中古車購入
更新日:2019.06.13 / 掲載日:2016.08.01
日産スカイラインとスバルレガシィを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回は日産の人気車種スカイラインシリーズのスカイライン(SKYLINE)200GT-tと、
スバルのレガシィB4(LEGACY_B4)ベースグレードを徹底比較したいと思います。
共に日産とスバルを代表する高級スポーツセダンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
全長×全幅×全高
4790×1820×1450mm
■スバル レガシィB4(LEGACY_B4)ベースグレード
全長×全幅×全高
4795×1840×1500mm
スカイラインもレガシィB4も同じ4ドアセダンタイプです。
レガシィB4の方が、全長5 mm、全幅20mm、全高50mm上回っています。
両車ともに立体駐車場に余裕で入る全高1550 mm以下のサイズです。
タイヤサイズ
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
(前)225/55RF17 97W
(後)225/55RF17 97W
■スバル レガシィB4(LEGACY_B4)ベースグレード
(前)225/55R17
(後)225/55R17
両車とも17インチの同じサイズのタイヤが標準装備されています。
両車ともに操縦性と走行安定性を優先した設定と言えるでしょう。
スカイラインは空気圧がゼロになっても、
所定のスピードで一定の距離が航行できるランフラットタイヤが標準装備されているのが特徴です。
乗車定員
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
5名
■スバル レガシィB4(LEGACY_B4)ベースグレード
5名
両車とも5名の乗車定員です。街乗りから長距離までゆったりと快適に移動できる車です。
維持費(燃費)
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
JC08燃費:13.0km/リットル
排気量:1991cc
最高出力:211ps(155kW)/5500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
■スバル レガシィB4(LEGACY_B4)ベースグレード
JC08燃費:14.8km/リットル
排気量:2498cc
最高出力:175ps(129kW)/5800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
駆動方式はスカイラインがFR、レガシィB4はフルタイム4WDです。
スカイラインは、低回転から太いトルクを発揮する効率のよい2Lターボエンジン、
レガシィB4はスバル伝統の水平対向2.5Lの自然吸気エンジンを搭載しています。
燃費はレガシィB4の方が1.8km/リットルほど数値的に優れています。
これはレガシィB4の方が130kg軽量な事やエンジン特性などさまざまな要因が考えられます。
使用する燃料はスカイラインがプレミアムガソリン、
レガシィB4はレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、スカイラインは排気量が2.0Lで年間39,500円、
レガシィB4は排気量が2.5Lで年間45,000円です。
※自動車税は2016年8月時点で参照したものとなります。
室内
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
室内長×室内幅×室内高
2000×1480×1180mm
■スバル レガシィB4(LEGACY_B4)ベースグレード
室内長×室内幅×室内高
2030×1545×1220mm
室内のサイズは、レガシィB4の方が、室内長30mm、室内幅65mm、室内高40mm上回ります。
レガシィB4は分割式のリアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際の利便性に優れています。
新車価格
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
4,136,400円
■スバル レガシィB4(LEGACY_B4)ベースグレード
2,916,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
スカイラインの方がホイールベース長100mm、車両重量も130kg上回っています。
両車は駆動方式、コンセプトやパッケージデザインなどが異なり、乗り味にも違いがあります。
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
ターボエンジンにより低速から力強く滑らかに加速します。
ダンピングの効いた足回りは、
街乗りから高速走行まで揺れの少ない快適な乗り心地を提供しています。
ランフラットタイヤによる乗り心地の違いは感じられないでしょう。
■スバル レガシィB4(LEGACY_B4)ベースグレード
2.5L水平対向エンジンのトルクフルな出力特性とダンピングの効いた足回り、
質感の高いしっかりとした掛け心地のシートは、
走行安定性と快適さのバランスを重視したパッケージと言えるでしょう。
4WDシステムの特徴である、安定感のあるどっしりとした、落ち着きのある乗り心地を提供します。
操作性
最小回転半径は、スカイラインが5.7m、レガシィB4が5.6mと、
レガシィB4の方がわずかに小回りがきくことがわかります。
スカイラインはホイールベース長が100mm長いにも関わらず、
ハンドルの切れ角やトレッド幅により、数値以上に小回りがきくとも言えるでしょう。
ターゲット層
両車は日産とスバルの高級スポーツセダンのカテゴリーですが、
設計コンセプトや乗り味にも大きな違いがあります。
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
スカイラインと言えば、俊敏な印象を受ける方が多いかと思います。
ターボエンジンを搭載して、大トルクにより低速から豪快に加速するのが身上とも言えるでしょう。
大柄な立派な車格になっても、スポーティな走行性能とゆったりとしたパッケージが特徴です。
高速道路を利用する機会の多い方や、質の高いドライビングを楽しみたい方々におすすめです。
■スバル レガシィB4(LEGACY_B4)ベースグレード
スバルのフラッグシップセダンながらスポーティなボディ・インテリアデザインが特徴です。
静粛性の高い、ゆったりとした室内、走行シーンを選ばない4WDシステムは、
快適な移動空間を提供します。
スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を装備しています。
先進のテクノロジーと落ち着きのある質の高いパッケージは、
快適さと安全性のバランスを求める方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
goo-net編集チーム
スバル レガシィB4(LEGACY_B4)ベースグレード
※参考URL
日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SKYLINE/10103075/index.html
スバル レガシィB4(LEGACY_B4)ベースグレード:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/LEGACY_B4/10099517/index.html