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更新日:2020.04.16 / 掲載日:2017.04.10
スズキスイフトとホンダフィットの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回は人気車種のスズキスイフトシリーズのスイフト(SWIFT)XGと、
ホンダのフィットシリーズのフィット(FIT)13Gを徹底比較したいと思います。
ともにスズキとホンダを代表するハッチバックタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
全長×全幅×全高
3840×1695×1500mm
■ホンダ フィット(FIT)13G
全長×全幅×全高
3955×1695×1525mm
両車ともに全幅は1695mmの5ドアコンパクトハッチバックです。
フィットの方が全長115mm、全高25mm上回っています。
ともに5ナンバー登録の小型乗用乗用車で立体駐車場に対応した全高が1550mm以下の、
ボディサイズが特徴です。
スイフトはボディ下部分にボリュームのあるスタイリッシュなデザインで、
安定感のあるフォルムが特徴です。
フィットは幅広い年齢層の方にマッチする親しみやすいボディデザインが特徴です。
タイヤサイズ
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
(前)175/65R15 84H
(後)175/65R15 84H
■ホンダ フィット(FIT)13G
(前)175/70R14 84S
(後)175/70R14 84S
両車は同じタイヤ幅ながら、スイフトの方が1インチ大径のタイヤを標準装備しています。
スイフトは、スピードレンジがH規格の経済性と軽快な走行性能を重視したパッケージです。
フィットは細身でサイドウォールに高さのある当たりの柔らかなタイヤが装着され、
乗り心地と経済性に優れたパッケージングです。
乗車定員
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
5名
■ホンダ フィット(FIT)13G
5名
両車ともに、5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
JC08モード燃費:24.0km/リットル
排気量:1242cc
最高出力:91ps(67kW)/6000rpm
最大トルク:12.0kg・m(118N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:870kg
■ホンダ フィット(FIT)13G
JC08モード燃費:26.0km/リットル
排気量:1317cc
最高出力:100ps(73kW)/6000rpm
最大トルク:12.1kg・m(119N・m)/5000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:970kg
ともにFF駆動方式を採用し、スイフトは1.2L 4気筒自然吸気エンジン+CVT、
フィットは1.3L 4気筒自然吸気エンジン+CVTを搭載しています。
燃費はフィットの方が、2.0km/リットル優れた数値です。
フィットは車両重量が100kg上回りますが、CVTのワイドレンジ化による、
伝達効率の向上が要因と言えるでしょう。
しかしながら、ともに進化したアイドリングストップシステム備え、高い燃費性能を誇ります。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税はともに年間34,500円です。
※自動車税は2017年3月時点で参照したものとなります。
室内
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
室内長×室内幅×室内高
1910×1425×1225mm
■ホンダ フィット(FIT)13G
室内長×室内幅×室内高
1935×1450×1280mm
フィットの方が、全体的にゆとりのある室内空間を実現しており、
室内長25mm、室内幅25mm、室内高55mm上回っています。
スイフトは新プラットフォーム「HEARTECT」の採用により、エンジンルームをコンパクト化し、
大人5名が十分に寛げるゆとりの居住性を提供しています。
また、分割可倒式リアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際の利便性に優れます。
フィットはホンダ独自の燃料タンクを全席シートに配置する、
「センタータンクレイアウト」の採用を始め、徹底したユーティリティスペースの見直しにより、
全方向に余裕があり、大人5人がゆったり過ごせる開放感のある居住性を確保しています。
特にヘッドクリアランスのゆとりは「センタータンクレイアウト」による恩恵と言えるでしょう。
また、一体可倒式リアシートを備え利便性と実用性に優れたパッケージデザインです。
新車価格
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
1,343,520円
■ホンダ フィット(FIT)13G
1,299,800円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車ともにベーシックモデルながら人気の高いモデルとして、
それぞれ申し分ない特徴のある乗り心地と走行性能を実現しています。
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
新開発の軽量高剛性プラットフォーム「HEARTECT」を採用することで、
しっかりした骨格を持つホールド性の高いファブリックシート、
当たりの柔らかなタイヤを備える剛性感のアップした足周りと相まって、
路面の凹凸への追従性に優れたしなやかで軽快な乗り心地を提供しています。
省エネルギー性能を重視した革新的な機能を満載したパッケージデザインですが、
スイフト本来の機敏な走りが楽しめるパワフルなエンジン特性と副変速機構付CVTにより、
伸びやかで躍動感溢れるスポーティな乗り味が特徴です。
■ホンダ フィット(FIT)13G
「センタータンクレイアウト」を採用した高剛性・軽量・低重心ボディ、
軽快な動きをみせる足周り、体圧分布に優れた掛け心地の良いシートとのマッチングにより、
大人5名が快適に移動可能な居住性とソフトな乗り心地を提供します。
力強い1.3LエンジンとCVTのワイドレンジ化により、
ストップ&ゴーの多い市街地走行から高速道路の合流でもスムーズで、
爽快な走行フィールが特徴です。
操作性
最小回転半径は、スイフトが4.8m、フィットが4.7mです。
スイフトの方がやや小回りが効くことがわかります。
これは主にホイールベース長の違いが要因と言えるでしょう。
しかしながら、両車ともに市街地走行のすれ違いや車庫入れ、縦列駐車など、
取り回しに優れるコンパクトなハッチバックボディにより、
操作性に優れたパッケージデザインと言えるでしょう。
ターゲット層
両車ともに同じハッチバックタイプながら、搭載するエンジンやボディデザインやなど、
それぞれユニークな個性と特徴を持つ2台です。
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
より顔立ちのはっきりしたスポーティで若々しいボディデザインと、
高い経済性を持ちながらも走りの楽しさを持ち合わせた人気のモデルです。
「エキサイティング・コンパクト」をコンセプトにプラットフォーム一新させ、
より躍動感溢れる走りを可能にしました。
優れた燃費性能とパワー性能を両立させたデュアルジェットエンジン、
ガソリンの消費を徹底的節約する新アイドリングストップシステムなど高い経済性が自慢です。
1.2L 自然吸気エンジンながら軽量ボディを気持ち良く走らせる5ドアコンパクトハッチバックです。
ロングドライブやアウトドアスポーツなどアクティブな使い方をされる若い方々へおすすめです。
■ホンダ フィット(FIT)13G
ホンダの5ナンバー登録コンパクトハッチバック「フィット」の3代目モデルです。
コンパクトなボディサイズながら、後席の広さとヘッドクリアランスに、
ゆとりの広さを実現したスペース効率に優れたパッケージデザインが特徴です。
搭載する1.3L 自然吸気エンジンは、燃焼効率に優れ、燃費の良さと力強い走りが自慢です。
硬めながら剛性感の高いサスペンションとエアボリュームのたっぷりした、
当たりの柔らかなタイヤとのマッチングも良く、ソフトで快適な乗り心地を提供しています。
上質でしっとりした質感を持つファブリックシートと静かなキャビン、
センタータンクレイアウトの採用により広々とした居住性を実現しています。
広く静かな室内空間、優れた燃費性能と走行性能により、
実用性の高い5ナンバーハッチバックをお探しの方々へおすすめです。
スイフトと比較してより年齢層を広く意識したパッケージになっています。
外観
goo-net編集チーム
スズキ スイフト(SWIFT)XG
goo-net編集チーム
ホンダ フィット(FIT)13G
※参考URL
スズキ スイフト(SWIFT)XG:
http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/SWIFT/10108025/index.html
ホンダ フィット(FIT)13G:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/FIT/10099609/index.html