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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.02
フラッグシップのオープンついに日本導入 アウディR8スパイダー 10月6日 日本発表
スーパースポーツがついに日本で発売開始
【本記事は2010年11月にベストカーに掲載された記事となります。】欧州では、’09年9月のフランクフルトショーでデビューしたスーパースポーツ、R8のオープン。日本では2月に予約受注を開始していたが、10月6日ついに日本で発売開始した。発表日には、代々木競技場オリンピックプラザで特別イベントを開催。サプライズでアンドレ・ロッテラーが登場し、デモランを披露するなど、当日は大いに盛り上がりを見せ、華々しい日本デビューとなった。
ルーフのずば抜けたハイパフォーマンスオープン

まるでバットモービルのような複雑な動きをする電動ルーフは50km/h以下なら19秒で開閉可能だ
R8スパイダーは、R8のルーフをそっくり切り取り、そこにキャンバストップを取り付けた。ルーフは50km/h以下なら走行中の開閉が可能で、開閉時間は約19秒。搭載エンジンは直噴5.2LのV10のみで、R8に用意されているV8の設定はない。軽量なソフトトップの採用によりR8に対して216kgの重量増に抑えられ、サイドラインも含めてR8のイメージ、走りを損なわないよう配慮されている。ハンドルは左右選択可能で価格は196万円アップの2190万円! 残念ながら雲の上の存在だが、このずば抜けたハイパフォーマンスオープンは一見の価値アリだ。