徹底分析中古車相場
更新日:2019.03.25 / 掲載日:2019.03.25
人気・おすすめスポーツカー(中古価格・値段相場・特徴等)を一覧でまとめてみた
グーネット編集チーム
世界のスポーツカーの歴史はモータリゼーションの発展であり、自動車メーカーにとっては、技術力の向上や自社のイメージアップにも欠かせない、エポックメイキングで重要なモデルを数多く生みだしてきました。
日本においては、高度成長期の最中、モータリゼーションや東京オリンピックの開催などを背景に、高速道路の整備がすすめられました。
それと併せて、それまでの資材や荷物を運ぶトラックや海外の乗用車のノックダウン生産から、独自の乗用車の開発が進められるとともに、メーカーの威信や技術力をかけ、スポーツカーも誕生します。
現在ではミニバンやハイブリッドカーの台頭から、スポーツカー市場が縮小してきていますが、根強い市場が形成されています。
ここでは、価格や絶対的な動力性能などの枠にとらわれない、人気のある、おすすめのスポーツカーの代表的な車種をご紹介します。
スープラ
グーネット編集チーム
スープラは、セリカXXの後継モデルとして1986年に誕生しました。
セリカの上級スペシャリティモデルにあたるセリカXXは、海外では「スープラ」として販売され、国内では3代目にあたるモデルからモデル名をスープラに統一されます。
国内では全日本ツーリングカー選手権に参戦するなど、パフォーマンスとともにスポーツカーとしてのイメージを高めました。
1993年5月リリースの国内では2代目にあたるモデルでは、全幅1810mmの抑揚のある3ナンバーボディとなり、ワイドトレッド&ショートホイールベースをいかしたスポーツ性能を高めたモデルです。
搭載するエンジンも3.0L 直列6気筒NAエンジンと3.0L 直列6気筒ツインターボエンジンが設定され、トヨタのFR駆動ピュアスポーツカーとして高い人気を誇りました。
2代目モデルの販売終了から17年が経過した2019年春には3代目モデルが復活するなど、再び注目を集めています。
スープラのおすすめ人気車種・グレード
トヨタ スープラ(SUPRA)RZ (2001年9月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)235/45 ZR17(後)255/40 ZR17
エンジンタイプ:2JZ-GTE型 直列6気筒DOHC24バルブICツインターボ
排気量:2997cc
最高出力:280ps(206kW)/5600rpm
最大トルク:46.0kg・m(451N・m)/3600rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:9.0km/L
車両重量:1510kg
新車価格:4,480,000円
自動車税:年間51,000円 ※
※自動車税は2019年1月時点で参照したものとなります。
スープラの価格相場(2019年2月26日時点)
新車価格帯:197~474万円
中古車価格帯:49.8~537.8万円
中古車平均価格相場:163.8万円
スカイライン
グーネット編集チーム
スカイラインは1957年の誕生以来より、日産を代表する4ドアスポーティモデルとして、人々の憧れの対象としてモータリゼーションを牽引したモデルと言っても過言ではないでしょう。
3代目モデルから、スカイラインの人気を決定づけた2ドアハードトップモデルも追加され、S20型エンジンを搭載する「GT-R」とともに、スポーティ&スポーツモデルとして不動のポジションを築きます。
2014年にフルモデルチェンジを受けた13代目のV37系からはプレミアムセダンとして方向性が軌道修正されますが、歴代モデルには直列6気筒エンジン、V型6気筒エンジンに関わらず、常に伝統のスカイラインのDNAに恥じないパフォーマンスを備えた、スポーツカーと言えるホットモデルが設定されていました。
スカイラインのおすすめ人気車種・グレード
日産 スカイライン(SKYLINE)370GT タイプS (2013年11 月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)225/45R19 92W(後)245/40R19 94W
エンジンタイプ:VQ37VHR型 V型6気筒DOHC
排気量:3696cc
最高出力:333ps(245kW)/7000rpm
最大トルク:37.0kg・m(363N・m)/5200rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:8.9km/L
車両重量:1650kg
新車価格:4,620,000円
自動車税:年間66,500円 ※
※自動車税は2019年1月時点で参照したものとなります。
スカイラインの価格相場(2019年2月26日時点)
新車価格帯:141~630万円
中古車価格帯:6.5~2,980万円
中古車平均価格相場:138.2万円
CR-Z
グーネット編集チーム
CR-Zはエキサイティングな走りを提供する4人乗りのハイブリッドクーペとして、2010年2月に誕生しました。
1.5L i-VTECエンジンとIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせた独自のハイブリッドシステムを搭載し、6速MTを駆使した爽快な走りを実現したモデルです。
ハイブリッドモデルながらホンダらしい走りのエッセンスを備えた、躍動感あふれる重心の低いシルエットをはじめ、ドライバーを刺激するコックピットデザイン、「SPORT」モードを備えたドライブシステムを搭載し、ドライバーの意に沿ったリニアなハンドリング性能など、新時代のハイブリッドスポーツカーとして、ホンダらしい意欲的なモデルとして、2代目モデルの復活が望まれます。
CR-Zのおすすめ人気車種・グレード
ホンダ CR-Z(CRZ)aマスターレーベル(2015年10月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)205/45R17 84W(後)205/45R17 84W
エンジンタイプ:LEA型 水冷直列4気筒SOHC16バルブ+モーター
排気量:1496cc
最高出力:120ps(88kW)/6600rpm
最大トルク:14.8kg・m(145N・m)/4800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:19.4km/L
車両重量:1150kg
新車価格:2,850,000円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2019年1月時点で参照したものとなります。
CR-Zの価格相場(2019年2月26日時点)
新車価格帯:227~287万円
中古車価格帯:23~299万円
中古車平均価格相場:160.4万円
フォーツークーペ
グーネット編集チーム
スマートフォーツークーペは都市部の移動を想定し、全長2.5m、全幅1.5mの日本の軽自動車規格によりさらにコンパクトなボディをまとった2人乗り3ドアクーペとして、2004年5月より日本で販売が開始されました。
メルセデスが開発・デザインするシティコミューターとして企画され、外観からはイメージしにくい、居住性・安全性能・走行性能を備えたモデルとして、全世界で200万台の販売実績を持つユニークなモデルです。
中でも、1970年代からメルセデスのチューナーとして名を馳せた「BRABUS」の名を冠したモデルは、スマートのトップモデルに位置づけられ、卓越した走行性能や存在感のあるスタイリングから究極のアーバンスポーツカーとして知られます。
専用エンジン&トランスミッションを搭載し、専用サスペンションや専用本革スポーツシート&スポーツステアリングを装備した「エクスクルーシブ」グレードは、まさにアーバンスポーツカーとして頂点に君臨するホットグレードです。
フォーツークーペのおすすめ人気車種・グレード
スマート フォーツークーペ(SMART_FORTWO_COUPE)BRABUS エクスクルーシブ(2017年8月モデル)
乗車人員:2名
駆動方式:RR
タイヤサイズ:(前)185/50R16(後)205/40R17
エンジンタイプ:281M09型 直列3気筒DOHCターボ
排気量:897cc
最高出力:109ps(80kW)/5750rpm
最大トルク:17.3kg・m(170N・m)/2000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:20.6km/L
車両重量:980kg
新車価格:2,970,000円
自動車税:年間29,500円 ※
※自動車税は2019年1月時点で参照したものとなります。
フォーツークーペの価格相場(2019年2月26日時点)
新車価格帯:154~325万円
中古車価格帯:9.9~230万円
中古車平均価格相場:86.2万円