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更新日:2019.06.14 / 掲載日:2017.12.18

スバルレガシィアウトバックの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

スバルレガシィアウトバックの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

スバルアウトバックは、先代の「ランカスター」の流れをくむ、セダンに匹敵する快適性能、ステーションワゴン並みの機能性、SUVらしい存在感のある佇まいを持つ、スバルのフラッグシップクロスオーバーSUVとして2003年10月に誕生しました。

ここでは2009年発売の2代目モデルから現行モデルまでの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

2代目 スバルレガシィアウトバック BR系(2009年~2014年)

2代目 スバルレガシィアウトバック BR系(2009年~2014年)

グーネット編集チーム

2代目レガシィアウトバックは、先代アウトバックモデルからの基本コンセプトを継承しながら、メインマーケットである北米市場を意識した、より大胆で個性的なダイナミックなボディスタイルを身にまとい2009年5月に誕生しました。

【エクステリア】
先代モデルと比較して、全高、全幅、ホイールベースを大きく拡大することで、より重厚で存在感を表現し、居心地の良いキャビン性能とモダンなボディスタイルを両立しています。

また、最低地上高を高め、スタイリッシュな水平基調のメッキが施されたフロントグリルやスポーティなフロントバンパーの造形をはじめ、大型の前後フェンダー、厚みの増した塊感のあるどっしりとしたボディデザインなど、上品で高級感のあるプレミアムクロスオーバーSUVらしい堂々としたプロポーションを演出しています。

【インテリア】
しなやかで肌触りの良い、身体を包み込むホールド性の高いフロントシートを採用し、揺れの少ない快適な乗り心地を実現しています。

ボディサイズの拡大の恩恵により、前後シートともにヘッドクリアランスに大きな余裕が生まれ、後席の足元の拡大とともに、伸びやかで快適な空間を提供しています。

また、徹底的に遮音・防音性を見直し、どうしても静粛性能に不利とされるボディ形状ながら、プレミアムセダン並みの優れた静かで居住性に優れるキャビンを創りあげました。

質感や素材の触感にまでこだわった、開放的なインテリアデザインを採用し、細部に施されたステッチやアルミ蒸着リングが装着された4連メーターをはじめ、グリップ性の高いパドルシフト機構付の新形状ステアリングホイールの採用など、スポーティでモダンな高級感のあるインテリアデザインが特徴です。

【パワートレイン】
搭載されるパワーユニットは、先代モデルから600cc排気量が拡大された3.6L 水平対向6気筒エンジンと、優れた燃費性能と扱いやすいエンジン特性から評価の高い2.5L 水平対向4気筒エンジンがラインナップされています。

低重心と低振動が特徴の水平対向エンジンは、心地良い独特なボクサーサウンドを奏でるレスポンス・ドライブフィールに優れるユニットです。

次世代無段変速機「リニアトロニック」、スバル独自の4WD機構である「シンメトリカルAWD(オールホイールドライブ)」と相まって、ロールを感じにくい安心感の高い走行安定性能と走破性能を両立しています。

【安全性能】
スバル独自の運転支援システムである最新の「アイサイト(Ver.2)」の搭載をはじめ、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグやむち打ち被害を軽減する新骨格シート、さらには市街地走行から高速走行まで対応した「全車速追従機能付クルーズコントロール」、衝突回避性能を高めた「プリクラッシュブレーキ」、操作ミスによる飛び出しを抑制する「AT誤発進抑制制御」などの最新の安全装備を備えています。

スバル アウトバック(OUTBACK)2.5i アイサイト Sパッケージ(2014年4月モデル)

ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:4790×1820×1605mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2190×1545×1230mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)225/55R18(後)225/55R18
エンジンタイプ:FB25型 水平対向4気筒DOHC16バルブ
排気量:2498cc
最高出力:173ps(127kW)/5600rpm
最大トルク:24.0kg・m(235N・m)/4100rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:12.4km/リットル
車両重量:1560kg
価格:3,240,000円
自動車税:年間45,000円 ※

「2.5i アイサイト Sパッケージ」は、DOHC化された2.5L水平対向4気筒エンジン、評価の高い最新の運転支援システム「アイサイト(Ver.2.0)」を搭載する、高い安全性能と経済性にバランスに優れる人気のグレードです。

