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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2016.12.26
マツダアテンザワゴンとプレマシーの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はマツダのアテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブと、
同じくマツダのプレマシー(PREMACY)20C-スカイアクティブを徹底比較したいと思います。
共にマツダを代表するワゴンとミニバンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
全長×全幅×全高
4805×1840×1480mm
■マツダ プレマシー(PREMACY)20C-スカイアクティブ
全長×全幅×全高
4585×1750×1615mm
両車はボディタイプが異なり、
アテンザワゴンは5ドアワゴン、プレマシーはミニバンタイプです。
アテンザワゴンの方が、全長は220mm、全幅は90mm上回りますが、
全高はプレマシーが135mm上回っています。
アテンザワゴンはワイド&ローに構えたボリューム感溢れるボディデザインながら、
立体駐車場に余裕で入る全高1550mm以下のサイズです。
プレマシーは居住性に優れたミニバンらしく、やや背の高い落ち着いたデザインです。
タイヤサイズ
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
(前)225/55R17 97V
(後)225/55R17 97V
■マツダ プレマシー(PREMACY)20C-スカイアクティブ
(前)195/65R15 91H
(後)195/65R15 91H
アテンザワゴンの方が2インチ大径で30mmほど太いサイズのタイヤを標準装備しています。
やや偏平率の低いVレンジのタイヤが装備され、
運動性能と快適性のバランスを重視したパッケージで、
アルミホイールが標準で装着されます。
プレマシーはサイドウォールに高さのある偏平率65%の当たりのソフトなタイヤが設定され、
乗り心地と経済性に優れたバランスの良いパッケージと言えるでしょう。
乗車定員
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
5名
■マツダ プレマシー(PREMACY)20C-スカイアクティブ
7名
アテンザワゴンは5名、プレマシーは3列シートを備え7名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
JC08モード燃費:17.4km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:155ps(114kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1460kg
■マツダ プレマシー(PREMACY)20C-スカイアクティブ
JC08モード燃費:16.2km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:151ps(111kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1490kg
両車は2.0L 4気筒直噴型自然吸気エンジン+6ATを搭載し、駆動方式はFFです。
燃費はアテンザワゴンの方が、1.2km/リットル優れた燃費性能を誇ります。
ともに燃焼効率に優れた直噴型エンジンによりクラス最高レベルの燃費性能を実現しています。
ベースとなるエンジンは同じですが、吸排気系の取り回しの違いからか、若干スペックが異なります。
ともに懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は両車とも年間39,500円です。
※自動車税は2016年12月時点で参照したものとなります。
室内
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
室内長×室内幅×室内高
1930×1550×1170mm
■マツダ プレマシー(PREMACY)20C-スカイアクティブ
室内長×室内幅×室内高
2565×1490×1240mm
室内サイズは3列シートを備えるミニバンであるプレマシーの方が、
室内長635mm、室内高70mm上回りますが、
室内幅はよりワイドなボディ幅を持つアテンザワゴンが60mm上回っています。
アテンザワゴンは大柄なワゴンタイプで、全方向に余裕のある広い室内空間が特徴です。
分割式のリアシートを備え、ワゴンらしい高い機能性と利便性を持ち、
大人5名がゆったりと過ごせるパッケージと言えるでしょう。
プレマシーは低床フロアの採用と大開口の両側リア電動スライドドア、
ロングスライドが可能なセカンドシートをはじめ、
多彩なアレンジが可能な広々とした3列シートにより、優れた居住性と乗降性、利便性が自慢です。
新車価格
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
2,867,400円
■マツダ プレマシー(PREMACY)20C-スカイアクティブ
2,008,800円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車はマツダの上級ワゴンとミニバンであり、上質な乗り味が特徴です。
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
スカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れたフラッグシップワゴンとして、
路面の凹凸に対して追従性の良いマルチリンクサスペンションをリアに採用するなど、
落ち着きのある乗り心地を提供しています。
圧力分布性に優れたサポート性の高いクロスシートは質感も高く、
静粛性の高い室内と相まって快適な居住性を実現しています。
また、新発想の制御技術である「G-ベクタリングコントロール」を搭載することにより、
操縦性と安定性を高め、揺れの少ない快適なドライブを可能にしています。
■マツダ プレマシー(PREMACY)20C-スカイアクティブ
厚みがありクッション性に優れたジャガードシートは、
路面の凹凸に対する追従性に優れたマルチリンク式サスペンションと相まって、
しなやかで上質な揺れの少ない快適な乗り心地を提供しています。
リニアな走行フィールを提供するSKYACTIV-G 2.0エンジンと、
ダイレクトなシフトフィールとスムーズな変速を実現する6速AT SKYACTIV-DRIVEの搭載により、
ミニバンでありながら滑らかでメリハリのある乗り味が特徴です。
操作性
最小回転半径は、アテンザワゴンが5.5m、プレマシーが5.3mと、
プレマシーの方がわずかながら小回りがきくことがわかります。
ともに2750mmのホイルベース長ながら、
前トレッド幅とボディサイズの違いが主に起因していると言えるでしょう。
ターゲット層
両車はボディタイプが異なりますが、ともに気持ちの良い走りと優れた環境性能を目指した、
マツダのスカイアクティブテクノロジーが随所に活かされています。
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
マツダのラインナップに共通した躍動感のあるボディデザインを持つワゴンモデルです。
フラッグシップモデルに相応しい堂々とした佇まいを感じるデザインと言えるでしょう。
マルチリンク式リアサスペンションや先進の「G-ベクタリングコントロール」など、
独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
豊かなトルクを低回転から発生するエンジン特性と静粛性に優れる高剛性ボディと相まって、
揺れの少ないしなやかな乗り心地と快適な運動性能を誇ります。
万一の際にも、高い衝突安全性能を発揮するスカイアクティブボディ、
先進の危険認識支援・運転技術支援システムを装備しています。
上質でダイナミックなボディデザインを持つ安全性の高いワゴンを求める方々におすすめです。
■マツダ プレマシー(PREMACY)20C-スカイアクティブ
マツダのラインナップに共通したスカイアクティブテクノロジーが活かされた、
ミニバンでありながら走りの質にこだわった人気車種です。
ダイナミックで抑揚のあるボリューム感あるボディデザインが特徴です。
燃焼効率に優れた直噴型ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」、
伝達効率に優れた6AT「SKYACTIV-DRIVE」、
走行安定性と上質な乗り心地を提供する、
フロントマクファーソン、リアマルチリンク式サスペンションなど、
爽快な走行フィールを可能にするミニバンです。
低床フロアと大きな開口部を持つ両側リア電動スライドドア、
ロングスライドが可能なセカンドシートなど、
ミニバンらしいユーティリティに優れ高い居住性と機能性が自慢です。
街乗りからロングドライブまで、
走りの質を楽しむスタイリッシュなミニバンを求める方々へおすすめです。
外観
goo-net編集チーム
マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
goo-net編集チーム
マツダ プレマシー(PREMACY)20C-スカイアクティブ
※参考URL
マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/ATENZA_WAGON/10094270/index.html
マツダ プレマシー(PREMACY)20C-スカイアクティブ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/PREMACY/10105134/index.html