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更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.08.26
トヨタbBの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

goo-net編集チーム
初代 bB NCP3#型(2000年~2005年)

goo-net編集チーム
ヴィッツシリーズの初代ヴィッツ 10系のプラットフォームをベースにコンパクトトールワゴンとして開発され、当初は若い男性をターゲットにデビューしました。
5ナンバーサイズながら、15インチの大径タイヤ、ボックス型でアメリカンテイストを感じさせる安定感のあるボディデザイン、ヘッドクリアランスに十分な余裕のある広い室内空間、6スピーカーなど、高い実用性を持つカスタマイズカーのベースとして、幅広い層のユーザーから支持を受け好評を得たモデルです。
エンジンは1.3Lと1.5L 直列4気筒型エンジンの2機種をベースに、FF駆動、フルタイム4WD駆動のバリエーションからラインナップが構成されます。
フロントシートはベンチ形状ながら左右独立してスライド&リクライニングする機構を持ち、150mmスライド可能なダブルホールディング式の分割可倒式リアシートを倒すと、26インチのMTBが2台、スノーボードなら2枚搭載できるカーゴスペースと相まって、トールワゴンならではの広々とした空間と使い勝手の良さから、スペースユーティリティの高さが自慢です。
また、電気式バックドアオープナー、デュアルエアバッグ、ブレーキアシスト、EBC(電子制動動力配分制御)を標準装備するなど、実用性と安全性の高さも人気に繋がりました。
ここでは、初代モデルの中でも人気の高いbB Z Xバージョンについてみていきます。
bB Z Xバージョン(2004年4月モデル)
ボディサイズ:3945×1690×1640mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1965×1375×1355mm(室内長×室内幅×室内高)
乗車人員:5名
エンジンタイプ:1NZ-FE型 1.5L 直列4気筒DOHC
排気量:1496cc
最高出力:109ps(80kW)/6000rpm
最大トルク:14.4kg・m(141N・m)/4200rpm
タイヤサイズ:(前)185/65R15 88S(後)185/65R15 88S
10・15モード燃費:16.0km/L
車両重量:1070kg
価格:1,709,400円
自動車税:年間34,500円 ※
余裕のある1.5L 直列4気筒DOHCエンジンを搭載するFF駆動モデルです。
中でもZ Xバージョンは、エアロパーツや185/65R 15タイヤとアルミホイール、UVカット機能付きプライバシーガラス(リアドア+クォーター+バックドア)、ディスチャージヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)、本革巻き3本スポークステアリングホイール、シックな専用ファブリックシートを標準装備し、トールワゴンながら低く迫力ある外観と充実した装備から今でも人気の高いグレードです。
5名乗りの本モデルは、しっかりした掛け心地の専用ファブリックシートを備え、パネルシフトを採用したベンチタイプのフロントシートと、150mmのスライド&リクライニング機構を持つ6:4分割可倒式リアシートを採用し、広く開放的な室内と実用性の高さを実現しています。
15インチのアルミホイールを備えた足周りと軽量なボディ、パワフルな1.5Lエンジンにより、軽快な走りと優れた燃費性能を誇ります。
※自動車税は2017年4月時点で参照したものとなります。
参考:
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/bB/10018121/
人気オプション:カラードリアスポイラー、チルト&スライドムーンルーフ(電動式)、フロントパーソナルランプ、フロントフォグランプ、ハイマウントストップランプ、DVDボイスナビゲーションシステム。
トヨタ bB 30系の中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-bB/model-1-10102040/
2代目 bB QNC2#型(2005年~2016年)

goo-net編集チーム
2代目は、プラットフォームをパッソと共有化し、ホイールベースを40mm延長しながらも最小回転半径を0.6m小さくし、乗り心地と取り回し性の向上を実現したモデルです。
初代モデルと比較して若干丸みを帯びたものの、5ナンバーサイズのボックス型のボディフォルムはそのままに、より大胆でクールなデザインが特徴です。
「クルマ型Music Player」を開発コンセプトに掲げ、サラウンドDSP技術を使ったオーディオや凝ったイルミネーションが特徴で、より若者の嗜好を意識したパッケージデザインです。
エンジンは出力を5ps高めた1.3Lと、新開発の1.5L 直列4気筒エンジンの2機種をベースに、FF駆動、フルタイム4WD駆動のバリエーションからラインナップが構成されます。
2代目の大きな特徴は、初代モデルで好評だった、左右独立してスライド&リクライニング機構を持つベンチタイプながら、シート座面が沈みこむ「マッタリモード機能付きフロントシート」を採用したことです。
リスニングルームとして車を楽しむ音楽好きな若い世代から多くの支持を集めました。
また、2014年8月のマイナーチェンジでは、全車にディスチャージヘッドランプ&LEDクリアランスランプ、VSR&TRCを標準装備するなど高い安全性能を備えました。
初代同様にベンチタイプのフロントシートは、コラムシフト式4速Super ECTの採用により左右どちらへも移動が可能で、狭い駐車場での乗り降りなどの際の利便性に優れ、広々と開放的な室内空間とともに、大人5名がリラックスして寛げるスペースユーティリティを実現しています。
ここでは、2代目モデルの中でも人気の高いbB Z 煌についてみていきます。
bB Z 煌(2014年9月モデル)
ボディサイズ:3800×1690×1635mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1970×1420×1330mm(室内長×室内幅×室内高)
乗車人員:5名
エンジンタイプ:3SZ-VE型 1.5L 直列4気筒DOHC
排気量:1495cc
最高出力:109ps(80kW)/6000rpm
最大トルク:14.4kg・m(141N・m)/4400rpm
タイヤサイズ:(前)185/55R15(後)185/55R15
JC08モード燃費:14.6km/L
車両重量:1070kg
価格:1,939,091円
自動車税:年間34,500円 ※
従来よりドライバビリティが向上した、新開発の1.5L直列4気筒DOHCエンジンを搭載するFF駆動モデルです。
中でもZ 煌は15インチの偏平タイヤと専用エアロバンパーやリアスポイラーを備え、スタイリッシュながら大胆なフォルムと高い走行安定性能が特徴です。
また、ドアミラーやアウトサイドドアハンドル、グリルなどをメッキで加飾し、大型マフラーカッターを備えるなど外観上をクールに演出し高級感が向上しています。
内装では、本革巻き3本スポークステアリング、11スピーカー、イルミネーション&ファブリック付ドアトリム、オートエアコンを標準装備し、一段と豪華な装備とオーディオ&イルミネーションを充実した高い人気を誇るグレードです。
※自動車税は2017年4月時点で参照したものとなります。
参考:
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/bB/10092349/
■人気オプション
フロントフォグランプ、リアフォグランプ、キーフリーシステム、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグシステム、HDDナビゲーションシステムなど。
トヨタ bB 20系の中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-bB/model-2-10102040/
トヨタ bBの中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-bB/