをオンにしてメーター内にあるRVM表示灯(緑)が点灯」、「車速が約60km/h以上」といった条件で作動します。
一方、「RVM表示灯(緑)が点灯していても、車速が約60km/hが未満」、「自分の自動車のセレクトレバーをRに移動させ、後退走行している」といった条件では作動しません。
リアビークルモニタリングシステム(RVM)の操作方法について
インストルメントパネルにあるスイッチ(RVM)をプッシュするとメーター内にあるRVM表示灯(緑)が点灯し、リアビークルモニタリングシステムがスタンバイ状態になります。
もう一回プッシュするとリアビークルモニタリングシステムがオフとなり、RVM表示灯(緑)の点灯が消えます。
エンジンスイッチをオフにしても、オフにする前の状態が保たれます。
たとえば、リアビークルモニタリングシステムがスタンバイ状態になっているとします。
この時に、エンジンスイッチをオフします。
次にエンジンスイッチをオンにした際は、リアビークルモニタリングシステムはスタンバイ状態のままになっています。
車線変更をする時、自分の自動車に隣接する車線の後方から接近する自動車の確認は運転者の役割ですが、リアビークルモニタリングシステムに補助してもらうことで、より安全に車線変更ができるようになった技術であると言えます。