中古車購入チェックポイント
更新日:2018.11.06 / 掲載日:2016.06.03

マツダ アテンザ ワゴン(2015年1月~)中古車購入チェックポイント

  • マツダ アテンザ ワゴン (2015年1月~) 中古車購入チェックポイント

    マツダ アテンザ ワゴン

    参考車両:XD Lパッケージ[LDA-GJ2FW]
    初度登録:2015年1月
    追加装備:〈メーカーオプション〉電動スライドガラスサンルーフ、DVDプレーヤー+地デジTVチューナー〈ディーラーオプション〉ナビゲーション用SDカードPLUS

  • マツダ アテンザ ワゴン

■全体のチェックポイント

2012年11月に発売した3代目「アテンザ」シリーズが、2015年1月に大幅改良した時期のモデル。参考車両は、「ワゴン」のディーゼル車「XD」、先進安全装備を満載した最上級タイプ「Lパッケージ」にも注目。内外装や装備機器などの状態をチェックするだけでなく、走行関連機能の具合や整備状況なども必ず確認したい。

走行機能や安全装備機能への影響にも注意する

  • 1.外見の様子から探っていく

    マツダ アテンザ ワゴン(正面)

  • 1.外見の様子から探っていく

     まずは、外装に損傷や修理跡などがないか観察する。前面は、バンパー、グリル、ボンネット、ヘッドライト、フェンダーなどの状態をチェック。細部では、先端部やフロントガラスの飛び石傷などにも注意。

  • 2.隣接部も同時にチェック

    マツダ アテンザ ワゴン(正面左)

  • 2.隣接部も同時にチェック

     バンパーは、角や下部、ロアグリル、フォグランプカバーなどに損傷がないか見て、立て付けもチェック。下側にあるタイヤディフレクター(空気整流板)の破損などにも注意。同時に、アッパーグリル、ヘッドランプ、ボンネットもチェック。フェンダーは、ホイールアーチ(タイヤを囲っている部分)の縁、奥のタイヤハウス内、内側のフェンダーライナー(泥よけカバー)などもチェック。

  • 3.関連部の状態もチェック

    マツダ アテンザ ワゴン(ドア)

  • 3.関連部の状態もチェック

     ドアは、外面だけでなく、縁のパネル接合部に注意して内側も修理跡などがないか見る。ドアを外して修理/交換していないかヒンジ部をチェック。ドアキャッチ(ロックの受け金具)やピラー(柱)など、車体側も慎重にチェック。

4.車体の内側も調べる

 ボンネットは、内側やヒンジ部もチェック。フェンダーは、カバーがあるが、エンジンルーム側に腐食(錆)や修理跡がないか見て、固定状態も調べる。同時に、車体パネルもチェック。最前部にあるシュラウド(ラジエターサポート)および関連部品なども、要チェック。

  • マツダ アテンザ ワゴン(ボンネット内側1)

  • マツダ アテンザ ワゴン(ボンネット内側2)

5.後部のチェック

 後面も、バンパー、リアゲート、コンビネーションランプ、フェンダー、ピラー、ルーフなどをチェック。リアゲートは、開閉具合やロッドダンパーの効き具合をチェックし、内側やヒンジ部も見る。開口部も、溶接やシーラー、塗装の異常などに注意しながら修理/交換跡がないかチェック。さらに、スペアタイヤ収納部周辺のパネルも、歪みや修理跡などがないかチェック。

  • マツダ アテンザ ワゴン(後部)

  • マツダ アテンザ ワゴン(トランクリッド)

  • マツダ アテンザ ワゴン(スペアタイヤ収納部周辺)

6.下側にチェックポイント

 車体側面下部は、サイドシル(車体の梁)に損傷、腐食、修理/交換跡などがないか必ずチェック。判断は難しいかもしれないが、下側にあるパネル接合部の修理交換跡に要注意。同様に、ピラーやフェンダーとの接合部あたりにも注意しながらステップ部(サイドシルの上側)もチェックする。

  • マツダ アテンザ ワゴン(ステップ部1)

  • マツダ アテンザ ワゴン(ステップ部2)

7.損傷の程度も確かめる

 ドア開口部は、乗り降りによる傷や簡易補修跡などにも注意しながらチェック。マスキング跡があれば、周辺を詳しく調べて、損傷の程度と範囲を確認。左リアフェンダーは、フューエルリッドおよび給油口周辺も、修理跡などがないかチェック。

