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更新日:2020.04.08 / 掲載日:2016.07.06

スズキワゴンRとスペーシアを徹底比較してみた

スズキワゴンRとスペーシアを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はスズキの人気車種のワゴンR(WAGON_R)FZと、
同じくスズキのスペーシア(SPACIA)Gを徹底比較したいと思います。

共にスズキを代表する軽ハイトワゴンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■スズキ ワゴンR(WAGON_R)FZ
全長×全幅×全高
3395×1475×1660mm

■スズキ スペーシア(SPACIA)G
全長×全幅×全高
3395×1475×1735mm

ワゴンRもスペーシアも同じ5ドアハイトワゴンタイプです。
両車とも軽自動車の規格いっぱいのサイズで作られ、全長、全幅はまったく同じ数値です。
スペーシアの方が、全高が75mm高く、室内高をより広く確保したデザインとなっています。

タイヤサイズ

■スズキ ワゴンR(WAGON_R)FZ
(前)155/65R14 75S
(後)155/65R14 75S

■スズキ スペーシア(SPACIA)G
(前)155/65R14 75S
(後)155/65R14 75S

両車とも同サイズのタイヤを標準装備しています。
このクラスでは標準的なサイズで経済的なタイヤと言えるでしょう。
ワゴンRはアルミホイールが標準装備されています。

乗車定員

■スズキ ワゴンR(WAGON_R)FZ
4名

■スズキ スペーシア(SPACIA)G
4名

両車とも軽自動車の規格に沿った4名の乗車定員です。
4人家族もしくは、大人2名プラス12歳未満の子ども3名までなら乗車が可能です。

参考URL:http://www.mlit.go.jp/common/000187289.pdf
※法令は2016年6月時点で参照したものとなります。

維持費(燃費)

■スズキ ワゴンR(WAGON_R)FZ
JC08燃費:33.0km/リットル
排気量:658cc
最高出力:52ps(38kW)/6500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

■スズキ スペーシア(SPACIA)G
JC08燃費:32.0km/リットル
排気量::658cc
最高出力:52ps(38kW)/6500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

両車とも駆動方式はFFです。
S-エネチャージと呼ばれるハイブリッド機構を持った同じエンジンが搭載され、
モーターが1000rpmで2.2psアシストしてくれます。

燃費はワゴンRが1.0km/リットル上回っています。
これは車両重量の50kgの差が起因しているかと言えます。

両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
軽自動車税は、両車とも排気量が0.66 Lなので年間10,800円です。

参考URL:http://www.airia.or.jp/info/charge_tax/02.html
※軽自動車税は2016年6月時点で参照したものとなります。

室内

■スズキ ワゴンR(WAGON_R)FZ
室内長×室内幅×室内高
2165×1295×1265mm

■スズキ スペーシア(SPACIA)G
室内長×室内幅×室内高
2215×1320×1375mm

室内のサイズはスペーシアの方が、室内長で50mm、室内幅で25 mm 、
室内高で110mm上回っており、より広々としたパッケージになっています。
どちらも後席シートは多彩にアレンジ可能です。

スペーシアはシートを大きくスライドさせることができるため、
ゆったり過ごすことができるでしょう。
また、スペーシアは後席が両側スライドドアになっており、乗降性が優れているのが特徴です。

新車価格

■スズキ ワゴンR(WAGON_R)FZ
1,372,680円

■スズキ スペーシア(SPACIA)G
1,274,400円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

ホイールベースは両車ともまったく同じ数値です。
軽ハイトワゴンはボディの4隅にタイヤが付く構造なので、
全長とホイールベースのバランスにより、ゆったりとした乗り心地が体感できます。
特にワゴンRの方は車両重量が50kg軽いこともあり、軽快さが感じられるでしょう。

どちらも発進から加速までモーターでエンジンをアシストする、モーターアシスト機能を備えており、
快適な走りをサポートしてくれます。

■スズキ ワゴンR(WAGON_R)FZ
ボディと足回りが、路面の凹凸を上手に吸収してくれている仕様で、
揺れの少ない快適な乗り心地を提供してくれるでしょう。
シートやハンドルのきめ細かなポジション調整ができるので、運転しやすく疲れにくいのが特徴です。

■スズキ スペーシア(SPACIA)G
ワゴンRと比較すると全高が高く重心も高いため、若干ですが揺すられる感じがあるかもしれません。
ただし、充分許容範囲であり不満はないレベルと言えるでしょう。
静粛性も高く、S-エネチャージが疲れの少ない快適なドライブをアシストしてくれる印象です。
後席は左右別々にスライドやリクライニングできる、疲れにくく快適なシートを装備しています。

操作性

最小回転半径は、両車とも4.4mとなっており、軽ならではの取り回しの良さがわかります。
見切りも良く、街中の走行や車庫入れでも安心して運転できます。

ターゲット層

両車は同じスズキの軽ハイトワゴンのカテゴリーですが、ボディ構造や乗り味に違いがあります。

■スズキ ワゴンR(WAGON_R)FZ
シートやインパネのクオリティも高く、乗り心地の良さも特徴です。
このクラスの基準となるクルマですので、基本的なスペックや乗り心地には満足いただけるでしょう。
静粛性も高く、S-エネチャージは街中でも疲れにくい運転をアシストしてくれます。
街乗りや買い物など日常使いがメインで、
さらに質の高い軽ハイトワゴンを求める方々におすすめです。

■スズキ スペーシア(SPACIA)G
開放感のある圧倒的な広い室内スペースが特徴です。
後席側はスライドドアになっており、低いフロアは乗降性に優れています。
小さなお子さんやお年寄りのいる方々へおすすめです。
S-エネチャージの燃費の良さも、乗れば乗るほど実感できるでしょう。

外観

  • スズキ ワゴンR(WAGON_R)FZ

    goo-net編集チーム

    スズキ ワゴンR(WAGON_R)FZ

  • スズキ スペーシア(SPACIA)G

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    スズキ スペーシア(SPACIA)G

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※参考URL
スズキ ワゴンR(WAGON_R)FZ:
http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/WAGON_R/10099089/index.html

スズキ スペーシア(SPACIA)G:
http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/SPACIA/10097400/index.html

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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