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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.04
スポーティ&ラグジュアリーサルーンのジャガーXF販売開始!!
ジャガーのスポーツクーペであるXKシリーズに通じるデザイン

ボディサイズは全長4970×全幅1875×全高1460mm。実質Sタイプの後継モデルとして位置づけられる
【本記事は2008年5月にベストカーに掲載された記事となります。】ジャガー&ランドローバージャパンは4月10日、アッパーミドルクラスのスポーツラグジュリーサルーン、ジャガーXFを発表、5月18日から発売開始する。XFのボディは高炭素鋼やボロンスチールなどを用いたモノコック構造を採用し、全長4970×全幅1875×全高1460mm。先代モデルとなるSタイプに比べ、65mm長く、55mm広く、15mm高い。エクステリアデザインはほぼフロントウィンドウと同様の傾斜角を持ったリアウィンドウまで連なるルーフラインや低いノーズ、リアのハイデッキスタイルなどはジャガーのスポーツクーペであるXKシリーズに通じるデザイン。
ジャガーの新しいインテリアアイデンティティ

ダイヤル式のシフトセレクターや手をかざすだけで開くグローブボックス、フォスファーブルーのイルミネーションが特徴
室内は2910mmというロングホイールベースにより、前後座席ともにレッグスペースの余裕も充分。ラゲッジスペースも、5名乗車時で500Lが確保され、ジャガーのサルーンとしては初めて5個のゴルフバッグを収めることが可能となった。インテリアデザインは、従来のジャガーの伝統にのっとり上質なレザーとウッドが用いられているが、XFではさらにアルミニウムパネルを組み合せ、ジャガーの新しいインテリアアイデンティティを表現。また、操作系統ではシンプルさが追求され、プロキシミリティセンサーを用いた「Jaguar Sence」を採用。これは、グローブボックスの開閉や室内灯などの操作に対する動きをセンサーによって検知し、指先をかざすか、軽くタッチするだけで操作が行なわれるというもの。トランスミッションは伝統のJ型ゲートではなくダイヤル式の6速オートマティックシフト。エンジン始動時はPポジション。センターコンソールにあるダイヤルを時計まわりに回せば、Dモード。ステアリングホイールに備え付けられたパドルのジャガーシーケンシャルシフトによる、マニュアル操作も可能。

インテリアには伝統的なクラフトマンシップによるレザーやウッドとともにアルミニウムを組み合わせている
ラインアップは3L、V6を積むXF3.0LUXURY(243ps/30.6kgm)が650万円、同エンジン搭載で装備を充実させた3.0Premium Luxuryが760万円、4.2LV8PremiumLuxury(304ps/43.0kgm)が870万円。そしてスーパーチャージャー付きの4.2LV8(426ps/57.1kgm)を搭載するSV8が995万円。