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更新日:2018.11.25 / 掲載日:2014.11.07
ジムニーとパジェロミニの徹底比較

goo-net編集チーム
1970年に誕生したスズキ・ジムニーは、軽自動車一の悪路走破性の高さを誇ります。
三菱・パジェロミニは都市型SUVという位置づけで、女性ユーザーも含めて人気車種にもなりました。
方向性が少し異なる両車を取り上げてみます。
ジムニーとパジェロミニは似て非なる両車
ジムニーは軽自動車の主要ラインナップで、唯一、ラダーフレームを採用しています。
ラダーフレームは、はしご状の構造で悪路走行の衝撃をフレーム自体で受け止めます。
パジェロミニは乗用車と同じモノコックボディーで、ボディー全体で衝撃を吸収するタイプです。
ラダーフレームの方が剛性がはるかに強く、オフロード向きです。
つまり似て非なる両車なのです。
サムライのジムニー、シティー派のパジェロミニ
現行ジムニーは3代目で、角が取れた今風の姿になりました。
駆動方式は、2WDから4WDへの切り替えができる、パートタイム式の4WDとなります。
オフロード性能は特筆で、野山を走って敵を倒す「サムライ」と海外で評されたほどです。
パジェロミニは2012年7月に生産が終了しました。
モデル末期のタイプではZR 4WD(4AT)を比較車両にしてみます。
スタイリングは、配色も鮮やかで女性ユーザーにも好まれます。
室内装備も不満が出ないレベルで、豊富な小物入れもあって収納力があります。
街乗りから高速走行まで、乗用車を意識したエンジンのセッティングです。
駆動方式はほぼジムニーと同じです。
パジェロミニに新モデルに期待
両車とも燃費は現在の低燃費車と比べると、燃費性能がいいとは言えない状況にあります。
エコに対応した新モデルの開発を進めています。
パジェロミニは2015年中に新型がリリースされるとの情報もあります。
軽自動車で唯一の本格クロカンの座を死守しているジムニーの動向も目が離せません。