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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2017.01.19
マツダアテンザワゴンとフォルクスワーゲンゴルフヴァリアントの燃費や乗り心地の違いを徹底比較
goo-net編集チーム
今回はマツダのアテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブと、
フォルクスワーゲンのゴルフシリーズ、ゴルフヴァリアント(GOLF_VARIANT)Rラインを、
徹底比較したいと思います。
ともにマツダとフォルクスワーゲンを代表するワゴンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
全長×全幅×全高
4805×1840×1480mm
■フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント(GOLF_VARIANT)Rライン
全長×全幅×全高
4580×1800×1485mm
両車はともに5ドアワゴンタイプです。
アテンザワゴンの方が、全長225mm、全幅は40mm上回りますが、
全高はゴルフヴァリアントが5mm上回っています。
アテンザワゴンはワイド&ローに構えたボリューム感溢れるボディデザインが特徴です。
ゴルフヴァリアントはフォルクスワーゲンに共通した、
シンプルながら剛性感を感じるスリークなボディデザインです。
ともに立体駐車場に余裕で入る全高1550mm以下のサイズです。
タイヤサイズ
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
(前)225/55R17 97V
(後)225/55R17 97V
■フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント(GOLF_VARIANT)Rライン
(前)225/45 R17
(後)225/45 R17
両車ともに17インチ径で同じ幅のタイヤが標準装備されています。
ゴルフヴァリアントの方がやや偏平率の低いタイヤが装備されていますが、
ともに運動性能と快適性のバランスを重視したパッケージであり、
アルミホイールが標準で装着されます。
乗車定員
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
5名
■フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント(GOLF_VARIANT)Rライン
5名
両車ともに、5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
JC08モード燃費:17.4km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:155ps(114kW)/6000rpm
最大トルク:20.0kg・m(196N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1460kg
■フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント(GOLF_VARIANT)Rライン
JC08モード燃費:19.5km/リットル
排気量:1394cc
最高出力:140ps(103kW)/4500~6000rpm
最大トルク:25.5kg・m(250N・m)/1500~3500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
車両重量:1380kg
駆動方式はともにFFです。
アテンザワゴンは2.0L 4気筒直噴型自然吸気エンジン+6AT、
ゴルフヴァリアントは1.4L 4気筒インタークーラー付きターボエンジン+7ATを搭載しています。
燃費はゴルフヴァリアントの方が、2.1km/リットル優れた燃費性能を誇ります。
これはゴルフヴァリアントの方が80kg軽量なことと、
燃焼効率に優れたダウンサイジングターボエンジンを搭載し、
中低速域で豊かなトルク特性を発揮することが主に起因していると言えるでしょう。
使用燃料はアテンザワゴンがレギュラーガソリン、
ゴルフヴァリアントはプレミアムガソリンです。
自動車税はアテンザワゴンが年間39,500円、ゴルフヴァリアントは34,500円です。
※自動車税は2016年12月時点で参照したものとなります。
室内
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
室内長×室内幅×室内高
1930×1550×1170mm
■フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント(GOLF_VARIANT)Rライン
室内長×室内幅×室内高
—-×—-×—-mm(詳細不明)
室内サイズに関してゴルフヴァリアントは未公表です。
アテンザワゴンは大柄なワゴンタイプで、全方向に余裕のある広い室内空間が特徴です。
分割式のリアシートを備え、ワゴンらしい高い機能性と利便性を持ち、
大人5名がゆったりと過ごせるパッケージと言えるでしょう。
ゴルフヴァリアントは後席の足元やヘッドクリアランスに十分な余裕を持ち、
ラゲージスペースまで高さを確保したボディデザインにより、
数値以上に広々とした室内空間を実現しています。
また、分割可倒式リアシートにより、様々なアレンジが可能な実用性の高さを提供しています。
新車価格
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
2,867,400円
■フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント(GOLF_VARIANT)Rライン
3,629,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車はそれぞれの上級ワゴンであり、上質で落ち着いた乗り味が特徴です。
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
スカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れたフラッグシップワゴンとして、
路面の凹凸に対して追従性の良いマルチリンクサスペンションをリアに採用するなど、
落ち着きのある乗り心地を提供しています。
圧力分布性に優れたサポート性の高いクロスシートは質感も高く、
静粛性の高い室内と相まって快適な居住性を実現しています。
また、新発想の制御技術である「G-ベクタリングコントロール」を搭載することにより、
操縦性と安定性を高め、揺れの少ない快適なドライブを可能にしています。
■フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント(GOLF_VARIANT)Rライン
専用のファブリック&アルカンターラスポーツシートは肌触りが良く、
しっかりとした骨格を持ち、長距離でも疲れの少ない快適な掛け心地が特徴です。
フロントはマクファーソンストラット式、リアは4リンク式サスペンションで、
前後ともにスタビライザーを備え、操舵感のしっかりした、
路面の追従性に優れダンピングのきいたフラットな乗り心地を提供しています。
1.4L 4気筒インタークーラー付きターボエンジンは7ATとの相性も良く、
息の長い伸びのある加速感と爽快な乗り味を実現しています。
操作性
最小回転半径は、アテンザワゴンが5.5m、ゴルフヴァリアントが5.2mと、
ゴルフヴァリアントの方がより小回りがきくことがわかります。
これは主にホイールベース長と前トレッド幅の差が起因していると言えるでしょう。
ターゲット層
同じワゴンボディを持つ両車ですが、
それぞれのメーカーのコンセプトの違いから、特徴のある2台です。
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
マツダのラインナップに共通した躍動感のあるボディデザインを持つワゴンモデルです。
フラッグシップモデルに相応しい堂々とした佇まいを感じるデザインと言えるでしょう。
マルチリンク式リアサスペンションや先進の「G-ベクタリングコントロール」など、
独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
豊かなトルクを低回転から発生するエンジン特性と静粛性に優れる高剛性ボディと相まって、
揺れの少ないしなやかな乗り心地と快適な運動性能を誇ります。
万一の際にも、高い衝突安全性能を発揮するスカイアクティブボディ、
先進の危険認識支援・運転技術支援システムを装備しています。
上質でダイナミックなボディデザインを持つ安全性の高いワゴンを求める方々におすすめです。
■フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント(GOLF_VARIANT)Rライン
ワールドスタンダードカーとも言える、
「ゴルフ」の派生モデルであるステーションワゴンが「ゴルフヴァリアント」です。
早くからダウンサイジングエンジンに移行し、
インタークーラー付きターボを備えた1.4 Lエンジンも7ATとともに熟成され、
優れた燃費性能と爽快な走行フィールには定評があります。
先進の「予防安全」「衝突安全」「二次被害防止」の、
3つのステージで総合的に危険を回避する技術を搭載しています。
他にもプリクラッシュブレーキシステム、レーンキープアシストシステムなど、
安全技術を積極的に採用しています。
実用性の高いワゴンとして街乗りからロングドライブまで、
走りの質を楽しむ上質なワゴンを求める方々へおすすめです。
外観
goo-net編集チーム
マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
goo-net編集チーム
フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント(GOLF_VARIANT)Rライン
※参考URL
マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/ATENZA_WAGON/10094270/index.html
フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント(GOLF_VARIANT)Rライン:
http://www.goo-net.com/catalog/VOLKSWAGEN/GOLF_VARIANT/10105171/index.html