中でもSパッケージは18インチタイヤ&アルミホイール(ガンメタリック塗装、切削光輝タイプ)やカラードバンパー&サイドシルスポイラー、カラードリヤゲートガーニッシュなどを備えたスポーティな存在感のあるエクステリア、ビルシュタイン製ダンパー(フロント倒立式)や17インチフロントベンチレーテッドディスクブレーキ&リヤベンチレーテッドディスクブレーキ、アルミパッド付スポーツペダル(アクセル、ブレーキ、フットレスト)などの走りの質を高めるアイテムが装着されています。

また、オールウェザーパック(フロントワイパーデアイサー/ポップアップ式ヘッドランプウォッシャー/リヤフォグランプ/雨滴感知オートワイパー/オートライト/ヒーテッドドアミラー)、アイドリングストップ、運転席10ウェイパワーシート/助手席8ウェイパワーシート、SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグなど、充実した最新の安全装備や快適装備を備えるモデルです。

ボディカラーは深みのある艶やかなヴェネチアンレッド・パールを含む、全6色が設定されています。

※自動車税は2017年10月時点で参照したものとなります。

参考:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/OUTBACK/10088836/index.html

・カラーバリエーション
クリスタルブラック・シリカ、ディープシーブルー・パール、ダークグレー・メタリック、アイスシルバー・メタリック、ヴェネチアンレッド・パール、サテンホワイト・パール。

スバル アウトバック BR系の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-SUBARU/car-OUTBACK/model-2-10452012/index.html

3代目 スバルレガシィアウトバック BS系(2014年~)

3代目 スバルレガシィアウトバック BS系(2014年~)

グーネット編集チーム

3代目レガシィアウトバックは、初代モデルの誕生以来続くアウトバックの特徴である、スバル独自のクロスオーバーコンセプトを追求した、スバルのフラッグシップクロスオーバーSUVモデルとして、2014年10月に発売されました。

【パッケージング】
存在感のある上品なエクステリアと、使いやすい広く開放的な室内とカーゴスペース、スバル独自の4WD機構であるシンメトリカルAWDのメリットをいかし、プレミアムセダンに匹敵する優れた乗り心地やハンドリング性能、SUVのもつ卓越した走破性や機能性を兼ね備え、発売開始から国内外で高い人を誇るモデルです。

3代目レガシィアウトバックは、先代モデルからのキープコンセプトモデルながら、Ver.3へ進化した最新の運転支援システム「アイサイト」や「後側方視界支援機能」などの安全装備やフラッグシップモデルに相応しい充実した装備が特徴です。

【エクステリア】
アウトバックらしさを見直し、昇華させる「アウトバックを極める」をデザインコンセプトに掲げ、流麗で伸びやかなボディスタイルの中にも、タフ&ラギッド(頼りがいのある)をより強調した、ダイナミックでラグジュアリーなエクステリアデザインが特徴です。

近年のスバル車のアイデンティティとも言える、ヘキサゴンフロントグリルを備える印象的なフロントマスクと端正なヘッドランプをはじめ、逞しさを感じるファットなフロントフェンダーと張りのあるサイドビュー、落ち着きのあるリヤビューなど、高級感の増した重厚なディテールが印象的です。

【インテリア】
歴代アウトバックに共通するスポーティな意匠デザインはそのままに「コンフォート&スポーティ」をデザインテーマに掲げたインテリアは、シートをはじめとするインテリアの質感や肌触りの向上、後席のレッグスペースや上半身からヘッドクリアランスにかけてのスペース拡大に伴って、開放感のある居住性の高い快適な室内空間を提供しています。

また、専用にデザインされた高級オーディオとして世界的に名高いハーマン・カードン製オーディオを搭載し、徹底的に静粛性を追求した静かな室内空間と相まって、心地の良い高音質の音楽を楽しむことが可能です。

フラッグシップSUVに相応しい、多機能な6:4分割可倒式リヤシート、フラットで隅々まで効率よく使える大容量カーゴルーム、スイッチひとつで自動開閉するパワーリヤゲートの採用など、機能的で使い勝手の良い優れたパッケージングが特徴です。

