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更新日:2020.04.21 / 掲載日:2017.08.07

トヨタヴェルファイアの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

トヨタヴェルファイアの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

goo-net編集チーム

トヨタのフラッグシップミニバンとして2008年に登場以来、競争の激しい高級ミニバンカテゴリーの中でも、高いプレステージ性と大胆でアグレッシブなデザインから、高い人気を誇るヴェルファイアです。

ここでは初代(20型)と現行の2 代目(30型)モデルの、人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

初代 ヴェルファイア 20型(2008年~2015年)

初代ヴェルファイア 20型(2008年~2015年)

goo-net編集チーム

初代 ヴェルファイアは、先代にあたるアルファードシリーズのアルファードVよりもよりダイナミックなフォルムながら、「力強さ」「先進性」をコンセプトに、大きな横長のメッキグリルと上下二段のヘッドランプを持ち、高いプレステージ性と大胆で力強いデザインが特徴です。

エンジンは3.5L V型6気筒エンジン、2.4L 直列4気筒型エンジンの2機種をベースに、FF駆動、ビスカスカップリング式フルタイム4WD駆動のバリエーションから、ラインナップが構成されます。

2.4L 直列4気筒型エンジンは、初代より若干パワーアップが図られながらも約20%の燃費向上と、7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付きSuper CVT-iの採用により、積極的なアクティブな走りが可能となりました。

従来の3.0Lエンジンは排気量がアップし280ps の3.5L V型6気筒エンジンへ変更され、スムーズな変速が特徴な6速SuperECTと相まって、より静かで伸びやかな余裕の走りを可能にしました。

先代にあたるアルファードVより全高を抑え、低床化したシャシはエスティマとプラットフォームを共有にしながら、エスティマの上位モデルに位置します。

ここでは、2代目モデルの中でも人気の高い、ヴェルファイア(VELLFIRE)2.4Z Gエディションについてみていきます。

ヴェルファイア(VELLFIRE)2.4Z Gエディション(2014年4月モデル)

ボディサイズ:4885×1840×1900mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:3160×1585×1400mm(室内長×室内幅×室内高)
乗車人員:7名
エンジンタイプ:2AZ-FE型 2.4L 直列4気筒DOHC
排気量:2362cc
最高出力:170ps(125kW)/6000rpm
最大トルク:22.8kg・m(224N・m)/4000rpm
タイヤサイズ:(前)235/50R18 97V(後)235/50R18 97V
10・15モード燃費:11.6km/L
車両重量:1940kg
価格:3,990,857円
自動車税:年間45,000円 ※

先代モデルにあたるアルファードVより11psパワーアップが図られた、2.4L 直列4気筒DOHCエンジンを搭載するFF駆動モデルです。

中でも2.4Z Gエディションは18インチの偏平タイヤ(235/50R18 97V)&18×7Jアルミと、専用エアロパーツ(フロントバンパー、リヤバンパー、カラードサイドクラディングパネル、マフラーカッター)を備え、安定感あるダイナミックなフォルムと高い走行安定性能が特徴です。

また、運転席には8way、助手席には4way(パワーオットマン付き)のパワーシート、セカンドシートにパワーオットマン、パワースライド&リクライニング機能付きキャプテンシートを備える、エグゼクティブパワーシートが標準装備し、一段と高い満足感とくつろぎの空間を提供しています。

その他にも、ディスチャージヘッドランプ(オートレベリング機能付)、黒木目調パネル等を備え、豪華な仕様と安定した走り、迫力あるフォルム、高い経済性から高い人気を誇るグレードです。

※自動車税は2017年4月時点で参照したものとなります。

参考:
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/VELLFIRE/10088071/

2代目 ヴェルファイア 30型(2015年~)

2代目 ヴェルファイア 30型(2015年~)

goo-net編集チーム

2代目 ヴェルファイアの開発コンセプトは「新しい大空間高級サルーンの先駆車を創造」であり、ミニバンの枠にはまらない、高級車としての、揺るぎない存在感とポジショニングを確立するために開発されたモデルです。

初代より幅広のメッキを多用した大型フロントグリル、抑揚のあるボディサイドフォルムなど、「大胆・不敵」をテーマに初代よりアグレッシブで迫力のあるボディデザインが特徴です。

エンジンは3.5L V型6気筒エンジン、2.5L 直列4気筒型エンジンの2機種をベースに、FF駆動、フルタイム4WD駆動のバリエーションからラインナップが構成されます。

新開発の2.5Lエンジンはアイドリングストップ機能(オプション設定)を備え、伝達効率に優れた7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付きSuper CVT-iと相まって、従来より約10%弱の燃費向上を実現しました。
3.5L V型6気筒エンジンは従来と基本的に同スペックのエンジンを搭載しています。

また、3代目ではプラットフォームの見直しに伴い、ホイールベースの50mm拡大とリヤサスペンションが変更されました。

ダブルウィッシュボーンリヤサスペンションを採用することで、低床フラットフロア、広い室内空間を実現し、高級車に相応しいどっしりとした重厚感ある上質な乗り心地と優れた操縦安定性を両立しました。

ここでは、3代目モデルの中でも人気の高い、ヴェルファイア(VELLFIRE)3.5V Lについてみていきます。

ヴェルファイア(VELLFIRE)3.5V L(2015年1月モデル)

ボディサイズ:4930×1850×1880mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:3210×1590×1400mm(室内長×室内幅×室内高)
乗車人員:7名
エンジンタイプ:2GR-FE型 3.5L V型6気筒DOHC
排気量:3456cc
最高出力:280ps(206kW)/6200rpm
最大トルク:35.1kg・m(344N・m)/4700rpm
タイヤサイズ:(前)225/60R17 99H(後)225/60R17 99H
JC08モード燃費:9.5km/L
車両重量:2070kg
価格:4,842,327円
自動車税:年間58,000円

初代と同型の3.5L V型6気筒DOHCエンジンを搭載するFF駆動モデルです。

中でも3.5V Lは明るいカラーの本革シート、セカンドシートにパワースライド&リクライニング機能とオットマンを備える、エグゼクティブパワーシート仕様など、高級ミニバンに相応しい豪華な装備を持つグレードです。

280psの3.5L V型6気筒DOHCエンジンは、2トンを超えるボディを静かに力強く加速させる十分なパフォーマンスを持ち、新しく採用されたダブルウィッシュボーンリヤサスペンションと、17インチのややエアボリュームのあるタイヤと相まって、ダンピングの効いた重厚感ある高級車に相応しい快適な乗り心地が特徴の、高い人気を誇るグレードです。

※自動車税は2017年4月時点で参照したものとなります。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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