スズキワゴンRの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

4代目ワゴンRは「快適 スタイリッシュ ワゴンR」の開発コンセプトのもと、
2008年9月に発売されました。

パッケージングの見直し、インテリアの質感アップを行い、
経済性や実用性、ユーザーが現代の軽自動車に求める基本性能、
またワゴンR最大の特徴である室内の快適性や乗降性を向上させながら、
より多くの人に愛されるスタイリッシュなデザインへと進化しました。

外観デザインは初代より引き継がれるトールワゴンタイプのボディデザインを踏襲し、
細部にわたってブラッシュアップされ、全体的に流麗でスタイリッシュなデザインへとなりました。

新プラットフォームの採用により従来よりも40mm延長した2400mmのロングホイールベース化と、
新開発サスペンションの採用により、操縦安定性能と乗り心地、静粛性が大きく向上しました。

パワートレインは、改良型の直列3気筒DOHC VVTエンジンを搭載し、
低回転域トルクの向上、先代を凌ぐ低燃費性能を実現しました。

また、一部のグレードにはCVT(無段変速機)が採用され、
環境性能とスムーズな走行性能に寄与しています。

安全性能にも改良が加えられ、
自動車盗難防止システムであるイモビライザーが全車装着されました。

グレードによってはディスチャージヘッドランプ装着車に、
軽自動車初の舵角センサー対応コーナリングランプをメーカーオプション設定しました。

ボディタイプ：軽-RV系
乗車定員：4名
駆動方式：FF
ボディサイズ：3395×1475×1660mm（全長×全幅×全高）
室内サイズ：2035×1295×1275mm（室内長×室内幅×室内高）
タイヤサイズ：（前）145/80R13 75S（後）145/80R13 75S
エンジンタイプ：K6A型　水冷直列3気筒DOHC12バルブ
排気量：658cc
最高出力：54ps(40kW)/6500rpm
最大トルク：6.4kg・m(63N・m)/3500rpm
10・15モード燃費：25.0km/リットル
車両重量：840kg
価格：1,197,000円

「ワゴンR FXアイドリングストップ」は、
2010年8月のマイナーチェンジを機に、レギュラーグレードとして追加販売されました。

スタンダードグレードである「FX」をベースに、
新開発のエコ機能である「アイドリングストップシステム」を採用したモデルです。

「アイドリングストップシステム」と、
伝達効率に優れる改良型の副変速機構付CVTとの相乗効果により、燃費性能は大幅に向上し、
軽ワゴン車トップとなる25.0km／L（10モード/10・15モード燃費）の燃費性能を実現し、
経済性の高さから人気のモデルです。

また、走行中の燃費性能をリアルタイムに確認できる、
「エコドライブインジケーター」も新採用され、
意識の高いエコドライブが実践できる特徴を持っています。

軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。

参考：
http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/WAGON_R/10064267/index.html

・人気オプション
13インチアルミホイール 4本スポーク（13×4.00B）、
14インチアルミホイール6本スポーク（14×4.5J）、フロントグリル、
ドアハンドルガーニッシュ、ドアハンドルエスカッション、フューエルリッドカバー、
ストライプテープ、ヘッドランプガーニッシュ、
AV一体系メモリータイプナビゲーションシステム（クラリオン、2DINサイズ、
12セグ/ワンセグ地上デジタルテレビチューナー内蔵、4チューナー×4アンテナ）、
AV一体系メモリータイプナビゲーションシステム（パナソニック、2DINサイズ、
12セグ/ワンセグ地上デジタルテレビチューナー内蔵、4+1チューナー×4アンテナ）など。

スズキ ワゴンＲ ＭＨ２３系の中古車一覧：
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-SUZUKI/car-WAGON_R/model-4-10552003/index.html

