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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.28
ガソリン車No.1燃費を実現 パッソがビックリ進化!!
新型パッソ

時速9km以下に減速すると作動するアイドリングストップを採用した点がトヨタ、ダイハツ共同開発らしい。燃費は従来比20%向上
【本記事は2014年5月にベストカーに掲載された記事となります。】スッキリパッソ、キュートなパッソ+Hana(プラスハナ)……マイチェンにしては異例の開催ともいえる発表会で、開発主査を務めた鈴木敏夫氏は新型パッソをこう表現した。
パッソ、デビュー’10年

リアビューは大きく変わらないが、写真右上のように+Hanaのリアコンビネーションランプはクリアピンクにインナーレンズが華やかに輝く!
2代目となる現行パッソのデビューは’10年。開発段階から女性スタッフを起用、初代以上に女性ユーザーを意識して製品化された。
新ユーザーへ

シンプルながら使いやすいインテリア。写真はパッソでインテリア色はモカ。+Hanaは明るいエボニーブラウンになる
ただ、販売的にはパッとせず、今回のマイチェンでちょっぴり軌道修正、パッソは端正なフロントマスクで男性ユーザー取り込みを図り、+Hanaは可愛らしさを深めて女性ユーザーにアピールする作戦だ。特にパッソは、男性シニア層への浸透を進める販促活動を展開していくという。
最大のセールスポイントは燃費!

フード、アイ、ミラーをセットにしたフェイスシャインキット(3万8880円)がお薦め。単体販売もあるがセットがお得
とはいえ、マイチェンしたパッソの最大のセールスポイントは燃費。新開発の1.0Lアトキンソンサイクルエンジンは、ヴィッツに搭載された1.3Lほどの派手さはないが、急速燃焼や高圧縮比化(11.5)やクールドEGR採用に加え、「あらゆる技術の積み重ねによる燃費向上に力を入れた」(鈴木主査)という自信作。それもそのはず、JC08モード燃費は、コンベンショナルなガソリンエンジン搭載の登録車でトップとなる27.6km/Lを達成した。燃費トップというのは、やはりインパクトがある。
マイナーチェンジで魅力的に。

ベニ
1.3Lは既存エンジンの改良だとか、衝突被害軽減ブレーキがついてないとか、不満な部分もあるが、デザインも含めマイチェンした1Lパッソはかなり魅力的といえる。