中古車購入
更新日:2017.04.10 / 掲載日:2017.04.10
中古車購入時のバッテリーについて

goo-net編集チーム
中古車を購入する時に気になるところは車の程度でしょう。
ですが、それに加えてブレーキ周りやオイル、バッテリーなどのメンテナンスについても、
しっかり状況を把握しておくことが重要です。
ここでは、中古車を購入する際のバッテリーについて説明します。
中古車購入時のバッテリーは新品にしてくれるのか?
中古車購入時にバッテリーを新品に交換してくれるかどうかは、
バッテリーの状態と販売店の判断によります。
販売店の取り決めにより新品へ交換してくれる可能性もありますが、
バッテリーの状態によっては問題なくそのまま使用できるため、明確な取り決めはありません。
バッテリーは消耗品であるため、点検検査済を謳っている販売店でも、
バッテリーを必ず交換するかは、販売店によって異なります。
中古車を購入する場合には、必ずタイヤなどの消耗品と一緒に、
バッテリーの状態がどの程度なのかきちんと聞いておく必要があります。
ディーラー系の認定中古車では、バッテリーの状態に関わらず、
納車時に新品交換する場合もあります。
いずれにしても、車の状態を把握するのは中古車を購入する際には欠かせない重要なポイントです。
中古車購入時にバッテリーを替えてくれていないこともあるの?
中古車は現時点の車の状態等を考慮して、それに応じた値段がつけられており、
その車の状態を認識したうえで売買されるものなので、
中古車の場合、新車と違って新品のバッテリーに替えていない可能性は十分にあり得ます。
もちろん、購入する側が別料金を支払えばきちんと替えてくれるところも多いので、
購入後の安心のためにも、場合によってはお金を支払って替えてもらうのも検討すべきでしょう。
バッテリーも保証は必ずつくものなのか?
中古車を購入する時にバッテリーを保証してくれるのかどうかというのは、
販売店によって異なります。
ただ、基本的にはバッテリーは消耗品であり、
車も使い方や走行により寿命にバラつきが生じるため、
保証されるものではないので注意が必要です。
販売店によってはバッテリーの保証を一年間つけているところもありますが、
バッテリーの価格を考えるとバッテリーの保証をつけてくれる販売店を探すより、
欲しい車を見つけ、価格交渉の段階で相談することをおすすめします。
どうしても、バッテリーの寿命が心配であれば、
バッテリーの状態を確認したうえで納車してもらい、
自分で専門店などへ持ち込んで交換をするのもひとつの方法です。