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更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.11.14
マツダRX-8の歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

goo-net編集チーム
マツダのRX-8は2003年の発売以来、スタイリッシュな4ドアクーペボディ、乗降性に優れる観音開きドア、爽快な走行フィールのロータリーエンジン「RENESIS」など、大人4人が快適に移動できる高い居住性、走行性能や実用性を兼ね備えたスポーツカーとして、国内外で高い人気を誇るモデルです。
ここでは2003年の発売から販売終了までの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
初代 RX-8 SE3P系(2003年~2013年)

goo-net編集チーム
RX-8 SE3P系は「New 4 door Sports for 4 Adults」の開発コンセプトのもと開発され、大人4人が快適に移動できる居住性や実用性を備え、個性的なスタイルと本格的な走行性能を持つ、比類なき4ドアFRスポーツカーとして2003年4月に登場しました。
「フリースタイルドア」と呼ばれるセンターピラーを持たない大きな開口部を持つ観音開きドアを採用することで、コンパクトなボディサイズと乗降性・利便性に優れるパッケージングが大きな特徴です。
また、このユニークな「フリースタイルドア」を採用したことで、ボディの軽量化や2ドアクーペのようなスタイリング、高いボディ剛性と衝突安全性能を両立しました。
軽量・コンパクト・低重心なロータリーエンジンをフロントミッドシップに搭載することで、優れた走行安定性はもちろんのこと、2700mmのロングホイールベースと相まって、大人4人がゆったりと過ごせる室内空間を実現しました。
【エクステリア】
コンパクトなボディサイズながら、スポーツカーらしいダイナミックで抑揚のあるエモーショナルなボディデザインが特徴です。
峰の立ったボリュームのあるフロントフェンダーは、ボディサイズを把握しやすく、日常走行からスポーティドライブまで操作性に優れるデザインと言えるでしょう。
【インテリア】
「コンフォタブリータイト」をデザインコンセプトに掲げ、心地よいタイトさの中にも機能的なパッケージングが特徴です。
身体をしっかり支える剛性感の高いフロントバケットシート、低くスポーティなシートポジション、9000回転からレッドゾーンとなる1万回転まで刻まれたタコメーターを中央に配した3連メーター、鮮やかなインテリアカラーを持つビビッドでスポーツカーに相応しいコックピットを実現しました。
【パワートレイン・メカニズム】
新開発のロータリーエンジン「RENESIS」を搭載し、従来のロータリーエンジンの特徴でもあった低速トルクをアップさせるとともに、燃費や排気ガス性能が大幅に向上をしました。この「RENESIS」は「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2003」に輝き、世界からも新世代ロータリーエンジンとして高い評価を受けました。
210psと250psのエンジン特性の異なる2種類のエンジンが用意され、210psを搭載するベースグレードは新開発シーケンシャルモード付4ATと5MT、中間グレードは4ATのみ、250psのハイパワーモデルは6MTのみの設定です。
なお、2006年8月にはベースモデルも6速ATへ置き換わりました。
エンジンはタイプに応じた215psと250psの2種類のエンジン特性を持つ、実用域のレスポンスと低速トルクの向上を実現した新世代ロータリーエンジン「RENESIS」を搭載し、小気味よいダイレクトなシフトフィールを持つ5速・6速MTと高回転・高トルクに対応した新開発シーケンシャルモード付6ATを組み合わせ、中低速から高速域まで伸びやかで爽快なドライブフィールを提供しています。
また、ベースグレードは5MTと6AT、ハイパワーモデルは6MTのみの設定です。
足回りは先代のRX-7から一新され、新開発のダブルウィッシュボーンフロントサスペンション、マルチリンク式リヤサスペンションに置き換わりました。路面の凹凸をしなやかに受け止め、ダンピングの効いたしなやかな乗り心地と優れた走行性能が特徴です。
ハイパワーエンジン搭載車には、より足回りの強化されたスポーツサスペンションが搭載されています。
RX-8(RX8)RS(2008年3月モデル)
ボディタイプ:クーペ・スポーツ・スペシャリティ
