中古車購入チェックポイント
更新日:2018.11.05 / 掲載日:2016.08.26

スバル レガシィ アウトバック(2015年10月~)中古車購入チェックポイント

  • スバル レガシィ アウトバック (2015年10月~) 中古車購入チェックポイント

    スバル レガシィ アウトバック

    参考車両:アウトバック リミテッド[DBA-BS9]
    初度登録:2016年3月
    追加装備:〈メーカーオプション〉ハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーション

  • スバル レガシィ アウトバック

■全体のチェックポイント

2014年10月から発売している[BS9]型が、2015年10月の一部改良で、既存の“アイサイト”に加えて“アドバンスドセイフティパッケージ”を標準装備したモデル。上級クロスオーバーとしての装備や機能をチェック。できれば車両の使用歴なども確かめたいが、スバル独自の走行機能や安全装備の整備状況は必ず確認したい。

走行機能のダメージにも注意しながらチェックする

  • 1.外見の様子から探っていく

    スバル レガシィ アウトバック(正面)

  • 1.外見の様子から探っていく

     まずは、外装に異常がないか観察する。全体のバランスも見て、車体の傾きにも注意。前面は、バンパー、ボンネット、ヘッドランプ、フェンダーなどの状態をチェック。細部では、先端部やフロントガラスの飛び石傷などにも注意する。

  • 2.隣接部も同時にチェック

    スバル レガシィ アウトバック(正面左)

  • 2.隣接部も同時にチェック

     バンパーは、角や下部、ロア/アッパーグリル、フォグランプカバーなどに(リミテッドはバンパーガードも)損傷がないか見て、立て付けも調べる。下側のタイヤ前フラップの破損などにも注意。
     同時に、ヘッドランプやボンネットもチェック。フェンダーは、ホイールアーチの縁、タイヤハウス内、内側のフェンダーライナー(泥よけカバー)などもチェックする。

  • 3.関連部も慎重にチェック

    スバル レガシィ アウトバック(ドア)

  • 3.関連部も慎重にチェック

     ドアは、外面だけでなく、内側のパネル接合部あたりも修理跡などがないかチェック。ドアを外していないかヒンジ部を見て、ドアキャッチ(ロックの受け金具)やピラー(柱)など車体側も調べる。

4.車体の内側も調べる

 ボンネットは、内側やヒンジ部もチェック。フェンダーは、カバーで覆われているが、腐食(錆)や修理跡に注意し、取り付け状態を調べる。同時に、車体パネルやサスペンション取り付け部もチェック。最前部にあるラジエターサポートおよび関連部品も必ずチェックする。

  • スバル レガシィ アウトバック(ボンネット1)

  • スバル レガシィ アウトバック(ボンネット2)

5.後部のチェック

 後面も、バンパー、リアゲート、コンビネーションランプ、フェンダー、ピラー、ルーフなどをチェック。ナンバープレート、ルーフスポイラー、バンパー左リフレクター/右フォグランプ、マフラーなどの損傷にも注意。
 リアゲートは、開閉具合やロッドダンパーの効き具合をチェックし、内側やヒンジ部も調べる。開口部も、パネル接合部の溶接やシーラー、塗装の状態に注意しながらチェック。
 さらに、スペアタイヤ収納部周辺のパネルに歪みや修理跡などがないか探ってみる。

  • スバル レガシィ アウトバック(後面)

  • スバル レガシィ アウトバック(バックドア)

  • スバル レガシィ アウトバック(スペアタイヤ収納部周辺)

6.下側に要チェックポイント

 車体側面下部は、ドア下部サイドクラッディングやサイドシルクラッディングに損傷や修理跡などがないかチェック。サイドシルクラッディングで覆われているサイドシル(車体の梁)も、床下側のパネル接合部に損傷、腐食、修理/交換跡などがないかチェック。同様に、ステップ部(サイドシルの上側)周辺も慎重にチェックする。

  • スバル レガシィ アウトバック(サイドシル)

  • スバル レガシィ アウトバック(ステップ部)

