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更新日:2020.04.23 / 掲載日:2018.05.02

ホンダフィットハイブリッドの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

ホンダフィットハイブリッドの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

フィットハイブリッドは、ホンダの基幹モデルとして人気の高い5ドアハッチバック「フィット」をベースに、より環境に配慮した優れた燃費性能を発揮する、独自のハイブリッドシステムを搭載しています。

エンジンを強力にアシストするパワフルな動力性能から、2010年10月の誕生以来、高い人気を誇るモデルです。

ここでは初代モデルから現行の2代目モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

初代 ホンダ フィットハイブリッド GP1~4系(2010年~2013年)

初代 ホンダ フィットハイブリッド GP1~4系(2010年~2013年)

グーネット編集チーム

フィットハイブリッド GP1~4系は、2010年10月に実施された2代目「フィット」のマイナーチェンジに併せて誕生しました。

【エクステリア】
初代フィットからのキープコンセプトモデルながら、細部にわたり上質感を高め、躍動感のある洗練されたエクステリアデザインが特徴です。
ガソリンエンジンを搭載するモデルとは意匠を変更し、よりモダンでハイブリッドモデルならではの、先進性を演出するスタイリッシュなスタイリングを採り入れています。

フロントグリルやヘッドランプ内部、リヤコンビネーションランプにクリアブルー塗装&メッキ加飾を施し、クロームメッキ処理されたリヤライセンスガーニッシュやハイブリッドモデル専用ボディカラー「フレッシュライム・メタリック」の採用など、若々しく軽快でクリーンな印象を表現しています

経済性を追求したハイブリッドモデルならではの徹底した空力対策が施されています。
ボディ下面に設置されたエンジンアンダーカバー&フロアアンダーカバーをはじめ、空力性能を考慮したフルホイールキャップ形状やフラッシュサーフェス化による、なめらかなワンモーションフォルムなど、燃費性能の向上のための工夫が随所にいかされています。

【インテリア】
2トーンカラーの低く設置された奥行きのあるインストルメントパネルをはじめ、知的なブルー照明を採用するエコアシスト表示機能付ハイブリッド専用3眼メーターや機能的で視認性の高いスイッチ類のレイアウトなど、シンプルながら洗練された圧迫感のない開放的なインテリアデザインを採用しています。

ホンダ独自の薄型燃料タンクをシート下に配置する「センタータンクレイアウト」やハイブリッド用バッテリーをラゲージルーム下に収めるなど、ホンダのクルマづくりの基本思想である「M・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)」を生かした高効率パッケージデザインとなっています。ほかにも後席のレッグスペースやヘッドクリアランスにも十分な余裕が確保され、広々とした室内空間を提供しています。

また、大きなガラスエリアを持ち、三角窓やドアミラーの形状や取付け位置の工夫により、運転席からの見晴らしも良く、5ナンバーボディのメリットを生かした優れた小回り性能と相まって、誰もが運転のしやすさが実感できる快適な操作性も大きな魅力と言えるでしょう。

【パワートレイン・メカニズム】
パワーユニットは「i-VTEC(intelligent Variable Timing Control)」機構付の1.3L直列4気筒エンジンと1.5L直列4気筒エンジンの2タイプが用意され、ホンダ独自のハイブリッドシステム「IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)」が組み合わされます。

高容量・高出力モーターにより、エンジンを強力にアシストし、高伝達効率CVTとの相性も良く、スムーズで爽快な力強い加速性能を発揮し、同時に優れた低燃費性能を実現しています。

1.5Lエンジンを搭載するモデルには、7スピードモード・パドルシフト付CVTもしくは6速マニュアルトランスミッションが選択できます。
積極的にギアを選択し、シャープなレスポンスをいかしたドライバーと一体になった、スポーティドライブが楽しめる仕様です。