乗車定員:4名
駆動方式:FR
ボディサイズ:4470×1770×1340mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1755×1455×1120mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)225/40R19 89W(後)225/40R19 89W
エンジンタイプ:13B-MSP型 1.3L 水冷式直列
排気量:1308cc
最高出力:235ps(173kW)/8200rpm
最大トルク:22.0kg・m(216N・m)/5500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:9.4km/リットル
車両重量:1350kg
価格:3,150,000円
自動車税:年間34,500円 ※
RSは、235psを発揮するハイパフォーマンスモデル「Type S」をベースに、ダイナミックなフォルムを演出するエアロパーツの装着や軽量で剛性の高い19インチ鍛造アルミホール(メタリック塗装)、快適な掛け心地と腿・腰・肩までしっかりホールドするレカロ社製バケットフロントシートの採用をはじめ、高い操縦安定性とリニアな操舵感に寄与する発泡ウレタン充填フロントサスクロスメンバーの装着など、走りの質を高める装備や精悍でダイナミックなスタイリング、ソリッドでありながら、しなやかな乗り心地や高い次元の走行安定性能を誇るスポーティモデルです。
また、赤ステッチを施した本革/ファブリックシートや本革巻ステアリングホイールなど、トップグレードに相応しい、質感の高いインテリアも特徴です。
2008年3月のマイナーチェンジ時に追加となった、スポーツ志向のユーザーに向けた人気の高いグレードです。
Type Sをベースとするため6MT のみの設定となります。
ボディカラーは特別塗装色のクリスタルホワイトパールマイカを含め、全8色が設定されています。
※自動車税は2017年8月時点で参照したものとなります。
参考:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/RX8/10046465/index.html
主な装備
・専用エアロパーツ(大型フロントエアロバンパー、サイドアンダースポイラー、リヤスポイラー)
・19インチ鍛造アルミホール(ガンメタリック塗装)
・ビルシュタイン製専用ハードサスペンション
・発泡ウレタン充填フロントサスクロスメンバー
・レカロ社製フロントバケットシート(本革(ブラック)/ファブリック(グレー/ブラック)、+赤ステッチ)
・本革巻ステアリングホイール(ブラック+赤ステッチ)
・本革巻シフトノブ(ブラック+赤ステッチ)
・パーキングレバー(赤ステッチ)
・センターコンソールボックス アームレスト付(前席、本革/赤ステッチ)
・リヤコンソールボックス リッド付(前席、本革/赤ステッチ)
・AM/FMラジオ+CDプレーヤー+4スピーカー
・主なオプション
SRSエアバッグシステム(フロントサイド&カーテン)、レインセンサーワイパー(フロント)、撥水ガラス(フロント/フロントドア/ドアミラー)、オートライトシステム、BOSEサウンドシステム(AUDIOPILOT+Centerpointサラウンド、9スピーカー)、MAZDA G-BOOK ALPHA対応ボイスコントロールHDDナビゲーションシステム(アナログTVチューナー&プリントアンテナ付、AM/FM/CD/DVD+Bluetoothハンズフリーシステム)、地デジチューナー、スポーツサスペンション、アドバンストキーレスエントリーシステム(アンサーバック機能付/トランクオープナー付)+スタートシステム&アドバンストキー(カードタイプ)、コンフォートパッケージ(レインセンサーワイパー(フロント)+オートライトシステム+撥水ガラス(フロント/フロントドア/ドアミラー)+アドバンストキーレスエントリーシステム(アンサーバック機能付/トランクオープナー付)+スタートシステム&アドバンストキー(カードタイプ))など。
・カラーバリエーション
スパークリングブラックマイカ、ブリリアントブラック、ギャラクシーグレーマイカ、サンライトシルバーメタリック、ベロシティレッドマイカ、オーロラブルーマイカ、ダイヤモンドグレーメタリック、クリスタルホワイトパールマイカなど。
(発売時期・グレードにより異なります)
マツダ RX-8の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-MAZDA/car-RX-8/index.html