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更新日:2019.06.13 / 掲載日:2018.01.04

ホンダS660の歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

ホンダS660の歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

S660ホンダ歴代のスポーツモデル「S」シリーズのDNAを受け継ぎ、低速域からレスポンスに優れるパワフルなターボエンジン、ミッドシップエンジン・リアドライブ(MR)レイアウトを採用しています。

人とクルマが一体した、誰もが気軽に走りを楽しめる本格的なスポーツカーとして2015年4月に発売されました。

ここでは初代モデルにあたる現在モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

S660 JW系(2015年4月~)

S660 JW系(2015年4月~)

グーネット編集チーム

S660は、ホンダの軽オープンカーとしては先代モデルにあたる「ビート」の1996年の終了から約19年の年月を経て、2015年4月に発売されました。

新型ビートの再販を望む声が高まる中、ホンダ技術研究所創立50周年を記念して開催された社内公募の新商品提案企画で、グランプリ受賞の「軽スポーツカー企画」から誕生した2シーターオープンスポーツモデルです。
「Heart Beat Sport」をキーワードに、誰もが見て楽しい、乗って楽しい、あらゆる場面でいつでもワクワクする、心が昂ぶる本格スポーツカーとして開発されました。

2013年の東京モーターショーのワールドプレミアでお披露目された「S660 CONCEPT」を大幅にブラッシュアップし、正式発売前の事前予約分を含め、販売開始から4日間で5,200台を受注するなど好評を博したモデルです。

【繰る楽しさ】
「ENERGETIC BULLET」をデザインコンセプトに掲げるエクステリアは、文字通り躍動感のあるエネルギッシュなワイド&ローを強調した個性的なボディスタイルが特徴です。

インテリアはスポーツカーらしく、機能的で心地良いタイトなキャビン、スポーティな低めのドライビングポジション、ホールド性に優れるスポーツシート、操作しやすい理想的なポジションに配置されたステンレス製スポーツペダルなので、人とクルマが一体化を演出する優れたパッケージングと言えるでしょう。

【走る楽しさ】
手軽にオープンエアの楽しめる脱着式ソフトトップ「ロールトップ」をはじめ、オープン時の空気の流れをコントロールし積極的にエンジンサウンドを室内に響かせる効果のあるリヤパワーセンターガラス、季節を問わず快適な空調が得られる「ミッドモード付フルオート・エアコンディショナー」などによって、快適なオープンスポーツを楽しむための快適装備が搭載されています。

エンジンはNシリーズに採用される直列3気筒ターボエンジンを改良し、専用のターボチャージャーを装備しリニアでレスポンスの良い走行性能を誇ります。

また、エンジンの吸排気音、ターボユニットの作動音、ターボエンジンならではのアクセルオフで過給圧を開放する際に発生するブローオフバルブ音など、サウンドチューニングが施されスポーツムードを高める演出がなされています。

パワーバンドを駆使したダイレクトなスポーツドライブが楽しめる、軽自動車初となるワイドレンジ&クロスレシオを採用した6速マニュアルトランスミッションとアイドリングストップ機構を搭載し、優れた燃費性能とマニュアルシフト並みに積極的なスポーツドライブが楽しめるスポーツモードを備えたパドルシフト付7速CVTが設定されています。

【曲がる楽しさ】
ミッドシップ・リヤドライブレイアウトならではの旋回性能を重視し、45:55の理想的な前後ウェイトバランス、低重心によるロールを抑えたスポーティで優れた走行安定性能とトラクション性能となっています。

さらに前後異径タイヤの採用をはじめ、ハンドルの電子制御システムである「アジャイルハンドリングアシスト」を軽自動車で初めて搭載し、車体の動きに対するコントロールにブレーキ制御を行うことで、ドライバーが狙ったラインをきれいにトレースする旋回性能とスムーズなコーナリング性能を実現しています。

また、最小径350mmのステアリングをホンダ市販車としては初めて採用し、クイックでレスポンスの良い、曲がる楽しさを実感できるパッケージングが特徴です。

【安全・快適装備】
運転席/助手席用i-SRSエアバッグシステム&i-サイドエアバッグシステム、EBD(電子制御制動力配分システム)付ABSやVSA(ABS+TCS+横すべり抑制)をはじめ、急な坂道の発進を支援するヒルスタートアシスト機能、急ブレーキを後続車にいち早く発信するエマージェンシーストップシグナル、夜間の視認性に優れるLEDヘッドライト(ロービーム、オートライトコントロール機構付)、シティブレーキアクティブシステムなど、充実した最新の安全機能を搭載しています。

特に助手席用i-SRSエアバッグシステムは、世界初となる「内圧保持式エアバッグシステム」を採用し、万一の際により長い時間エアバッグを展開・保持することで、乗員の保護性能の向上させた最新の安全装備です。

また、UVカット機能付フロントウインドウガラス、高熱線吸収/UVカット機能付ガラス(フロントドアガラス、リアガラス)、プッシュエンジンスタート/ストップスイッチ、Hondaスマートキーシステムなどの実用性の高い快適装備となっています。

【エンターテイメント】
走行を重ねることでアイテムが増えたり、シフトチェンジとシンクロして音楽が変わるゲーム感覚で運転が楽しくなったりするiPhoneアプリ「Rev Beat S660(レブビートエスロクロクマル)」、ホンダ純正ナビアプリ「internavi POCKET」をインストールしたiPhone/iPadなどを接続すれば、6.1インチのワイドディスプレイにナビ画面を表示できるなど、エンターテイメントを高めるアプリ連動のサービスが利用可能です。

S660(S660)α(2015年4月モデル)

ボディタイプ:オープン・カブリオレ・コンバーチブル
乗車定員:2名
駆動方式:ミッドシップ
ボディサイズ:3395×1475×1180mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:895×1215×1020mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)165/55R15 75V(後)195/45R16 80W
エンジンタイプ:S07A型 水冷直列3気筒DOHC12バルブターボ
排気量:658cc
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:10.6kg・m(104N・m)/2600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:21.2km/リットル
車両重量:830kg
価格:2,180,000円

「α」は、アシンメトリースポーツレザーシート(本革/ラックススェード、運転席:ライトグレー/助手席:ダークグレーまたはブラック)やクルーズコントロールなどの快適装備を備え、発売から4日間の初期受注割合の約90%を占める人気グレードです。

また、同様に積極的なスポーツドライブを楽しむ6MTモデルが過半数以上を占め、スポーツカーらしい傾向を示しています。
ほかにもステンレス製スポーツペダル、本革巻ステアリングホイール&シフトノブ、スポーツなどの質の高いスポーツ走行を演出するアイテムがあります。

それに加え、メーターバイザーリングやパーキングブレーキノブ、エアコンアウトレットノブ、プッシュエンジンスタート/ストップスイッチリングやステアリングガーニッシュなどにスタイリッシュで質感の高い加飾が施されています。
さらにアルミホイールは足元を引き立てる高級感のあるブラック&シルバータイプが装着されています。

軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円

参考:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/S660/10096292/index.html

・主なオプション
シティブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能)、センターディスプレイ(internavi POCKET連携対応)、スポーツブレーキパッド、アクティブスポイラー、スカイサウンドスピーカーシステム、アルミホイール(無限製、フロント:15×5.5J+リヤ:16×6.5J)など。

・カラーバリエーション
プレミアムスターホワイト・パール、プレミアムミスティックナイト・パール、アドミラルグレー・メタリック、プレミアムビーチブルー・パール、カーニバルイエローII、フレームレッドなど。

ホンダ S660の中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-HONDA/car-S660/index.html

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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