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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2016.11.11

トヨタオーリスとホンダフィットの燃費や乗り心地等を徹底比較してみた

トヨタオーリスとホンダフィットの燃費や乗り心地等を徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はトヨタの人気車種のオーリス(AURIS)150Xと、
ホンダフィットシリーズのフィット(FIT)15XLを徹底比較したいと思います。

共にトヨタとホンダを代表するコンパクトハッチバックタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■トヨタ オーリス(AURIS)150X
全長×全幅×全高
4330×1760×1480mm

■ホンダ フィット(FIT)15XL
全長×全幅×全高
3955×1695×1525mm

ボディタイプはともに5ドアコンパクトハッチバックタイプです。

3ナンバーのオーリスの方が全長375mm、全幅65mm上回りますが、
全高は5ナンバーのフィットの方が45mm上回っています。

ともに立体駐車場に余裕で入る全高1550mm以下のサイズです。

タイヤサイズ

■トヨタ オーリス(AURIS)150X
(前)195/65R15
(後)195/65R15

■ホンダ フィット(FIT)15XL
(前)185/60R15 84H
(後)185/60R15 84H

ともに15インチ径ながらオーリスの方がひと回り太いタイヤを標準装備しています。

オーリスは空気量が多く、サイドウォールに高さのあるタイヤを備え、
乗り心地と経済性に優れたタイヤと言えるでしょう。

フィットは経済性と軽快な乗り味を重視したサイズのタイヤが装備されています。

乗車定員

■トヨタ オーリス(AURIS)150X
5名

■ホンダ フィット(FIT)15XL
5名

両車ともに5名の乗車定員です。家族で出かけるには最適なサイズの車です。

維持費(燃費)

■トヨタ オーリス(AURIS)150X
JC08モード燃費:18.2km/リットル
排気量:1496cc
最高出力:108ps(80kW)/6000rpm
最高トルク:13.9kg・m(136N・m)/4800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1220kg

■ホンダ フィット(FIT)15XL
JC08モード燃費:21.8km/リットル
排気量:1496cc
最高出力:132ps(97kW)/6600rpm
最高トルク:15.8kg・m(155N・m)/4600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1060kg

両車とも駆動方式はFFで、1.5L自然吸気エンジンを搭載しています。

燃費はフィットの方が3.6km/リットル数値的に優れています。
これはフィットの方がパワフルな直噴エンジンを搭載しながら、
車両重量が160kg軽量なことと、実用域で豊かなトルクを発揮するエンジン特性が、
大きく起因していると言えるでしょう。

両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税はともに年間34,500円です。

※自動車税は2016年10月時点で参照したものとなります。

室内

■トヨタ オーリス(AURIS)150X
室内長×室内幅×室内高
1830×1485×1180mm

■ホンダ フィット(FIT)15XL
室内長×室内幅×室内高
1935×1450×1280mm

室内サイズはオーリスが、室内幅で35mm上回りますが、
フィットは室内長105mm、室内高100mm上回っています。

フィットはガソリンタンクを前席の下へ配置するセンタータンクレイアウトを採用し、
数値以上に広さを感じるスペース効率に優れたパッケージと言えるでしょう。

両車とも分割可倒式リアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際にとても便利です。

オーリスのラゲージスペースは開口部、奥行きにゆとりがあり、使い勝手の良さも自慢です。

新車価格

■トヨタ オーリス(AURIS)150X
1,892,945円

■ホンダ フィット(FIT)15XL
1,749,000円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

両車はボディサイズや足周りの違いなどから、乗り味も異なります。

■トヨタ オーリス(AURIS)150X
若々しい柄のファブリックシートは少し硬めながら、腰をしっかりサポートしてくれる形状です。

軽量なボディは剛性が高く、路面の凹凸に対する追従性に優れるしっかりとした足周りと相まって、
軽快で快適な乗り心地です。

空気量のたっぷりしたサイドウォールに高さのあるタイヤを履いていることも、
優れた乗り心地に貢献していると言えるでしょう。

■ホンダ フィット(FIT)15XL
パワフルな直噴エンジン+無段階CVT、少し硬めながらしっかりした足周りと相まって、
街乗りから高速巡行までスムーズできびきびした乗り味を実現しています。

しっとりした質感の高いシートは体圧分布に優れ、
軽量で高剛性ボディとのマッチングにより、快適な乗り心地を提供しています。

操作性

最小回転半径は、オーリスが5.2m、フィットが4.9mと、
フィットの方が小回りがきくことがわかります。
両車の差は主にホイールベース長と前トレッド幅などが起因していると言えるでしょう。

ターゲット層

両車はともに1.5L自然吸気エンジンを搭載するコンパクトハッチバックですが、
ボディデザインや乗り味などに特徴があります。

■トヨタ オーリス(AURIS)150X
スラントした長めのノーズを持ちながら見切りの良いボディデザインにより、
運転席からの視界も良く、車庫入れや市街地のすれ違いなど運転のしやすさが自慢です。

欧州車のような落ち着いたボディフォルム、シンプルなインテリアは、
センスの良さが随所に表現された優れたパッケージと言えるでしょう。
ゆったりとした余裕のある室内は、大人5名が快適に移動できる空間を提供しています。

また、ベーシックグレードながらTRCとVSCが標準装備され、
滑りやすい路面でもスタビリティの高い走りを可能にしています。

街乗りから長距離ドライブまで快適に移動できる、
シンプルで飽きのこないコンパクトハッチバックをお探しの方々へおすすめです。

■ホンダ フィット(FIT)15XL
コンパクトなボディサイズながら、後席の広さとヘッドクリアランスの余裕が特徴的な、
スペース効率に優れたパッケージデザインです。

搭載する直噴エンジンは燃焼効率に優れ、パワフルながら振動も少なく、
燃費の良さがスペックに表れています。

硬めながら剛性感の高いサスペンションにより、
揺れの少ない安心感のある乗り心地を提供しています。

フロントシートにはシートヒータを備え、上質でしっとりした質感を持つ、
ファブリック&レザー調コンビシートと静かなキャビンにより、
快適な居住性を実現しています。

広く静かなキャビンを持ち、優れた燃費性能と走行性能と併せて、
上質でトータルバランスに優れた、
実用性の高い5ナンバーハッチバックをお探しの方々へおすすめです。

オーリスと比較してより年齢層を広く意識したパッケージになっています。

外観

  • トヨタ オーリス(AURIS)150X

    goo-net編集チーム

    トヨタ オーリス(AURIS)150X

  • ホンダ フィット(FIT)15XL

    goo-net編集チーム

    ホンダ フィット(FIT)15XL

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※参考URL
トヨタ オーリス(AURIS)150X:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/AURIS/10096515/index.html

ホンダ フィット(FIT)15XL:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/FIT/10099625/index.html

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グーネットマガジン編集部

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