トヨタマークXの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

初代モデルは、従来から続いたトラッドデザインは一新され、
新世代の高級セダンの目標となるに相応しい大胆なボディフォルムを纏い、
2004年11月に登場しました。

「ダイナミック＆スタイリッシュFRセダン」を開発コンセプトに、
躍動感ある大胆なフォルムとFR駆動をベースに走りの質にこだわった、新世代の高級セダンです。

片側3連のプロジェクター式ヘッドランプとなめらかなボンネットフードは、
個性的で高級なイメージを演出しています。

12代目のクラウンをベースに軽量化したプラットフォームを用い、
先代モデルにあたる「マークII」より70mm長いホイールベースとワイドトレッドを実現し、
ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション+マルチリンク式リヤサスペンションと相まって、
高い走行安定性・静粛性とダンピングの効いた快適な乗り心地を実現しています。

搭載されるエンジンは、
新開発の直噴型の2.5L V型6気筒自然吸気エンジンと3.0L V型6気筒自然吸気エンジンの2タイプで、
滑らかで伸びやかな加速感と、
シーケンシャルシフト付スーパーインテリジェントSuper ECTと相まって、
胸のすく爽快な走りを提供します。

また、最新の衝突安全ボディGOAやSRSニーエアバッグ（運転席）、
ステアリングの切った方向にヘッドライトをスイングし夜間の視認性を高める、
インテリジェントAFSを搭載するなど、高い安全性を備えています。

駆動方式はFRとフルタイム4WD（2.5Lモデルのみ）の2タイプが用意されました。

ボディタイプ：セダン
乗車定員：5名
駆動方式：FR
ボディサイズ：4730×1775×1435mm（全長×全幅×全高）
室内サイズ：2070×1515×1165mm（室内長×室内幅×室内高）
タイヤサイズ：（前）225/45R18 91W（後）225/45R18 91W
エンジンタイプ：3GR-FSE型　3.0L V型6気筒DOHC
排気量：2994cc
最高出力：256ps(188kW)/6200rpm
最大トルク：32.0kg・m(314N・m)/3600rpm
10・15モード燃費：11.8km/L
車両重量：1520kg
価格：3,486,000円
自動車税：年間51,000円 ※

本グレードは3.0L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載する「300G」グレードをベースに、
フロントバンパースポイラー＆リヤリップスポイラー、
18インチタイヤ＆アルミホール（225/45Ｒ18 91W+18×8JJ）などを標準装備する、
走りのクオリティを向上させたスポーツバージョンです。

他にも16インチベンチレーテッドディスク（スリットフィン入りフロントローター）、
スポーツ仕様のAVS（電子制御可変サスペンション）、アルミペダル、
剛性を強化したスタビライザーなどのスポーツモデルに相応しい装備と、
VSC&TRC（ヒルスタートアシストコントロール付）など先進の安全装備、
スマートエントリー＆スタートシステム、
UVカットソフトプライバシーガラスなどの快適装備を備え、高い人気を誇るモデルです。

※自動車税は2017年5月時点で参照したものとなります。

参考：
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/MARK_X/10036581/

・人気オプション
本革シート（シートヒーター付）、SRSサイドエアバッグ（運転席・助手席）＆SRSカーテンシールドエアバッグ（前後席）、HDDナビゲーションシステム（CD+MD+AM/AMラジオ+6スピーカー）など。

トヨタ マークX 120系の中古車検索ページ：
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-MARK_X/model-1-10101063/

2代目モデルでは、「glam tech」をデザイン開発キーワードに掲げ、
初代モデルの開発コンセプト「スタイリッシュ」「ダイナミック」をブラッシュアップし、
より躍動感溢れるボディを纏い2009年10月に登場しました。

先代からの12代目クラウンをベースに軽量化したプラットフォームを継続して採用し、
走りと乗り心地をブラッシュアップしています。

特徴のあるやや吊り目の3連ヘッドランプを採用し、
メッシュタイプのフロントグリルや印象的なホイールアーチのデザインと相まって、
よりアグレッシブで存在感のあるボディフォルムへと進化しました。

