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更新日:2020.04.16 / 掲載日:2017.02.08
スバルレヴォーグとホンダアコードツアラーの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はスバルの人気車種レヴォーグシリーズのレヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイトと、
ホンダのアコードツアラー(ACCORD_TOURER)20TLを徹底比較したいと思います。
ともにスバルとホンダを代表するワゴンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
全長×全幅×全高
4690×1780×1485mm
■ホンダ アコードツアラー(ACCORD_TOURER)20TL
全長×全幅×全高
4750×1840×1470mm
両車ともに5ドアワゴンタイプです。
ボディサイズはアコードツアラーの方が全長60mm、全幅60mm上回りますが、
全高レヴォーグの方が15mm上回っています。
ともに3ナンバー登録の安定感のあるボディサイズですが、
レヴォーグは抑揚のある伸びやかなボディデザイン、
アコードツアラーはシンプルで長く乗れる落ち着いたボディデザインが特徴です。
ともに全高は立体駐車場に余裕で入る1550mm以下のサイズに抑えられています。
タイヤサイズ
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
(前)215/50R17
(後)215/50R17
■ホンダ アコードツアラー(ACCORD_TOURER)20TL
(前)205/60R16 92V
(後)205/60R16 92V
レヴォーグの方が1インチ大径でひと回り太いサイズのタイヤが標準装備されています。
レヴォーグはやや偏平率の低い、高い走行性能と運動性能の、
バランスを重視した設定と言えるでしょう。
アコードツアラーは、偏平率60%の剛性感のあるタイヤが装着され、
運動性能と乗り心地のバランスを重視した設定と言えるでしょう。
レヴォーグはアルミホイールが標準で装備されています。
乗車定員
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
5名
■ホンダ アコードツアラー(ACCORD_TOURER)20TL
5名
両車ともに、乗車定員は5名です。
維持費(燃費)
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
JC08モード燃費:17.6km/リットル
排気量:1599cc
最高出力:170ps(125kW)/4800~5600rpm
最高トルク:25.5kg・m(250N・m)/1800~4800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1530kg
■ホンダ アコードツアラー(ACCORD_TOURER)20TL
JC08モード燃費:13.0km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:156ps(115kW)/6300rpm
最高トルク:19.3kg・m(189N・m)/4300rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1520kg
駆動方式はレヴォーグがフルタイム4WD、アコードツアラーがFFです。
レヴォーグは1.6L水平対向4気筒ターボエンジン+CVT、
アコードツアラーは2.0L直列4気筒自然吸気エンジン+5ATを搭載しています。
燃費はレヴォーグの方が4.6km/リットル優れた数値となっています。
これはレヴォーグの方が中低回転域で実用トルクの豊かな、
398cc排気量の小さなダウンサイジングターボエンジンを搭載していることが、
主な要因と言えるでしょう。
両車とも懐に優しいレギュラー仕様です。
自動車税はともに年間39,500円です。
※自動車税は2017年1月時点で参照したものとなります。
室内
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
室内長×室内幅×室内高
2005×1490×1205mm
■ホンダ アコードツアラー(ACCORD_TOURER)20TL
室内長×室内幅×室内高
2040×1530×1165mm
室内サイズはアコードツアラーの方が、室内長35mm、室内幅40mm上回りますが、
室内高はレヴォーグが40mm上回っています。
レヴォーグは低床化により、ヘッドクリアランスにも余裕があり優れた乗降性が特徴です。
アコードツアラーはサイドのガラス面が立ったスペース効率の良いボディ形状で、
カーゴスペースも広く、数値以上にゆとりを感じる室内空間を提供しています。
ともに余裕のあるワゴンボディを持ち、
広いカーゴルームと多彩なアレンジが可能な分割可倒式リアシートを備え、
大人5名が快適に移動可能な高い居住性と利便性、実用性を実現しています。
新車価格
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
2,775,600円
■ホンダ アコードツアラー(ACCORD_TOURER)20TL
2,748,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車は同じワゴンボディですが、駆動方式、エンジンタイプなどが異なり乗り味も異なります。
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
スバルらしい新世代ダウンサイジング水平対向ターボエンジンと無段階変速CVTにより、
パワフルな走りとスムーズな運動性能を誇ります。
運転席と助手席のシートは、横方向の張り出しにより身体をしっかりサポートしてくれる形状です。
フルタイム4WDの軽快でスポーティなハンドリングと水平対向エンジン搭載による低重心のボディは、
リアにダブルウィッシュボーン式サスペンションを備え揺れも少なくしなやかな乗り心地です。
■ホンダ アコードツアラー(ACCORD_TOURER)20TL
爽快なパワーフィールを持つ2.0L 4気筒自然吸気エンジンと5ATにより息の長い自然な加速感と、
ホンダらしいフロントダブルウィッシュボーン式、
リアマルチリンク・ダブルウィッシュボーン式サスペンションの、
ダンピングの効いた足周りと相まって、
街乗りから高速走行まで揺れの少ないフラットな乗り心地を提供しています。
車重とホイールベースがうまくマッチしたピッチングの少ない、
疲れを感じにくい乗り味が特徴です。
操作性
最小回転半径は、レヴォーグが5.4m、アコードツアラーが5.5mで、
レヴォーグの方が、わずかながら小回りのきくことがわかります。
ともにワゴンボディならではの恩恵によりガラス面が広く、
斜め後方の視界性もよく縦列駐車の際にも見切りの良いボディデザインが特徴です。
ターゲット層
両車はスバルとホンダの上級ワゴンタイプですが、
コンセプトや乗り味にも大きな特徴を持つ人気の高い2台です。
■スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
スバルの伝統の水平対向エンジンと4WD技術を搭載し、
高い機能性と運動性能を誇る5ドアワゴンボディを持つGTツアラーとして位置づけられています。
コンパクトなダウンサイジング水平対向ターボエンジン搭載による、
低重心のボディとホイールベース長の恩恵から後席の乗降性、居住性の良さが特徴です。
スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を装備し、
「走る」「止まる」「曲がる」の幅広い領域で先進の安全予防を実現しています。
パワフルなエンジンによる高い走行性能と4WDのしっかりしたハンドリングから、
アウトドアを始めドライブをアクティブに楽しむ方々へおすすめです。
アコードツアラーと比較してより年齢層を広く意識したパッケージになっています。
■ホンダ アコードツアラー(ACCORD_TOURER)20TL
スクエアなワゴンボディにより、数値以上にゆとりを感じるパッケージデザインです。
ホンダらしい4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用したダンピングの効いた足周りは、
少人数乗車でも路面の追従性に優れ、
街乗りから高速走行まで揺れの少ないフラットな乗り心地を提供しています。
セダンのアコードからの派生モデルなので、
実用性の高いセダンと比較しても申し分ない乗り味とクオリティが特徴です。
爽快な走行フィールを持つパワフルな2.0L i-VTECエンジン、パドルシフトを搭載する5AT、
細かなアクセルワークを可能にするDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)システムなど、
積極的に走りを楽しむためのスペックが充実したワゴンです。
シンプルで上品なデザインから、
長く乗れる実用性の高い上級なワゴンを求める方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト
goo-net編集チーム
ホンダ アコードツアラー(ACCORD_TOURER)20TL
※参考URL
スバル レヴォーグ(LEVORG)1.6GTアイサイト:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/LEVORG/10103234/index.html
ホンダ アコードツアラー(ACCORD_TOURER)20TL:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/ACCORD_TOURER/10075394/index.html