7.損傷の程度も確かめる

 ドア開口部は、乗り降りによる傷や簡易補修跡などがないかチェック。マスキング跡や修理跡があれば、周辺を詳しく調べて、損傷の程度と範囲を確認する。
 右リアフェンダーは、内側はカバーで覆われているが、フューエルリッドおよび給油口周辺も修理跡などがないか見る。

  • スバル レガシィ アウトバック(ドア開口部)

  • スバル レガシィ アウトバック(給油口周辺)

  • 8.タイヤとホイールをチェック

    スバル レガシィ アウトバック(タイヤとホイール)

  • 8.タイヤとホイールをチェック

     タイヤは、残り溝の深さを点検し、傷や亀裂などがないかチェック。異常摩耗を起こしていれば、サスペンション不良のほか、車体が歪んでいる疑いもあるので要注意。アルミホイールは、塗装の傷みや剥げ、リムの縁の欠損や曲がり、過度な衝撃による変形や破損などに注意しながらチェックする。
     タイヤ/ホイールに異常があると、直進性や操縦性に支障が出るだけでなく、車両安定制御VDCなどが正常に作動しなくなる。ブレーキ、ステアリング、サスペンションなど、足まわりおよび関連制御機能の具合にも注意したい。

  • 9.床下も覗いてチェック

    スバル レガシィ アウトバック(床下)

  • 9.床下も覗いてチェック

     車体パネルや補強部材、カバー類など車体部品。マフラーやサスペンションなどの部品類も、損傷や修理/交換跡などがないかチェック。オイルやグリスの漏れ、樹脂やゴム部品の劣化・破損などにも注意。錆があれば、広がり範囲と腐食状態を調べる。

★損傷と修理/交換歴の有無を確認する

 「アウトバック」の基本的な車体構成はステーションワゴン。最低地上高を上げて、車体下部にマットブラック(フロント/リアバンパー下部、フロント/リアドア下部サイドクラッディング、サイドシルクラッディング)を配し、ルーフレールやLED ハイマウントストップランプ内蔵ルーフスポイラーなどを装着したSUVスタイル。
 LED ロービームヘッドランプ+LED ポジションランプ、フロントフォグランプ、LEDサイドターンランプ付電動格納式ドアミラー、LED テール/ブレーキリアコンビネーションランプ、リアフォグランプ(リアバンパー右下)などを標準装備。フロントガラス上部室内側には、アイサイトver.3*1用ステレオカメラ、雨滴感知/オートライトセンサー、ハイビームアシスト*2用インナーミラー一体単眼カメラがあり、アドバンスドセイフティパッケージ*2用のリアバンパー左右レーダーセンサーや左右ドアミラー鏡面LED インジケーターなども付いている。
 「リミテッド」は、フロント/リアバンパーガード、メッキ加飾付サイドクラッディング、18インチアルミホイールなどを標準装備。参考車両には、リアナンバープレート上側にリアビューカメラ(ナビシステムに付属)もある。
 衝撃吸収構造なども注意ポイントといえるが、車体構造はともかく、外装だけでなく、走行機能のダメージにも注意したい。車体の骨格部を事故修理しているのは修復歴車だが、たとえ修復歴に該当しなくても、損傷や修理/交換している箇所がないか販売店に聞いてみよう。

*1:アイサイトver.3・フロントステレオカメラ〔プリクラッシュブレーキ/プリクラッシュブレーキアシスト/プリクラッシュステアリングアシスト+全車速追従機能付クルーズコントロール+アクティブレーンキープ(車線逸脱抑制)+AT誤発進抑制制御+AT誤後進抑制制御(ステレオカメラ不使用機能)+ふらつき警報・車線逸脱警報+先行車発進お知らせ機能〕
*2:アドバンスドセイフティパッケージ・リアレーダーセンサー〔スバルリアビークルディテクションSRVD(後側方警戒支援機能)・死角検知機能BSD・車線変更支援LCA・後退時支援RCTA〕+自動防眩インナーミラー一体単眼カメラ〔ハイビームアシスト(ハイ/ロービーム自動切替)〕

