輸入車
更新日:2021.12.22 / 掲載日:2021.12.04
家族でアウトドアを楽しめるスタイリッシュなクルマは?【輸入車コンシェルジュ】

文●ユニット・コンパス
(掲載されている内容はグーワールド本誌2022年1月号の内容です)
※中古車参考価格はすべてグーネット2021年11月調べ。
※ナンバープレートは、すべてはめ込み合成です。
クルマ選びでいちばん大切なのは、購入したクルマが自分にフィットすること。そこでこのコーナーでは、相談者の夢や希望を元に編集部がオススメの輸入車を紹介!夢を実現化できる金額「予算400万円」をキーワードとして、毎回定番から意外性のあるものまで、さまざまな輸入車を提案していきます!
相談者[R・Nさん]
39歳/既婚/サービス業

相談者のR・Nさんは、夫婦と小学生の男の子合わせての3人家族。もともと週末に家族で出かけることが多かったものの、最近はアウトドア趣味にハマっていて、家族でトレッキングや釣りに毎週のように出かけているそうです。新しいクルマではキャンプにもチャレンジしてみたいとのこと。夢が広がります。
家族でアウトドアを楽しめるスタイリッシュなクルマは?
アウトドア、流行ってます。キャンプ場は平日でもいっぱいで、アパレルも人気のサイズは早々にソールドアウト、取り合いなんだとか。自動車業界も御多分にもれずで、世界中でアウトドアニーズが高まっているとのこと。新車はもちろんのこと、中古車でもアウトドアを意識したクルマ選びをするユーザーがとても増えていると聞きました。
そうなってくると、当然人気になるのはラゲッジルームや最低地上高にゆとりのあるクルマ。特にSUVはブームを超えて、もはや定番の地位を獲得しつつあります。
一方で、乗用車タイプのSUVが増えたことで、かつてのクロカンに近いよりアウトドアテイストの強いクルマが脚光を浴びています。使いやすいクルマがいいけど、みんなと同じようなものはつまらない、そう考えるのは自然な流れでしょう。
さて、そのようなトレンドを踏まえたうえで、相談者様の要望である、「家族でアウトドアを楽しめるスタイリッシュなクルマ」をご提案しましょう。ポイントになるのが、実用性とファッション性のバランスをどのレベルで、どのように取るか。実用性だけでも、ルックスだけでもない、今時の輸入車に求められるど真ん中のチョイスとなるでしょう。
【ジープ ラングラー アンリミテッド(先代)】抜群のアウトドア性能と想像以上の快適さで、あらゆるシーンで大活躍

輸入車でオフロードを得意とするクルマといえば、ラングラーの右に出るクルマはまずないでしょう。
軍用車をルーツに持つ本格クロスカントリービークルでありながら、近年ではモデルチェンジを重ねるごとに舗装路での走りも洗練され、普段使いも苦にしません。そして極め付けといえるのが、5ドアモデルであるラングラー アンリミテッドの登場。世間がイメージする「ジープ」のイメージはそのままに、ファミリーユースにもぴったりのこのモデルが登場したことで、ラングラーの人気はまさにうなぎ登り。一時期は新車から3年後の残価が8割近くをキープするという驚異的な人気となりました。フルモデルチェンジしたことで先代モデルの価格は徐々にこなれつつありますが、それでも驚くべき高値。当然、数年後に手放す際のリセールも期待できます。
2017年 ジープ ラングラーアンリミテッド スポーツ(5速AT) ●全長×全幅×全高:4705×1880×1845mm ●ホイールベース:2945mm ●車両重量:2020kg ●エンジン:V6DOHC ●排気量:3604cc ●最高出力:284ps /6350rpm ●最大トルク:35.4kgm/4300rpm ●中古車参考価格:220万円〜490万円(07年〜19年 ラングラーアンリミテッド全グレード)
【ランドローバー レンジローバー イヴォーク(先代)】SUVの垣根を超えて影響を与えたイケメン

スタイリッシュという切り口でいったら、この先代イヴォークこそ随一の存在でしょう。いま流行のクーペ的なデザインの先駆けで、多くのメーカーに影響を与えたマスターピースです。正直にいえば荷室はあまり広くありませんが、そこは工夫で乗り越えましょう。ルーフボックスという手段もあります。
2016年 ランドローバー レンジローバー イヴォーク HSE(9速AT) ●全長×全幅×全高:4355×1900×1635mm ●ホイールベース:2660mm ●車両重量:1790kg ●エンジン:直4DOHCターボ ●排気量:1998cc ●最高出力:240ps /5500rpm ●最大トルク:34.7kgm/1750rpm ●中古車参考価格:220万円〜550万円(12年〜19年 イヴォーク 全グレード)
【ボルボ XC60(先代)】ボルボ変身のきっかけとなったスタイリッシュなコンパクトSUV

「まるでレンガのような角ばったクルマ」からボルボが卒業する契機となったのが、この先代XC60。まるでクーペのようなルーフラインは、いま見ても流麗で素敵。それでいながらボルボならではの荷室の使いやすさは健在ですから、家族でのキャンプやアウトドアレジャーにもしっかりと対応します。
2016年 ボルボ XC60 T5 AWD SE(6速AT) ●全長×全幅×全高:4645×1890×1715mm ●ホイールベース:2775mm ●車両重量:1860kg ●エンジン:直5DOHCターボ ●排気量:2497cc ●最高出力:254ps /5400rpm ●最大トルク:36.7kgm/1800-4200rpm ●中古車参考価格:80万円〜330万円(09年〜17年 XC60 全グレード)

ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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