中古車購入
更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.03
誕生20周年記念車 マツダ ロードスター成人式
英国車を感じさせる雰囲気
【本記事は2009年9月にベストカーに掲載された記事となります。】1989年9月、マツダは軽量オープン2シーターの「ユーノス・ロードスター」を国内外に向けて発表した。今につながるロードスターの歴史のスタートの瞬間だった。当時はマツダが展開していた「ユーノス」ブランドのイメージリーダーカーという位置づけで、車名もユーノス・ロードスターと呼ばれていた。今では2Rまで拡大された排気量だが、初代デビュー時は1.6Rでボディサイズも全幅1695Aに収まる5ナンバーサイズ。リトラクタブルヘッドライトを採用したフロントマスクも個性的で、どこか、英国車を感じさせる雰囲気だった。
目を引くスタイリッシュなロードスター
その後のロードスターは今さら細かく説明するまでもないだろう。‘98年1月には2代目、そして‘05年8月には現行型となる3代目へと進化し、当初はソフトトップだけだったロードスターに電動メタルトップ仕様(RHT)も追加された。また昨年12月にはビッグフェイスリフトを行なっている。今年、成人式を迎えるロードスター。その記念に20周年記念車が7月31日発売された。クリスタルホワイトパールマイカのボディに赤/黒ツートンの本革レカロシートが目を引くスタイリッシュなロードスター。フェンダー部の記念オーナメントが特別なロードスターであることをさりげなくアピールする。
期間限定生産なので欲しい人は確実に手に入れること!
ベースとなっているのはソフトトップのRS(6MT)とRHTのVS(6AT)で、両車仕様を統一するため、例えばVSをベースとしたモデルには、本来RSにしか装備されない205/45R17タイヤ&アルミホイール、フロントサスタワーバーなどが装着されるいっぽう、RSベースのソフトトップモデルにはVSには標準装備されているシートヒーター、ソフトパッドなどが装着されている。価格は6MTのソフトトップが286万円(RSプラス26万円)、6ATのRHTが311万円(VSプラス19万円)となっている。特に台数限定などではなく、12月生産までの期間限定となっているので欲しい人は確実に手に入れることが可能!!