室内の状態と装備機器類の機能も慎重にチェック

1.後室まで丹念にチェック

スバル レガシィ アウトバック(室内)

 室内は、汚れや傷、損壊などがないかチェック。ボックスやポケットなどは、内部も見る。シート表皮の染み、しわ、穴。本革部分の擦れ、剥げ。ステッチのほころび。内装パネルの損傷、浮き。ボックスリッドやエアコン吹き出し口などの可動部破損などにも注意ながらチェックする。
 前席周辺だけでなく、後席も、シートから床、ドア、天井まで見る。6:4分割可倒シート背もたれ前倒しなども試しながら周辺をチェック。後室ラゲッジスペースも傷みなどがないか探り、後席リモートフォールディング、トノカバー、サブトランクなどの状態もチェック。

  • スバル レガシィ アウトバック(座席)

  • スバル レガシィ アウトバック(ラゲッジスペース1)

  • スバル レガシィ アウトバック(ラゲッジスペース2)

2.装備機器の具合を確認

 ヘッドライト、ウインカー、ワイパー、ドアミラー、テール/ブレーキ/バックランプなど保安装置。パワーウインドウやドアロック、室内ランプなど基本的な装備。リモコンキーの機能と各ドアの解錠・施錠具合などもチェック。
 オートエアコンは、自動制御や調整・設定機能、アイドリングストップ制御などをチェック。
 参考車両は、追加しているサウンドシステム&ナビの付随・連携機能も、異常がないか確認したい。

  • スバル レガシィ アウトバック(装備機器1)

  • スバル レガシィ アウトバック(装備機器2)

★細部は販売店で点検してもらう

 キーレスアクセス・リモコンドアロック、左右独立温度調整フルオートエアコン+後席ベンチレーション、オーディオレス・6スピーカー、運転席10ウェイ/助手席8ウェイパワーシート、運転席シートポジションメモリー機能、運転席/助手席/後席左右シートヒーター、リモートフォールディング機能付6:4分割可倒式リアシート、トノカバーなどを全車標準装備。「リミテッド」は、パワーリアゲート、高触感革本革巻ステアリングホイール&高触感革+ピアノブラック調加飾シフトレバー、アルミパッド付スポーツペダル、本革シートなどを標準装備。参考車両には、メーカーオプションのハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーションも付いている。
 いずれにしても、チェックする車両の仕様グレードや装備内容を販売店でまず確認。装備機器類は、とりあえずわかるところだけでもチェックし、細部は販売店で調べてもらう。特に電装機器に異常がないか注意したい。

走行機構や安全装備の作動具合を必ず確認する

1.エンジンを始動してみる

スバル レガシィ アウトバック(メーター)

 エンジンをかけて、始動具合、アイドリング回転、排気ガスの色などをチェック。始動時には、キーレスアクセス&プッシュスタートの機能も確認。表示灯・警告灯、メーター・インジケーター・ディスプレイの表示などにも注意。わからないことや疑問は、販売店スタッフに聞いてみよう。

2.運転支援機能もチェック

 6速マニュアルモード付CVTは、各レンジへのシフト操作具合をチェック。可能なら、走行時の自動無段変速、SI-DRIVE・3モード走行特性、マニュアルモード変速、電動パーキングブレーキ/ヒルホールドなどの機能動作と制御具合をチェック。
 4WD制御・X-MODE・ヒルディセントコントロール、VDC・TCS・コーナリングアシスト、EBD・ABS・ブレーキアシスト・ブレーキオーバーライドなどの作動具合もチェック。
 “アイサイトver.3”や“アドバンスドセイフティパッケージ”に組み込まれている機能も、異常がないか確認したい。
 とはいっても、正常かどうか判断するのはまず無理。販売店で厳密に点検してもらおう。

スバル レガシィ アウトバック(運転支援機能)

★正しく点検・整備してもらう

スバル レガシィ アウトバック(エンジンルーム)

