中古車購入
更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.02
BMW3シリーズが全車燃費向上 MT車にはアイドリングストップ採用
燃費を向上させたBMW3シリーズ
【本記事は2010年9月にベストカーに掲載された記事となります。】BMWは5月24日にBMW3シリーズ全車の燃費を向上させ、販売を開始した。さらに新モデルのデリバリーが開始された7月に試乗会が開催された。今回の変更で4気筒モデルの320i(セダン/ツーリング/クーペ)に直噴リーンバーンエンジンを採用。出力とトルクを10%向上させながら、最大45%の燃費向上を果たした。
6気筒のNAも同様に最大35%燃費を向上させた

今回の変更で320i/325iセダン、320i/325iツーリング、335iカブリオレが、エコカー補助金対象車となった。写真は335i
6気筒ターボは直噴ツインターボ+バルブトロニックにより従来と同等のパワーのまま、燃費を約20%向上させた。またMT車にはアイドリングストップと燃費向上シフトインジケーターを装備した。アクティブステアリング装着車を除く全車に電動パワーステアリングを採用。全車にマイクロハイブリッドテクノロジー(回生ブレーキ)を搭載した。今回は新エンジンを採用した335iカブリオレに試乗したが、306psという高出力にもかかわらず、ツインターボエンジンのパワーフィールはリニアで、ターボラグが少ない。まるで大排気量エンジンのようなレスポンスは好ましかった。これで従来より20%燃費がいいのだから魅力的だ。