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更新日:2018.11.26 / 掲載日:2014.12.08
ヴェゼルとcx-5の徹底比較

goo-net編集チーム
ホンダ(HONDA)のヴェゼル(VEZEL)は、
コンパクトクラスのクロスオーバーSUVで、ハイブリッド車も販売されています。
マツダ(MAZDA)のCX-5は、クロスオーバーSUVであり、
「SKYACTIV TECHNOLOGY」を全面採用した車種です。
両車種をいろんな面から比較してみましょう。
価格
価格は当然ながらコンパクトなヴェゼルに軍配が上がりますが、
ハイブリッド車でこの価格はお値打ちと言わざるを得ないでしょう。
CX-5のクイーンディーゼル車の方は、低燃費ではありますが、
その分、価格やはり上がるようです。
維持費(燃費)
ボディの大きさからいっても、燃費はヴェゼルに軍配が上がります。
しかし、CX-5のクリーンディーゼルも、軽油ですし低燃費なので、
コストパフォーマンスは高いでしょう。
サイズ
■ヴェゼル・ヴェゼルハイブリッド
全長4,295mm×全幅1,770mm×全高1,605mm
■CX-5・CX-5クリーンディーゼル
全長4,540mm×全幅1,840mm×全高1,705mm
ヴェゼルはコンパクトSUVですから、ボディも小さめです。
最低地上高
■ヴェゼル・ヴェゼルハイブリッド:170mm・185mm
■CX-5・CX-5クリーンディーゼル:210mm
乗り心地
ヴェゼル・ヴェゼルハイブリッドは、小回りもきいて運転しやすいのが利点ですが、
シートが固く長時間の運転だと地面からの突き上げが気になるようです。
低反発マットなどで対策を講じている方もいるようですが、
長時間ドライブが多い方や腰が悪い方などは、購入をためらう原因のひとつになっているようです。
CX-5・CX-5クリーンディーゼルは、乗り心地が以前よりも改善したようで、
上質な乗り心地と言った評価が多いようです。
使用燃料
■ヴェゼル・ヴェゼルハイブリッド
無鉛レギュラーガソリン
■CX-5
無鉛レギュラーガソリン
■CX-5クリーンディーゼル
軽油
操作性
最少回転半径は、ヴェゼル・ヴェゼルハイブリッドはともに5.3m、
CX-5・CX-5クリーンディーゼルはともに5.5mです。
ヴェゼルはコンパクトボディで街乗りも快適ですが、
CX-5も回転半径が小さく目線も高いので操作も楽です。
室内
■ヴェゼル・ヴェゼルハイブリッド
長さ1,930mm×幅1,485mm×高さ1,265mm
■CX-5・CX-5クリーンディーゼル
長さ1,910mm×幅1,530mm×高さ1,280mm
乗車定員は、ヴィゼル・ヴィゼルハブリッドは5名、
CX-5・CX-5クリーンディーゼルともに5人です。
ターゲット層
ヴェゼル
ヴェゼルはホンダフィットがベースとなった車種ですが、
フィットよりも大きなボディなので、街中では大きすぎず小さすぎない絶妙な大きさです。
しかし、子だくさんのファミリー層には小さいといった印象です。
独身者や女性・子育てが終わった世代に人気があるようです。
ヴェゼルハイブリッド
あまり大きくなく運転もしやすいですし、
燃費も良いので、女性や年配の方に多く支持されているようです。
CX-5
大きすぎないボディサイズと、
欧州車のようなシンプルなテイストは、まるで外車のような外観です。
欧州車のようなお洒落なデザインは、マツダ車独特のものです。
若者にうけるデザインですし、ターゲットは子育て世代の30代ですが、
実際は、金銭的に余裕がある40代以降が多く乗っているようです。
しかし、幅広い世代にうけるデザインではあります。
CX-5クリーンディーゼル
まとめ
“SUVが好きでアクティブな事が大好き、でも、普段乗り回すのは通路の狭い街中…”
“SUVは好きだけど大きいから迷う””運転があまり得意ではない”
など、こういった方にはヴェゼルは向いています。
“ヨーロッパ車が好き、だけど日本車の方が安心”
“SUVが好きだけど値段と燃費が気になる”
こういった方にはCX-5は向いているかもしれませんね。