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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.29
V40シリーズラインアップ拡充!! 絶好調ボルボV40にワイルドなオールローダーが追加!
試乗会レポート
クロスカントリー(写真右)はV40 T4(写真左)より全高が30mmアップの1470mmとなるが、最低地上高は+10mm(サブフレームが20mm低くなったため) もちろん低速域限定オートブレーキの「シティ・セーフティ」装着!!
【本記事は2013年6月にベストカーに掲載された記事となります。】ボルボV40にクロスオーバーモデル、「クロスカントリーT5 AWD」が追加設定された。さっそく編集部・渡邊が試乗会に行ってきたのでレポートしたい。
「逞しさを持ったオールローダー」というコンセプト
クロスカントリー(写真右)のエンジンは213ps/30.6kgmを誇る直5、2Lターボだが、V40 T4(写真左)は直4、1.6Lターボを搭載する
このクロスカントリー、コンセプトは「逞しさを持ったオールローダー」ということで、専用のエクステリアとインテリアを持ち、スポーティモデルのV40T5 Rデザインと同じ213ps/30.6kgmの直5、2L直噴ターボエンジンに4WDを組み合わせている。全高はノーマル比30mmアップの1470mmでオフロード走行もOK。6速ギアトロニックにはT5 Rデザイン同様に新たにスポーツモードも追加されている。
エクステリア
T4(269万~309万円)
エクステリアでは、DNAライトをなくしたハニカムメッシュの専用ワイドグリルを採用したフロントマスクに仕上げたほか、キャラクターラインの加わったボンネット、ノーマルV40との差別化を図っている。また、下り坂では1速かリバースで10km/h以下の速度にキープするヒルディセントコントロールを装備。
質感の高いクロスオーバーらしい走り
T5Rデザイン(399万円)
試乗した軽井沢のワインディングでは、1580kgのボディを登り坂も軽快に駆け上がらせていく2Lターボエンジンの余裕に加え、スポーツモードを選択した時の吹け上がりの鋭さが特筆ものだった。T5Rデザインほどサスも締め上げてなく、適度にしなやかな仕上げで、上質なクロスオーバーらしい走りの質感の高さを持った1台だ。