 「アウトバック」は、2.5L水平対向4気筒[FB25]エンジン、アイドリングストップ、6速マニュアルモード付CVT・オートステップ変速制御・パドルシフト、電動パーキングブレーキ・ヒルホールド機能付、SI-DRIVE・3モード[I・S・S#]、アクティブトルクスプリットAWD(電子制御4WD)、X-MODE(エンジン/AWD/ブレーキ協調制御)・ヒルディセントコントロール付を搭載。電子制御制動力配分EBD付ABS、VDC(横滑り抑止VDC/駆動輪空転抑止TCS)、アクティブトルクベクタリング(旋回時フロント内輪側ブレーキ制御)、ブレーキアシスト、ブレーキオーバーライド(ブレーキ操作優先制御)、キーレスアクセス&プッシュスタート+エンジンイモビライザー+アラームなどを装備し、安全装備(アイサイトver.3*1+アドバンスドセイフティパッケージ*2)も標準装備。「リミテッド」は、スタブレックスライド(ピストン速度感応式ダンパー)や225/60Rタイヤ&ブラック塗装/切削光輝18インチアルミホイールなどを装着している。
 各機構の話はさておき、それぞれの機能に異常がないか確認したい。できれば点検整備記録も探ってみたいが、とりあえずエンジンルーム内の様子だけでも見て、走行関連各部の具合と整備状況は販売店に聞いてみる。車両の購入を決めるなら、すべての走行機能をきちんと整備してもらうようにしたいが、スバル独自の機構を正しく点検・整備できるかどうかも確認したい。

*1:アイサイトver.3・フロントステレオカメラ〔プリクラッシュブレーキ/プリクラッシュブレーキアシスト/プリクラッシュステアリングアシスト+全車速追従機能付クルーズコントロール+アクティブレーンキープ(車線逸脱抑制)+AT誤発進抑制制御+AT誤後進抑制制御(ステレオカメラ不使用機能)+ふらつき警報・車線逸脱警報+先行車発進お知らせ機能〕

*2:アドバンスドセイフティパッケージ・リアレーダーセンサー〔スバルリアビークルディテクションSRVD(後側方警戒支援機能)・死角検知機能BSD・車線変更支援LCA・後退時支援RCTA〕+自動防眩インナーミラー一体単眼カメラ〔ハイビームアシスト(ハイ/ロービーム自動切替)〕

■最初に車両の現状を確かめる

 中古車両をチェックする際は、現車を見て、年式(登録年月日)・仕様グレードなどを確認。標準装備のほかに、メーカーオプションやディーラーオプション、市販機器、カスタムパーツなどを付けていないか確認。整備状態も含めた現状を販売店で確認しよう。

目利きはココを見る!

スバル レガシィ アウトバック(車両の情報)

「車両の情報」を見る
●「車検証(自動車検査証)」で初度登録年月日や型式などを確認。「保証書」で期限や内容を確認。「車両取扱説明書」の他に、追加装備などの使用説明書が揃っていることも確認。●「定期点検整備記録簿」は、記載内容を必ず確認。定期点検や消耗部品交換などの時期と走行距離を把握しておけば、車両の状態を探る参考になる。

  • スバル レガシィ アウトバック(立て付け)

    「立て付け」を見る
    ●外板パネルは、合わせ(隙間)が均等でなかったり、位置がずれていれば、ダメージを受けているか修理/交換している可能性がある。●プレスライン(外板パネルを折り曲げている角)やモール(飾り部品)など、外装部品が連なっている線のずれも、立て付けの狂いを見つけるヒント。●外装は、見る角度を変えながらチェックすれば、プレスラインのずれや崩れ、立て付けの狂いなども判断しやすい。パネル表面を斜め方向から透かして見るようにすると、小さな凹みや浅くて広い凹み、波打ち(しわ)なども見つけやすい。しわが寄っているのは、ダメージ痕か、板金修理跡だ。

  • スバル レガシィ アウトバック(立て付け)

