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更新日:2019.01.06 / 掲載日:2017.11.29
ロータス エキシージは3.5L V6+SCを積んだライトウエイトスポーツ!
新型エキシージS初公開!

すべてのシチュエーションで楽しめる上級志向のロータス!
【本記事は2013年9月にベストカーに掲載された記事となります。】ロータスの正規輸入代理店「LCI」は7月25日、新型エキシージSを国内で初公開した。価格は850万円でデリバリーは今年12月の予定。当初のエキシージはエリーゼのワンメイクレース車両のスポーツエリーゼをベースにした公道走行用市販モデルとして発売され、エンジンも基本的にエリーゼと共通の1.8L直4エンジンが使われてきた。
パワー重視型のライトウエイトスポーツに生まれ変わった

3.4L(325ps)/1400kg(PDK)のケイマンSに対し、エキシージSは3.5L(350ps)/1180kg。
しかし3代目のエキシージSとなり、エリーゼのクーペ版から脱皮し、パワー重視型上級志向のライトウエイトスポーツに生まれ変わった。ミドに積まれるエンジンはトヨタ製2GR-FE型3.5LV6をベースにイートン社製のTVS(ツイン・ボーティス・シリーズ)を採用するハロップ製スーパーチャージャーで過給することによって、3.5Lの排気量から350ps/40.8kgmを発揮。0→100km/hは4秒、最高速度は274km/hに達する。
新しいパワートレーン

350psのトヨタ製3.5L V6+スーパーチャージャーと1180kgの軽量ボディ!
この新しいパワートレーンに合わせホイールベースが70mm、フロントとリアのトレッドがそれぞれ42mm、全長も275mm拡大された。ボディサイズは現行エリーゼよりもひと回り大きい全長4080×全幅1800×全高1130mm。車重はオールアルミモノコックボディとFRPボディにより1180kg。
エクステリア

太いサイドシルをまたいでコックピットに乗り込むとスパルタンさが漂う
エクステリアは、スプリッタータイプのフロントスポイラーやボディサイドのエアインテーク、大型のリアウイング&ディフューザーと大排気量スーパースポーツと比べても見劣りしないほどのカッコよさである。ライバルはズバリ、ケイマンS。「エリーゼはパワーが足りない、でも重いのはダメ」と思っていた人には朗報。きっと新規顧客を取り込むに違いない。