【パワートレイン・メカニズム】
3代目レガシィアウトバックではパワーユニットを一新し、新設計の2.5L 水平対向4気筒DOHCエンジンのみとなりました。

このパワーユニットは先代モデルにも搭載されていたエンジンをベースとしながらも、約80%のパーツを新設計し、実用域でのトルクが厚く、中低速から高速域まで淀みなくなめらかに拭け上がる、軽快な走行性能と省燃費性能のバランスに優れるエンジンです。

6速マニュアルモードのパドルシフトを備える、オートステップ変速制御付リニアトロニックCVTとの相性も良く、スムーズで伸びやかな加速フィールを提供しています。
また、静粛性に優れ、吸排気音をチューニングすることで、心地良いスポーティなボクサーエンジンサウンドを奏でるパワーユニットです。

サスペンションの取付部やボディ剛性を高め、ショックアブソーバーの減衰力の最適化やスタビライザーの改良、走行状況に応じて減衰力を可変する「STABLEX-Ride(スタブレックス・ライド)」の採用などにより、しなやかでなめらかな乗り心地と上質な走りを実現しています。

さらに、エンジン、ブレーキ、4輪のトルクを統合的に制御し、悪路走破性を高める「X-MODE」を新たに採用したスバル独自のシンメトリカルAWD機構に加えて、急な下り坂でも低速を維持したまま安全に降坂できる「ヒルディセントコントロール制御」など、先進の車体安定制御技術を備えています。

【安全性能】
ルームミラー一体型の単眼カメラを採用する「ハイビームアシスト(自動防眩インナーミラー付)」や後側方警戒支援機能「スバルリアビークルディテクション」をパッケージにした「アドバンスドセイフティパッケージ」をはじめ、評価の高いスバル独自の先進の運転支援システム「アイサイト(ver.3)」など、安全装備が用意されています。

スバル アウトバック(OUTBACK)リミテッド(2017年10月モデル)

ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:4820×1840×1605mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2030×1545×1240mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)225/60R18(後)225/60R18
エンジンタイプ:FB25型 水平対向4気筒DOHC16バルブ
排気量:2498cc
最高出力:175ps(129kW)/5800rpm
最大トルク:24.0kg・m(235N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:14.8km/リットル
車両重量:1580kg
価格:3,564,000円
自動車税:年間45,000円 ※

本モデルは、標準装備されている「EyeSight(ver.3)」がアップデイトされ、後退時自動ブレーキシステムの追加、先行車の追従車速域を0km/h~約120km/hへ拡大した「全車速追従機能付クルーズコントロール」をはじめ、新たに「アイサイトセイフティプラス」が搭載された最新モデルです。

中でも「リミテッド」グレードは、足元をスタイリッシュに輝かせる大径18インチタイヤ&アルミホイール(225/60R18、ダークメタリック塗装+切削光輝タイプ)、スタブレックス・ライドの採用による、高次元の操縦安定性と乗り心地の両立を実現したモデルです。

また、しっとりと手のひらに馴染むタッチが特徴の本革巻ステアリングホイール&シフトレバー、ステッチ入りの本革シートやピアノブラック調+シルバー塗装の加飾パネル(インパネ、ドアトリム)などクオリティの高いラグジュアリーなインテリアや機能的なパワーリヤゲート、スポーティムードを演出するアルミパッド付スポーツペダル(アクセル、ブレーキ、フットレスト)を備えた、トップモデルとして3代目レガシィアウトバックの誕生以来、人気の高いグレードです。

ボディカラーは深みのある艶やかなクリムゾンレッド・パールを含む、全10色が設定されています。

※自動車税は2017年10月時点で参照したものとなります。

参考:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/OUTBACK/10111521/index.html

・カラーバリエーション
クリスタルブラック・シリカ、オークブラウン・パール、ワイルドネスグリーン・メタリック、ダークブルー・パール、ダークグレー・メタリック、プラチナムグレー・メタリック、タングステン・メタリック、アイスシルバー・メタリック、クリムゾンレッド・パール、クリスタルホワイト・パール。

スバル アウトバック BS系の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-SUBARU/car-OUTBACK/model-3-10452012/index.html


スバル アウトバックの中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-SUBARU/car-OUTBACK/index.html

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