徹底分析中古車相場
更新日:2019.07.04 / 掲載日:2019.07.04
女性にもおすすめなスポーツカー(中古価格・値段相場・特徴等)を一覧でまとめてみた

グーネット編集チーム
スポーツカーと聞くと、男性ユーザーのものだとイメージされる方も多いのではないでしょうか。
かつてのスポーツカーは、パワーステリングもなく太いタイヤを履いていたため、ステアリング操作に相当な腕力が必要だったり、マニュアルトランスミッションを操作するのに重いクラッチを踏むため、相応に脚力も要求されたりしたのが一般的なスポーツカーの特徴でした。
しかしながら、現代のスポーツカーと言うと、ポルシェやフェラーリと言った世界最高峰のスーパースポーツカーであっても、パワーステアリングの装備に加え、オートマチックトランスミッションやDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用するモデルが増え、女性ユーザーでもスポーツカーを運転しやすくなってきています。
またスタイリングも流麗でダイナミックなフォルムへと進化し、レザーをふんだんに使用したプレミアム性の高いモダンなインテリアを採用するモデルも多くなってきています。
ここでは、女性ユーザーにもおすすめしたいスポーツカーの代表的な車種をご紹介します。
トゥインゴ

グーネット編集チーム
トゥインゴはフランスの自動車メーカー「ルノー」が1995年9月より日本で発売しているコンパクトハッチバックモデルの車両です。
ルノーのラインナップの中ではもっともコンパクトなモデルですが、フランス車らしいエスプリのきいたファッショナブルで実用性の高いパッケージングから、本国はもちろんのこと、日本でも人気の高い車種です。
現在は3代目モデルへと移行し、日本においても2016年9月にリリースされています。
先代までのFF駆動から、リヤエンジン&リヤドライブのRR駆動へ変更され、トラックション性能の高さに加え、タイヤをボディの四隅に配置した安定感のある個性的なスタイリングが魅力的なモデルです。
日本の道路環境にも共通するパリの市街地は、細い路地や坂道も多く、取り回しに優れ、キビキビと走る動力性能や実用性の高さが一層魅力を引き立てています。
ルノー・スポールがチューニングを施した0.9L直列3気筒ターボエンジンを搭載し、5速MTもしくはオートマ免許に対応した6速EDC(エフィシエントデュアルクラッチ)を駆使した、ビビッドでエネルギッシュな走りを提供するコンパクトフレンチスポーツカーです。
シックながらポップな意匠を採り入れたインテリア、大胆なストライプがサイドを走る塊感のあるフレンドリーな外観デザインなど、女性ユーザーにもおすすめしたい1台です。
トゥインゴのおすすめ人気車種・グレード
ルノー トゥインゴ(TWINGO)GT(2018年2月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:RR
タイヤサイズ:(前)185/45R17(後)205/40R17
エンジンタイプ:H4B型 直列3気筒DOHC12バルブターボ
排気量:897cc
最高出力:109ps(80kW)/5750rpm
最大トルク:17.3kg・m(170N・m)/2000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:—-km/L(詳細不明)
車両重量:1040kg
新車価格:2,390,000円 ※
自動車税:年間29,500円 ※
※自動車税は2019年3月時点で参照したものとなります。
トゥインゴの価格相場(2019年3月18日現在時点)
新車価格帯:129~250万円
中古車価格帯:20~213.7万円
中古車平均価格相場:76.6万円
BRZ

グーネット編集チーム
BRZはトヨタの高い燃料噴出技術とスバルの水平対向エンジンを組み合わせた業務提携後初の共同開発車で、骨格のしっかりした流麗なクーペボディのスポーツカーです。
誰もがクルマを操る愉しさと悦びを感じることのできるモデルとして開発されましたが、スポーツカー初心者から古くからの愛好家まで、伝統的な後輪駆動の挙動が楽しめる奥の深い現代のスポーツカーとして、2012年3月に誕生しました。
モデル名の「BRZ」は水平対向エンジン「Boxer」と後輪駆動「Rear Wheel Drive」、究極を表す「Z」からの造語であり、このモデルに込めたスバルの想いが伝わるネーミングです。
リッター当たり100psを発揮する直噴型2.0L 水平対向自然吸気エンジンを車両の中心近くに搭載し、世界トップレベルの「超低重心パッケージング」を実現しています。
シャープに反応するアクセルやハンドリングと一体となった、リニアで高次元の走りを体感できる、軽量ボディを身にまとった2ドアクーペスタイルのスポーツカーとして高い人気を誇ります。
破綻のない躍動感あふれるダイナミックなスタイリングは、運転のしやすい視界性の良さとともに、女性ユーザーにもおすすめの1台です。
高性能と優れた環境性能や燃費性能が融合したパッケージングは、まさに現代のスポーツカーと言えるでしょう。
なおトヨタから発売される「86」とは兄弟車にあたります。
BRZのおすすめ人気車種・グレード
スバル BRZ(BRZ)S(2016年8月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)215/45R17(後)215/45R17
エンジンタイプ:FA20型 水平対向4気筒DOHC16バルブ
排気量:1998cc
最高出力:200ps(147kW)/7000rpm
最大トルク:20.9kg・m(205N・m)/6400~6600rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:12.4km/リットル
車両重量:1260kg
新車価格:3,029,400円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年3月時点で参照したものとなります。
BRZの価格相場(2019年3月18日時点)
新車価格帯:206~437万円
中古車価格帯:98~358万円
中古車平均価格相場:202.3万円
アバルト595C

グーネット編集チーム
アバルト595Cは愛らしい内外装デザインが個性を放つフィアット「500C」をベースに、
アバルトマジックと称されるイタリアのチューニングメーカー「アバルト」のDNAを今に伝えるイタリアンスポーツカーです。
随所にアバルトの紋章である「スコーピオン」を配し、ディフューザー一体型リヤバンパーやインタークーラー冷却用エアインテークが付いたフロントバンパーなど、独自のエアロパーツを装着した安定感あるスタイリングとともに、ツインエキゾーストパイプやフロントドリルドベンチレーテッドディスクブレーキ、ホイールから覗くブラック仕上げのブレーキキャリパーなどが特別なモデルであることを主張しています。
最高出力165psを誇る1.4L 直列4気筒インタークーラー付ターボエンジンを搭載し、ATモード付5速シーケンシャルトランスミッションとの組み合わせにより、ドライバーの五感をダイレクトに刺激する走りを提供します。
なお、本モデルは「500C」をベースとしているため、電動開閉式ソフトトップを備えたカブリオレモデルであり、風を感じながらのドライブにもおすすめのモデルです。
アバルト595Cのおすすめ人気車種・グレード
アバルト アバルト595C(ABARTH_595C)ツーリズモ(2018年9月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)205/40R17(後)205/40R17
エンジンタイプ:312B3型 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
排気量:1368cc
最高出力:165ps(121kW)/5500rpm
最大トルク:21.4kg・m(210N・m)/2000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:12.9km/L
車両重量:1160kg
新車価格:3,880,000円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2019年3月時点で参照したものとなります。
アバルト595Cの価格相場(2019年3月18日時点)
新車価格帯:349~388万円
中古車価格帯:159~369.9万円
中古車平均価格相場:205.9万円