5代目ワゴンRは「軽ワゴン低燃費No.1新世代エコカー」を開発コンセプトに掲げ、
2012年9月に発売されました。

歴代ワゴンRの持つ特徴的なスタイリングはそのままに、新プラットフォームを採用し、
歴代最長のロングホイールベースの実現、前後の乗員間距離を拡大したことによって、
さらに優れた居住性を実現しました。

また一目で「ワゴンR」と認識できるスタイリングに磨きをかけ、
力強く上質なデザインへと進化しました。

最大の特徴として、大きく進化した先進の低燃費技術が採用され、
「ENE-CHARGE（エネチャージ）」「新アイドリングストップシステム」、
「ECO-COOL（エコクール）」が全グレードに装備されました。

先進の低燃費技術「ENE-CHARGE（エネチャージ）」とは、
ガソリンを使わずに減速時に発生するエネルギーから発電する技術であり、
「新アイドリングストップシステム」は、
13km以下でエンジンを停止し燃費性能を向上させるシステムです。

さらに「ECO-COOL（エコクール）」にはエアコン使用時、
アイドリングストップ中の送風時でも冷たい風をキープし、
室内温度上昇によるエンジンの再始動を抑える機能です。

この3つの先進の低燃費技術よってNAエンジン車（2WD）では、
クラス最高となる28.8km/Lの低燃費性能を実現しました。

ボディタイプ：軽-RV系
乗車定員：4名
駆動方式：FF
ボディサイズ：3395×1475×1640mm（全長×全幅×全高）
室内サイズ：2165×1295×1265mm（室内長×室内幅×室内高）
タイヤサイズ：（前）155/65R14 75S（後）155/65R14 75S
エンジンタイプ：R06A型　水冷直列3気筒DOHC12バルブ
排気量：658cc
最高出力：52ps(38kW)/6000rpm
最大トルク：6.4kg・m(63N・m)/4000rpm
JC08モード燃費：30.0km/リットル
車両重量：790kg
価格：1,291,500円

「ワゴンR FXリミテッド（レーダーブレーキサポート装着車）」は、
上位グレードである「FX リミテッド」をベースに、
新開発の「レーダーブレーキサポート（衝突被害軽減ブレーキ）」などを採用した、
走行中の安全性能を高めたモデルとなります。

「レーダーブレーキサポート（衝突被害軽減ブレーキ）」機能は先進のぶつからない技術であり、
走行中の先行車を赤外線レーザーレーダーにより検知し、
車間距離が短まった際、ブレーキ制御によって衝突を回避、または被害軽減を図る機能です。

また、アクセルとブレーキの踏み間違いなどを防止し、
急発進時にも赤外線レーザーレーダーで検知し、
急発進を抑制する「誤発進抑制機能」も搭載するなど、
先進の安全技術を備えたモデルとして高い人気を得ています。

軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。

参考：
http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/WAGON_R/10103942/index.html

・人気オプション
14インチアルミホイール（SUZUKI SPORTS、14×4.5J、ガンメタリック）、
14インチアルミホイール（SUZUKI SPORTS、14×4.5J、パールホワイト）、
15インチアルミホイール（SUZUKI SPORTS、15×4.5J、ガンメタリック）、
TYPE Sp-XXマフラー（SUZUKI SPORTS、片出しシングルテール）、
サイドターンランププレート、ワイドバイザー、ドアバイザーフォグランプベゼル、
フォグランプ（IPF）、フォグランプバルブ（IPF）、オートコントロールミラー、
ハイグレードメモリーナビセット（パイオニア、2DINモデル、
12セグ/ワンセグ地上デジタルテレビチューナー内蔵、4チューナー×4アンテナ）、
スタンダードメモリー8インチナビセット（パイオニア、
12セグ/ワンセグ地上デジタルテレビチューナー内蔵、4チューナー×4アンテナ）など。

スズキ ワゴンＲ ＭＨ３４、４４系の中古車一覧：
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-SUZUKI/car-WAGON_R/model-5-10552003/index.html

