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更新日:2019.06.13 / 掲載日:2016.07.14
レクサスGSとトヨタクラウンアスリートを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はレクサスの人気車種のGS(GS)GS250と、
トヨタのクラウン(CROWN)アスリート-Tを徹底比較したいと思います。
共にレクサスとトヨタを代表する高級ミディアムセダンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■レクサス GS(GS)GS250
全長×全幅×全高
4880×1840×1455mm
■トヨタ クラウン(CROWN)アスリート-T
全長×全幅×全高
4895×1800×1450mm
GSもクラウンも同じ4ドアセダンタイプです。
ほとんど同じサイズですが、GSの方が全幅40mm、全高は5mm上回り、
全長はクラウンが15mm上回っています。
両車とも堂々とした高級感あふれるデザインが特徴です。
タイヤサイズ
■レクサス GS(GS)GS250
(前)225/50R17 94W
(後)225/50R17 94W
■トヨタ クラウン(CROWN)アスリート-T
(前)215/55R17 94V
(後)215/55R17 94V
両車とも17インチの同径ですが、GSの方がひと回り太く、
偏平率の低いサイズのタイヤが標準装備されています。
若干クラウンの方が、コンフォート寄りの乗り心地と安定性を重視した設定と言えるでしょう。
GSはタイヤのスピードレンジがひとつ上の規格となっており走行性能を重視した設定です。
乗車定員
■レクサス GS(GS)GS250
5名
■トヨタ クラウン(CROWN)アスリート-T
5名
両車とも5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■レクサス GS(GS)GS250
JC08燃費:10.8km/リットル
排気量:2499cc
最高出力:215ps(158kW)/6400rpm
最大トルク:26.5kg・m(260N・m)/3800rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
■トヨタ クラウン(CROWN)アスリート-T
JC08燃費:13.4km/リットル
排気量:1998cc
最高出力:235ps(173kW)/5200~5800rpm
最大トルク:35.7kg・m(350N・m)/1650~4400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
両車とも駆動方式はFRです。GSは2.5L V型6気筒自然吸気エンジン、
クラウンは2L 4気筒インタークーラー付きターボエンジンを搭載しているのが特徴です。
クラウンが最大出力、トルクともに大きく上回っていますが、
燃費は2.6km/リットル優れた数値です。
これは主にターボエンジンの中低速域における実用トルク特性の恩恵と言えるでしょう。
両車ともにプレミアムガソリン仕様です。
自動車税は、GSは排気量が2.5Lなので年間45,000円、
クラウンは排気量が2.0Lなので年間39,500円です。
※自動車税は2016年7月時点で参照したものとなります。
室内
■レクサス GS(GS)GS250
室内長×室内幅×室内高
2025×1535×1180mm
■トヨタ クラウン(CROWN)アスリート-T
室内長×室内幅×室内高
1975×1510×1190mm
GSの方が、室内長50mm、室内幅25mm上回り、室内高はクラウンが10mm上回っています。
どちらも高級ミディアムクラスセダンにふさわしく、
大人5人がリラックスして長距離の移動ができる、
快適性と居住性を重視したパッケージになっています。
クラウンは可倒式のリアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際にとても便利です。
新車価格
■レクサス GS(GS)GS250
5,517,000円
■トヨタ クラウン(CROWN)アスリート-T
3,880,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車ともに高級ミディアムクラスセダンに相応な乗り心地を実現しています。
余裕あるエンジン出力、座り心地の良いシート、高剛性のボディ、足回りの良さ、
静粛性の高さなどの点からも、優れたトータルパッケージが特徴です。
■レクサス GS(GS)GS250
クッション性に優れたファブリックシートは、身体を包み込むような心地良さが特徴です。
剛性感の高いボディと足回りは路面の追従性もよく、
キビキビとしたハンドリングながら、上質な乗り心地です。
またスタビライザー付きの前サスペンションは、手ごたえのある操舵性を提供します。
■トヨタ クラウン(CROWN)アスリート-T
プレミアムセダンにふさわしい落ち着きのある乗り心地を重視したセッティングが特徴です。
高剛性と低振動対策を施したボディは格別な静粛性と快適性が誇ります。
立体的なサポート性の高いファブリックシートは質感も高く、
8速ATのスムースな変速と併せて、疲れの少ないパッケージと言えるでしょう。
操作性
最小回転半径は、GSが5.3m、クラウンが5.2mと、
クラウンの方がわずかに小回りが効くことがわかります。
両車ともホイールベース長は2850mmと同じ数値であり、
前輪のトレッドやタイヤの太さなどが起因していると言えるでしょう。
ターゲット層
両車は同じ、高級ミディアムクラスセダンのカテゴリーですが、
エンジンタイプ、外観のデザイン等、パッケージコンセプトにも大きな違いがあります。
■レクサス GS(GS)GS250
一目でレクサスの系統であることがわかる躍動感溢れるフロントデザインが特徴です。
ISとLSの中間に位置するGSは、取り回しもよく、切れの良い力強い走行性能を誇ります。
静粛性の高いモダンな室内と、身体を包み込むような心地良いドライバーシート、
キビキビとしたハンドリング、程よくチューニングされた排気音とエンジン音、
運転する楽しみを目的とされる方々へおすすめです。
■トヨタ クラウン(CROWN)アスリート-T
14代目となる日本を代表する高級セダンです。
中でもアスリートモデルは、迫力あるフロントマスクや、
インタークーラー付きターボエンジンが与えられるなど、
スポーティな味付けとなっています。
日本人に合わせたドライバーズポジション、日本の道路事情に合わせたエンジン特性など、
日本専用と言えるパッケージが特徴です。
伝統の中にもアクティブな生活スタイルを求める方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
レクサス GS(GS)GS250
goo-net編集チーム
トヨタ クラウン(CROWN)アスリート-T
※参考URL
レクサス GS(GS)GS250:
http://www.goo-net.com/catalog/LEXUS/GS/10100738/index.html
トヨタ クラウン(CROWN)アスリート-T:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/CROWN/10099877/index.html