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更新日:2019.01.06 / 掲載日:2017.11.30
スーパーチャージャーで武装 トヨタiQは小さな弾丸だ!
ただ者ではない!

リアビューもど迫力 ルーフ後端にはスポイラーが装着され、ディフューザー形状のバンパーもかなりの迫力。ワイド&ローなスタイルを作り上げた
【本記事は2012年8月にベストカーに掲載された記事となります。】ひと目見た瞬間に「これはただ者ではない!」といった雰囲気をプンプンさせているのが、GAZOOレーシングによるiQ GRMNスーパーチャージャーだ。GRMNといえば、’09年にiQ GAZOOレーシング チューンドバイMNを100台限定で発売している。1.3Lの130Gをベースに専用チューニングサスペンション、6速MT、16インチアルミホイール、前後エアロパーツなどを装着して、味のあるクルマとして仕上げられている。こちらは197万2000円という価格だったが、わずか1週間で完売となる人気だった。このチューンドiQの後継車たるスーパーベビーギャングが姿を現わしたのは、今年1月に開催されたオートサロン。1.3Lスーパーチャージャーで武装したiQ GRMNスーパーチャージャーがついに完成。7月22日から先着順でweb限定の予約開始、販売は9月下旬からとなる(100台限定)。
SCで30%出力アップ!

122psの1.3Lスーパーチャージャー 1.3L、直4の1NR-FEにスーパーチャージャーを装着して30%以上の出力向上を果たしている!
■SCで30%出力アップ!「見る者・乗る者を虜にする、スパイスの利いたマイクロレーサー」をコンセプトに開発されたiQ GRMNスーパーチャージャーは、iQ130GのMTがベースとなっている。サーキット走行でのシャシー性能やハンドリング性能、さらにパワーを高め、先代のiQ以上に走る喜びを追求したモデルなのである。そのエクステリアは、かなりの迫力を醸し出している。バンパーや前後スポイラーの装着によりワイド&ローなフォルムを演出し、これを大きく張りだしたブリスターフェンダーによってさらに強調。なんと最小の3ナンバー車だ。インテリアにも専用のスポーツシートやスポーティなメーターが装着され、スポーツ走行に最適な仕上がりである。スーパーチャージャーの装着によって最高出力は122psまで高められ、ベースモデルよりも30%以上の向上を果たしている。最大トルクも17.7kgmまでアップしたこのエンジンには、クロスレシオの6MTが組み合わせられる。専用チューニングのサスペンションと軽量なボディによって、高次元のハンドリングと痛快な走りを実現しているというから、期待は高まる。発売は9月下旬の予定で、ネッツ店のAREA86を通じて納車される。価格は300万円+αを予測していたが、なんと355万円とベース車の倍以上だが、走りも倍以上に違いない!
GRMNの世界 これから出るクルマ

こちらは2009年発売のiQ GAZOO Racing tuned by MN GRMNブランドの最初のチューンドiQは、限定100台が、わずか1週間で売り切れた。
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