また、エンジンやトランスミッションを燃費優先に制御する「ECONモード」やエコドライブのステイタスをリアルタイムで表示する「コーチング機能」、エコドライブをグラフィカルに採点・アドバイスする「ティーチング機能」など、エコドライブを楽しくするエコアシスト機能が装備されています。

ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)ハイブリッド・シーズ(2010年10月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3900×1695×1525mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1825×1415×1290mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)175/65R15 84S(後)175/65R15 84S
エンジンタイプ:LDA型 水冷直列4気筒SOHC+モーター
排気量:1339cc
最高出力:88ps(65kW)/5800rpm
最大トルク:12.3kg・m(121N・m)/4500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:26.4km/リットル
車両重量:1140kg
価格:1,728,000円
自動車税:年間34,500円 ※

「ハイブリッド・シーズ」は、空力特性の向上やCVTの改良により燃費性能が向上した2012年5月のマイナーチェンジの際に追加になったグレードです。
主に女性をターゲットに企画されたグレードであり、インテリアに上品なピンクを随所に採用するなどファッショナブルなモデルとして人気の高いモデルです。

ピンクステッチ入りの本革巻ステアリングホイール&本革巻CVTセレクトレバーやスウェード調ファブリックインテリアをはじめ、ピンクメッキ加飾が施されたエアコンディスプレイリングやアウトレットノブ、アウトレットリングに加え、ウォームブラウンメタリック塗装のセンターパネルやフロントドアスイッチパネルなど、ブラウンとピンクが上品で知的なイメージを演出しています。

ほかにもシート表面のアレルゲン物質やウイルスを不活性化する特殊加工を施したアレルクリーンシートの採用や赤外線や紫外線をカットするスーパーUVカット機能付フロントドアガラス、IR&UVカット機能付フロントウインドウガラス、肌や髪の毛に潤いを与え、抗菌・防臭効果の高いプラズマクラスター搭載フルオート・エアコンディショナーが装備されています。

ピンクにカラーコーディネートされた専用スマートキーなど、乗る方に優しい快適な装備が施されています。ほかにも専用カラードリヤライセンスガーニッシュやスタイリッシュでオシャレな専用エンブレムがテールゲートに装備されます。

安全装備も充実しており、標準装備としてヘッドレストとELRシートベルト(全席3点式)、VSA(車両挙動安定化制御システム)が設定されています。

ボディカラーは専用色となる若々しく上品な輝きが特徴のピンクゴールド・メタリックIIを含め、全4色が設定されています。

※自動車税は2018年2月時点で参照したものとなります。

フィットハイブリッド ハイブリッド・シーズ(2012年5月) のカタログ情報(10076270)|中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
ディスチャージヘッドライト(HID、ハイ/ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機構付)、専用インテリアパネル(ピンクステッチ入り)、アームレストコンソール(ピンクステッチ入り)、、専用フロアカーペットマット(ブラック&ピンクエッジ、She’sロゴ入り)ナビ装着用スペシャルパッケージ、専用ライセンスフレーム(ピンクゴールド・メタリック)など。

・カラーバリエーション
クリスタルブラック・パール、ピンクゴールド・メタリックII、プレミアムディープモカ・パール、プレミアムホワイト・パール。

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2代目 ホンダ フィットハイブリッド GP5/6系(2013年~)

2代目 ホンダ フィットハイブリッド GP5/6系(2013年~)

グーネット編集チーム

フィットハイブリッド GP5~6系は、歴代フィットから受け継ぐ、機能的で実用性の高い広く快適な室内空間、立体駐車場にも対応した取りまわしに優れるコンパクトハッチバックボディはそのままに、プラットフォームやパワートレインなど基本コンポーネンツを一新しました。大胆でアグレッシブなエクステリアを身にまとい、2013年9月に誕生しました。

【エクステリア】
2代目フィットハイブリッドは、ホンダの新たなデザインコンセプト「EXCITING H DESIGN!!! (エキサイティング H デザイン!!!)」を採り入れ、先代モデルまでの軽快なワンモーションフォルムフィットを発展させています。