6代目ワゴンRは、軽ワゴンの先駆けとなったワゴンRらしく、
新たな価値観を持つ軽ワゴンのベンチマークを目指し、機能性とデザイン性を刷新するなど、
スズキが持つ新しいテクノロジーをふんだんに採用し2017年2月に発売されました。

ボディデザインは、四角をモチーフとしたすっきりとした端正な表情のフロントマスク、
全体的にSUVをイメージさせるような機能的でスタイリッシュなデザインが特徴です。

「スイフト」にも採用された新プラットフォーム「HEARTECT（ハーテクト）」が採用され、
基本性能の向上と軽量化を両立しました。
また、室内長の延長によって、広々とした室内空間も実現しています。

ドライブトレインは、ISG（モーター機能付発電機）の高出力化と、
リチウムイオンバッテリーを大容量化したマイルドハイブリッド機構を採用し、
モーターによるクリープ走行と、幅広い速度域でモーターがアシストすることで、
アイドリングストップ機能とともに低燃費性能をさらに向上させました。

メーターパネルには「マルチインフォメーションディスプレイ」を新たに採用し、視認性も高まり、
走行中のECO機能の働きやドライブに役立つ多彩な情報を確認できるようになりました。

また、「セーフティパッケージ」として、
ぶつからない技術である「デュアルセンサーブレーキサポート」をはじめ、
「4輪ABS（EBD、ブレーキアシスト付）」、「ESP（車両走行安定補助システム）」、
「運転席・助手席SRSエアバッグ」など充実した安全装備を設定されています。

全グレードに2WDのFFモデル、フルタイム4WDモデルが設定されています。

ボディタイプ：軽-RV系
乗車定員：4名
駆動方式：FF
ボディサイズ：3395×1475×1650mm（全長×全幅×全高）
室内サイズ：2450×1355×1265mm（室内長×室内幅×室内高）
タイヤサイズ：（前）155/65R14 75S（後）155/65R14 75S
エンジンタイプ：R06A型　水冷直列3気筒DOHC12バルブ+モーター
排気量：658cc
最高出力：52ps(38kW)/6500rpm
最大トルク：6.1kg・m(60N・m)/4000rpm
JC08モード燃費：33.4km/リットル
車両重量：790kg
価格：1,409,400円

ラインナップの中でも最上位グレードである「ハイブリッドFZ セーフティパッケージ装着車」は、
その名の通り、新開発のモーターだけで走行できる「マイルドハイブリッド」機構を搭載し、
単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを組み合わせた、
衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート」、
アクセルとブレーキの踏み間違いの防止や急発進時の飛び出しを抑制する「誤発進抑制機能」、
よそ見や疲れからの事故を未然に防ぐ「車線逸脱警報機能」や「ふらつき警報機能」、
「先行車発進お知らせ機能」「ハイビームアシスト機能」、
軽自動車初の運転中の視線の移動を減らし安全運転を支援する、
「ヘッドアップディスプレイ」などの数々の先進の安全技術をセットとした、
「セーフティパッケージ」が標準装備され人気の高いモデルです。

軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。

参考：
http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/WAGON_R/10108527/index.htmll

・人気オプション
車高調整サスペンションセット（SUZUKI SPORTS）、
サスペンションセット（SUZUKI SPORTS）、
ローダウン スプリングセット（SUZUKI SPORTS）、
TYPE Sp-XXマフラー（SUZUKI SPORTS、片出しシングルテール）、
メモリーナビゲーション［フルセグTV+DVD/CDプレーヤー+AM/FMチューナー、Bluetooth対応］、
フロント2ツイーター＆リヤ2スピーカー、ステアリングガーニッシュ、
ステアリングオーディオスイッチ、ドライブレコーダーなど。

スズキ ワゴンＲ ＭＨ３５、５５系の中古車一覧：
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-SUZUKI/car-WAGON_R/model-6-10552003/index.html


スズキ ワゴンＲの中古車一覧：
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-SUZUKI/car-WAGON_R/index.html