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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.29
姉妹車のゴルフVIIより高級路線のアウディA3発進!
A3スポーツバック登場

トランスミッションは7速Sトロニック(1.8Lモデルは6速)
【本記事は2013年10月にベストカーに掲載された記事となります。】アウディジャパンは今年6月に日本導入されたゴルフVIIとプラットフォームを共用するアウディA3の5ドアハッチバック版、A3スポーツバックを9月3日に発表、9月17日から発売開始する。ラインアップは、まず122psの1.4L直4ターボを搭載する1.4TFSIがエントリーモデルとなり、先代モデルと同価格の308万円。次にアウディがシリンダー・オン・デマンド(COD)と呼ぶ、気筒休止システム付きの140ps、1.4L直4ターボの1.4TFSI with CODが347万円。同じ気筒休止付き1.4Lエンジンを搭載するゴルフTSIハイラインの価格と単純比較するとこちらのほうが48万円高い。2モデルともにFFで、デュアルクラッチの7速Sトロニックを組み合わせる。そして180psの1.8L直4ターボを搭載する、1.8TFSIクワトロが393万円。駆動方式はフルタイム4WDでトランスミッションは6速Sトロニックだ。
精悍なデザイン

シャープなデザインのLEDテールランプ。ルーフスポイラーは控えめ。ラゲッジスペースは通常時340Lから最大1220Lまで拡大
このA3スポーツバックは幅広い車種に採用し、大量生産することで、大幅なコストダウンが可能なVWグループの次世代プラットフォーム、MQBを使ったアウディ採用車第1弾となる。もちろん最新の軽量化技術が取りいれられており、熱間成形スチールにより37kg軽量化されたキャビン、アルミニウムのボンネットやフェンダーを採用することによって、車両重量は先代比で最大60kgの軽量化を果たしている。エクステリアは最新アウディデザインの流れを汲み、グリルやヘッドライト、テールランプなど上級モデル譲りの精悍なデザインでカッコいい。ボディサイズは先代に比べ、全長が35mm、全幅が20mm、全高が5mmとわずかに大きくなった全長4325×全幅1785×全高1435mm。ホイールベースにいたっては2635mmと60mmも長くなった。
アウディコネクトを初装備

インターネットを接続してさまざまな情報を見ることができる
このほかA3のトピックスとしては、3GおよびWiFiを搭載することで(日本初)、車内でのインターネット接続やナビにGoogle Earthやストリートビューなどの表示ができるほか、必要な情報を検索することができる、アウディコネクトをこのA3で初めて装備した。