よりダイナミックで個性を引き立てる先進的なクロスフェードモノフォルムデザインを採用し、ワイド&ローを強調したプロポーションを実現しています。

フロントマスクにはフロントグリルからヘッドライトまでを一体化させた個性的な「ソリッド・ウイング・フェイス」となっており、大きな開口部を持つアグレッシブなフロントバンパーを相まって、個性的なフロントビューが印象的です。

張りのある面構成を持つサイドパネルには彫刻のような大胆で彫りの深いキャラクターラインを配し、抑揚のある力強いサイドビューを創り出しています。

リヤバンパーはフロントバンパーと同様に左右に大きな開口部を持ち、ボリューム感のあるリヤフェンダーから一体となった、安定感のあるどっしりとした個性的なフォルムを演出しています。

また、フロントロアスポイラーの装着をはじめ、リヤコンビネーションランプやフロントピラー形状など徹底した空力対策が施され、優れたcd値(空気抵抗係数)を実現しています。

【インテリア】
新設計のプラットフォームの採用により、ホイールベース長も拡大し、ホンダ独自の薄型燃料をシート下に収める「センタータンクレイアウト」に加え、リヤサスペンションの構造見直しやスペース効率の最適化やと相まって、後席の足元やフロントシートとのタンデムディスタンスが大幅に拡大されました。

大きなガラスエリアや全席の見晴らしの良さにより、優れた居住性を実現しています。
また、徹底したボディのフラットサーフェイス化や防音・遮音処理が施され、ハイブリッドモデルならではの静粛性の高さも魅力を高めています。

シート構造を改良し、サイズをアップさせた上級モデルとも引けを取らない、作りの良いシートを採用し、ロングドライブでも疲れの少ない快適な掛け心地を提供しています。

また、センターパネルをドライバー側へ傾け、静電式タッチパネルを採用したナビゲーションシステムやエアコン操作パネルなどフラットサーフェイス化を施し、より操作性・機能性を向上させたコックピットデザインにより、シンプルながら飽きのこない洗練されたモダンな室内空間が特徴です。

【パワートレイン・メカニズム】
先代モデルから搭載するパワートレインを守るべき地球環境と爽快で走る喜びを両立させる技術である「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」に導入し、一新しました。

アトキンソンサイクルを採用するi-VTEC(intelligent Variable Timing Control)機構付 1.5L直列4気筒DOHCエンジンに高出力モーターと高性能リチウムイオンバッテリー、7速DCT(Dual Clutch Transmission:デュアル・クラッチ・トランスミッション)を組み合わせた、1モーターの小型で軽量なハイブリッドシステム「SPORTS HYBRID i-DCD(スポーツ ハイブリッド:Intelligent Dual Clutch Drive)」へ変更されました。

また、走行状態によりエンジンとモーターをインテリジェントに制御することで、エンジンのみの走行モード「エンジンドライブ」、エンジンとモーターを組み合わせたパワフルなモード「ハイブリッドドライブ」、モーターのみで走行するエコロジーモード「EVドライブ」の3つの走行モードを切り替えます。

制動エネルギーの回生を効率的に行う電動サーボブレーキシステムやエンジン負荷の少ないフル電動コンプレッサーの採用に加え、フロアアンダーカバーやリヤサスペンションカバーボディの装着などボディ下部の徹底したフラット化により空力特性が大幅に向上し、先代モデルと比較して35%以上の燃費向上を実現しています。

サブフレームの形状最適化やボディ・サスペンション剛性の強化をはじめ、ジオメトリーやダンパー特性の最適化により、優れた操縦安定性能としなやかで快適な乗り心地を高次元で両立しています。