「塗装の状態」を見る
●部分的に色艶が違っていたり、ザラザラした肌荒れ状態になっている箇所は、修理跡の疑いがある。●新しい塗装跡は、錆などの補修か、損傷を負って修理したのか、詳しく調べる。●修理や交換で塗装していると、微妙に色調が違って見えることがあるので、隣接しているパネルの色艶も比べてみる。●塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があるのはマスキング(周辺に塗装スプレーの飛沫が広がらないようにするカバーを粘着テープなどで留める)跡。ドア開口部などにマスキング跡があれば、なんらかの理由で塗装しているので、周辺を詳しく調べる。●エンジンルーム内やスペアタイヤ収納部などは、外装色とは違っていることもあるので注意する。

  • スバル レガシィ アウトバック(取り付け状態)

    「取り付け状態」を見る
    ●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体部品を外す時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれていれば、ネジを回している。●ボンネット、ドア、テールゲート(またはトランクリッド)などは、外して修理、あるいは交換することがあるので、ネジを見て、ヒンジおよび車体側のヒンジ固定部周辺も修理跡などがないか調べる。

  • スバル レガシィ アウトバック(取り付け状態)

  • スバル レガシィ アウトバック(接合部)

    「接合部」を見る
    ●車体部品を交換する際に溶接部分を外すことがあるので、鉄板接合部を調べる。●スポット溶接(接合部にある丸い窪み)を打ち直している場合は、直径が小さい、窪みが深い、ずれている(2度打ちした)など、新車組み立て時の状態とは異なる特徴があるので注意する。●接合部に塗布しているシーラー(隙間を埋める充填材)は、修理や交換で塗り直していると不自然に見える。●爪で押して、プチッと表面が割れる(表面が硬くても内部が柔らかい)ようなら新しいシーラーを盛っている。●シーラーは、接合状態や塗布する方法によって形状が違っていることにも注意する。

  • スバル レガシィ アウトバック(接合部)

■今回の車両のプロフィール

●フルモデルチェンジして2014年10月に発売した「レガシィ」シリーズは、クロスオーバーSUV「アウトバック[BS9]」とセダン「B4[BN9]」の2モデル(従来のステーションワゴン「ツーリングワゴン」は廃止)をラインアップ。2.5L水平対向エンジン+6速マニュアルモード付CVT+電動パーキングブレーキ+3モードSI-DRIVE+アクティブトルクスプリットAWD(電子制御4WD)を搭載し、“アイサイトver.3”を標準装備。基本的な仕様装備は両モデル共通だが、「アウトバック」は、X-MODE(4WD制御)、大径タイヤ、ドア下部サイドクラッディング、ルーフレール、ルーフスポイラー、リモートフォールディング機能付6:4分割可倒式リアシート、トノカバーなどを装備している。キーレスアクセス&プッシュスタート、左右独立温度調整フルオートエアコン+後席ベンチレーション、運転席/助手席パワーシート、運転席/助手席/後席左右シートヒーターなどを全車標準装備。スタンダード「アウトバック」は、本革巻ステアリングホイール&シフトレバー、ファブリックシート表皮、木目調+シルバー塗装加飾パネル、225/65Rタイヤ&17インチアルミホイールなどを標準装備。上級「アウトバック リミテッド」は、フロント/リアバンパーガード、メッキ加飾付サイドクラッディング、パワーリアゲート、高触感革本革巻ステアリングホイール&高触感革+ピアノブラック調加飾シフトレバー、本革シート、ピアノブラック調+シルバー塗装加飾パネル、アルミパッド付スポーツペダル、225/60Rタイヤ&ブラック塗装/切削光輝18インチアルミホイール、スタブレックスライドサスペンション(ピストン速度感応式ダンパー)などを標準装備。


●2015年10月に、「アウトバック/B4」を一部改良。後側方警戒支援機能やハイビームアシスト(ハイ/ロービーム自動切替)機能を備えた“アドバンスドセイフティパッケージ”を全車に標準装備。スタブレックスライドの減衰特性変更やステアリングシステム最適化などのほか、アイボリー内装を新設定、ハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーション(メーカーオプション)にSiri対応音声認識機能“アイズフリー”を採用するなど、装備設定も一部変更している。

■参考車両と同時期の仕様グレード設定

グレード型式シフト駆動
アウトバックDBA-BS9CVT-6M4WD
アウトバック リミテッドDBA-BS9CVT-6M4WD

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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