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更新日:2019.06.13 / 掲載日:2016.07.15
レクサスIS とトヨタマークXを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はレクサスの人気車種レクサスISシリーズのレクサスIS(IS)IS200tと、
トヨタマークXシリーズのマークX(MARK_X)350Sを徹底比較したいと思います。
共にレクサスとトヨタを代表するミディアムスポーティセダンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■レクサス IS(IS)IS200t
全長×全幅×全高
4665×1810×1430mm
■トヨタ マークX(MARK_X)350S
全長×全幅×全高
4750×1795×1435mm
ISもマークXも同じ4ドアセダンタイプです。
マークXの方が、全長85mm、全高5mm上回り、全幅はISが15mm上回っています。
両車とも安定感のある3ナンバーの全幅を持ち、堂々とした高級感あふれるデザインが特徴です。
タイヤサイズ
■レクサス IS(IS)IS200t
(前)225/45R17 91W
(後)225/45R17 91W
■トヨタ マークX(MARK_X)350S
(前)235/45R18 94W
(後)235/45R18 94W
マークXの方が1インチ大径で、ひと回り太いサイズのタイヤを標準装備しています。
両車ともにスピードレンジは同じであり、
運動性と高速走行時の安定性を重視したスペックと言えます。
両車ともにパワーと重量をしっかり受け止めるバランスの良いパッケージと言えるでしょう。
乗車定員
■レクサス IS(IS)IS200t
5名
■トヨタ マークX(MARK_X)350S
5名
両車とも5名の乗車定員です。街乗りから長距離までゆったりと快適に移動できる車です。
維持費(燃費)
■レクサス IS(IS)IS200t
JC08燃費:13.2km/リットル
排気量:1998cc
最高出力:245ps(180kW)/5800rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
■トヨタ マークX(MARK_X)350S
JC08燃費:10.0km/リットル
排気量:3456cc
最高出力:318ps(234kW)/6400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
両車とも駆動方式はFRです。ISは2L 4気筒インタークーラー付きターボエンジン+8AT、
マークXは3.5L V型6気筒自然吸気エンジン+6ATを搭載しています。
燃費はISの方が3.2km/リットルほど数値的に優れています。
これはISの方が、車両重量が70kg重いながら、
排気量や中低速域のエンジン特性などさまざまな要因が考えられます。
両車ともプレミアムガソリン仕様です。
自動車税は、ISが年間39,500円、マークXが年間58,000円です。
※自動車税は2016年7月時点で参照したものとなります。
室内
■レクサス IS(IS)IS200t
室内長×室内幅×室内高
1945×1500×1170mm
■トヨタ マークX(MARK_X)350S
室内長×室内幅×室内高
1975×1500×1170mm
室内のサイズは、マークXの方が、室内長が30mm上回りますが、室内幅と室内高は同じ数値です。
ほぼ同じ空間パッケージと言えるでしょう。
両車ともに分割可倒式のリアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際に大変便利です。
新車価格
■レクサス IS(IS)IS200t
4,544,000円
■トヨタ マークX(MARK_X)350S
3,702,857円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車ともにミディアムスポーティセダンに相応な乗り心地を実現しています。
マークXは3.5 Lの大排気量エンジンからなる余裕あるエンジン出力、
座り心地の良いシート、高剛性のボディ、足回りの良さなど点からも、
優れたトータルパッケージが特徴です。
■レクサス IS(IS)IS200t
本革に近い手触りの質感の高いシートは、体圧分布に優れ、
身体をしっかりサポートしてくれる形状です。
路面の凹凸やボディのたわみに対して追従性の高いダンパー、
剛性感、接地感の高いサスペンションの採用により、高いグリップ性と操舵応答性を誇ります。
高剛性ボディとダンピングの効いた足回りにより、スポーティな乗り心地を提供します。
■トヨタ マークX(MARK_X)350S
スポーツタイプのファブリックシートは、滑りにくく体をしっかりサポートしてくれる形状です。
スポーツ走行に適したチューニングを施したサスペンションの採用により、
路面の凹凸を素早く吸収、高剛性ボディとのマッチングにより、
スポーティでありながら上質な乗り心地を提供します。
操作性
最小回転半径は両車ともに5.2mと、
ボディサイズ以上にFRの特徴を活かした操作性と言えるでしょう。
ホイールベースはマークXの方が2850mmと、ISより50mmほど上回っております。
ターゲット層
両車はレクサスとトヨタのミディアムスポーティセダンのカテゴリーですが、
エンジンタイプやデザイン、乗り味に大きな違いがあります。
■レクサス IS(IS)IS200t
レクサスの中でも、扱いやすいサイズのスポーティセダンです。
レクサスの一連の流れをくむ大胆なボディデザインと上質なインテリアが特徴です。
出力を高めたターボエンジンと8ATによりダイナミックな走行性能を誇ります。
ダンピングの効いた乗り味と切れのあるエンジンは、積極的に運転を楽しむ方々におすすめです。
■トヨタ マークX(MARK_X)350S
マークXシリーズの中でも、スポーティなグレードです。
精悍な空力特性を考慮した前後バンパーや対向4ポッドキャリパー、
スポーティな足回りを装備するなど、
3.5Lの余裕あるエンジンの動力性能とトータルバランスの優れたパッケージと言えるでしょう。
落ち着いた上質なボディデザインながら、スポーツ走行楽しみたい方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
レクサス IS(IS)IS200t
goo-net編集チーム
トヨタ マークX(MARK_X)350S
※参考URL
レクサス IS(IS)IS200t:
http://www.goo-net.com/catalog/LEXUS/IS/10098780/index.html
トヨタ マークX(MARK_X)350S:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/MARK_X/10092630/index.html