2代目モデルでは、新たにビスカスカップリング式を採用するフルタイム4WDモデルが設定されています。

【安全性能】
ABS+TCS+横すべり抑制を促す「VSA(車両挙動安定化制御システム)」や坂道発進をアシストする「ヒルスタートアシスト機能」、急ブレーキを後続車へ知らせる「エマージェンシーストップシグナル」の標準装備やミリ波レーダーと単眼カメラを使った先進運転支援システム「Honda SENSING」の設定など、高い安全性能を備えています。

ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)ハイブリッド・S ホンダセンシング(2017年6月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4045×1695×1525mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1935×1450×1280mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)185/55R16 83V(後)185/55R16 83V
エンジンタイプ:LEB型 水冷直列4気筒DOHC16バルブ+モーター
排気量:1496cc
最高出力:110ps(81kW)/6000rpm
最大トルク:13.7kg・m(134N・m)/5000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:31.8km/リットル
車両重量:1170kg
価格:2,205,360円
自動車税:年間34,500円 ※

「ハイブリッド・S ホンダセンシング」は、2017年6月のマイナーチェンジで加わったグレードです。

ホンダの先進運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」や前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)など先進の安全装備、16インチタイヤ&アルミホイールやエアロパーツ、ブラックドアミラーを備えるスポーティな外観が特徴の最上位モデルとして高い人気を誇ります。

先進運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」は、ミリ波レーダーと単眼カメラにより、常に周囲の状況を監視し、走行安全性やドライバーのストレスを軽減するなど、ドライバーの運転をアシストする、8つの機能からなる先進のインテリジェントシステムです。

・衝突軽減ブレーキ「CMBS」:前走車・対向車・歩行者との衝突回避をアシスト
・誤発進抑制機能:誤操作による飛び出しを防ぐ
・歩行者事故軽減ステアリング:歩行者との衝突回避をアシスト
・路外逸脱抑制機能:車線を検知し、走行車線からの逸脱をアシスト
・アダプティブ・クルーズ・コントール「ACC」:一定の車間距離を維持し、安全走行をアシスト
・車線維持支援システム「LKAS」:走行車線内を走行するようにステアリング操作をアシスト
・先行車発進お知らせ機能:先行車が発進したことを知らせる機能
・標識認識機能:一方通行や一時停止など標識を認識し、メーター内に表示することで安全走行をアシスト

遮音機能付フロントウインドウガラスやプラズマクラスター搭載フルオートエアコンなどの快適装備、ブラックとグレーのスポーティなインテリアとなっています。

カラーコーディネートされたスポーティシートやステンレス製スポーツペダル、パドルシフトに加え、本革巻ステアリングホイールやドットプリント助手席インストルメントパネルガーニッシュ、クロームメッキが施されたエアコンアウトレットノブの採用など、スポーティムードを高めるスタイリッシュなインテリアが特徴です。

ボディカラーは鮮やかな深みのある発色で上品な輝きを放つプレミアムクリスタルレッド・メタリックを含め、全12色が設定されています。

※自動車税は2018年2月時点で参照したものとなります。

フィットハイブリッド ハイブリッド・S ホンダセンシング(2017年6月) のカタログ情報(10110571)| 中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
Honda インターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器(ナビゲーション連動)、おもてなしフォグライト、オートデイナイトミラー、エアロフィン、サスペンション、オットマン、ドアアームレストパッド、アームレストコンソール、、専用インテリアパネル、アームレストコンソール、専用フロアカーペットマット(ブラック&ピンクエッジ、She’sロゴ入り)、ナビ装着用スペシャルパッケージ、専用ライセンスフレーム(ピンクゴールド・メタリック)など。

・カラーバリエーション
クリスタルブラック・パール、プレミアムアガットブラウン・パール、ミッドナイトブルービーム・メタリック、シャイニンググレー・メタリック、プレミアムイエロー・パールII、スカイライドブルー・メタリック、ルージュアメジスト・メタリック、ルナシルバー・メタリック、プレミアムクリスタルレッド・メタリック、ブリリアントスポーティブルー・メタリック、プレミアムホワイト・パールII、サンセットオレンジII。

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