先代モデルに搭載されていた3.0Lエンジンは、
新開発の3.5L V型6気筒自然吸気エンジンへ置き換わり、大幅に出力・トルクが向上しました。

また、2.5L V型6気筒自然吸気エンジンは、
プレミアムガソリン仕様からレギュラーガソリン仕様へと変更され、
出力特性を見直すことでドライバビリティを下げることなく燃費性能が向上しています。

サスペンションの仕様はそのままに剛性アップや特性を見直すことで、
フラットな乗り心地と優れた操縦性、走行安定性を実現しています。

ラインナップはベースモデルの「スタンダード」、
専用大型フロント＆リヤバンパースポイラー、リヤスポイラー、
AVS、パドルシフトなどを装備した「スポーツ」、
専用フロントグリル、快適温熱シート、乗降性を向上させるパワーイージーアクセスシステムなど、
豪華な装備を持つ「プレミアム」の3タイプと、
FRとフルタイム4WD（2.5Lモデルのみ）駆動の組み合わせから構成されます。

全車にSRSサイドエアバッグ＆カーテンシールドエアバッグや、
旋回時の横滑りを防止するVSC、トラクションコントロールTRC、
後方からの衝突の際に頸部への衝撃を軽減するアクティブヘッドレストを標準装備し、
先進のプリクラッシュセーフティシステム（ミリ波レーダー方式）を設定するなど、
高い安全性能を備えています。

ボディタイプ：セダン
乗車定員：5名
駆動方式：FR
ボディサイズ：4750×1795×1435mm（全長×全幅×全高）
室内サイズ：1975×1500×1170mm（室内長×室内幅×室内高）
エンジンタイプ：2GR-FSE型　3.5L V型6気筒DOHC
排気量：3456cc
最高出力：318ps(234kW)/6400rpm
最大トルク：38.7kg・m(380N・m)/4800rpm
タイヤサイズ：（前）235/45R18 94W（後）235/45R18 94W
JC08モード燃費：10.0km/L
車両重量：1550kg
価格：3,900,000円
自動車税：年間58,000円 ※

本グレードは、2012年8月のマイナーチェンジ後の、
3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載する、豪華な装備を持つグレードです。

マイナーチェンジでは、従来の3連タイプヘッドランプから、
LEDクリアランスライト付ディスチャージヘッドランプへ変更され、
フロント＆バンパーやフロントグリル等の意匠変更と併せて、
顔つきがよりアグレッシブな印象へ大きく変わったのが外観上の特徴です。

それ以外にもボディの溶接個所を増やすなどの剛性の強化や制振対策、
振動数感応型ショックアブソーバー（FADショックアブソーバー）などの採用により、
静粛性・乗り心地・走りの質感が大きく向上しています。

また、「プレミアム」グレードは18インチタイヤ＆アルミホール、
対向4ポットフロントキャリパーディスクブレーキ、ヒルスタートアシストコントロール、
プリクラッシュセーフティシステム（ミリ波レーダー方式）、
レーダークルーズコントロール（ブレーキ制御付）、クリアランスソナー＆バックソナー、
インテリジェントAFS付バイキセノン式ディスチャージヘッドランプ、
本革巻き+木目調ステアリングホイール＆シフトノブ、
肌触りの良いアルカンターラシート、ナノイーなど、
最新の安全装備や豪華で快適な装備を備え、人気の高いモデルです。

※自動車税は2017年5月時点で参照したものとなります。

参考：
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/MARK_X/10078060/

・人気オプション
マイコン制御チルト＆スライド電動ムーンルーフ、本革シート（4ウェイ運転席電動ランバーサポート）、インテリジェントパーキングアシスト、HDDナビゲーションシステム G-BOOK mX対応＆マークXスーパーライブサウンドシステムなど。

トヨタ マークX 130系の中古車検索ページ：
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-MARK_X/model-2-10101063/


トヨタ マークXの中古車一覧：
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-MARK_X/