  • マツダ アテンザ ワゴン(ドア開口部)

  • マツダ アテンザ ワゴン(給油口周辺)

  • 8.タイヤとホイールをチェック

    マツダ アテンザ ワゴン(タイヤとホイール)

  • 8.タイヤとホイールをチェック

     タイヤは、残り溝の深さを点検し、傷や亀裂、欠けなどがないかチェック。異常摩耗を起こしていれば、サスペンション不良のほか、車体が歪んでいる疑いもあるので要注意。アルミホイールは、塗装の傷みや剥げ、リムの縁(タイヤと接している部分)の欠損や曲がり、過度な衝撃を受けると生じることがある歪み(変形)や割れなどにも注意しながらチェックする。タイヤ/ホイールに異常があると、車両の安定性を損なうだけでなく、走行安定制御システムなどが正常に作動しなくなる。ブレーキ、ステアリング、サスペンションなど、走行機能と関連する足まわりの状態にも注意したい。

  • 9.床下も覗いてチェック

    マツダ アテンザ ワゴン(床下)

  • 9.床下も覗いてチェック

     車体パネルや補強部材、カバーなど車体部品。マフラーやサスペンションなどの部品類も、損傷や修理/交換跡などがないかチェック。水漏れ、オイルやグリスなどの漏れ、樹脂やゴム部品の劣化・破損などにも注意。錆があれば、広がり範囲と腐食の進行状態を調べる。

★損傷の有無と修理・交換歴を確認

 「アテンザ ワゴン」は、基本骨格が共通の「セダン」よりもホイールベース(前後車軸間の距離)や全長が短く、ルーフレールやLED ハイマウントストップランプ付ルーフスポイラー、シャークフィンアンテナなどを装着した5ドアステーションワゴン。シグネチャーLED ランプ(車幅灯)付LED ヘッドランプ/LEDリアコンビネーションランプ、フロントLED フォグランプ、LED ウインカー付電動格納式ドアミラーなどを全車標準装備。フロントガラス上部に[SCBS F] *1&[AT 誤発進抑制制御]*2用レーザーレーダーセンサー・オートライト用ライトセンサー・雨滴感知式ワイパー用レインセンサー。リアナンバープレート上側にはバックカメラがある。「L パッケージ」は、フロントガラス上部に[ALH *3/LAS *4&LDWS *5/DAA *6/SBS *7]共用フォワードセンシングカメラと[SCBS F *1&AT 誤発進抑制制御*2/SBS *7]共用近赤外線レーザーレーダーセンサー、フロントエンブレム裏側に[SBS *7&MRCC *8/DRSS *9]共用ミリ波レーダーセンサー。リアバンパーには、[BSM *10/RCTA *11]共用レーダーセンサー・[SCBS R *12&AT誤発進抑制制御*13]用超音波センサー・リアパーキングセンサーなども付いている。 車体まわりは、走行機能や運転支援機能と関わっていることにも注意したい。車体の骨格部を事故修理しているのは修復歴車だが、修復歴に該当しなくても、損傷や修理/交換個所がないか販売店に聞いてみよう。

*1:[SCBS F]スマートシティブレーキサポート前進時(AT車/MT車)
*2:[AT誤発進抑制制御 前進時](AT車)
*3:[ALH]アダプティブLEDヘッドライト
*4:[LAS]レーンキープアシストシステム
*5:[LDWS]車線逸脱警報システム
*6:[DAA]ドライバーアテンションアラート
*7:[SBS]スマートブレーキサポート
*8:[MRCC]マツダレーダークルーズコントロール
*9:[DRSS]車間認知支援システム
*10:[BSM]ブラインドスポットモニタリング
*11:[RCTA]リアクロストラフィックアラート
*12:[SCBS・R]スマートシティブレーキサポート後退時
*13:[AT 誤発進抑制制御 後退時]

室内の状態と装備機器の機能を丹念にチェック

1.隅まで細かくチェック

 室内は、汚れ、傷、損壊などがないかチェック。ボックスやポケットなどは内部も見る。シート表皮の染み、破れ、穴。レザーの擦れ、剥げ。内装パネルの深い傷、浮き。ボックスリッドやエアコン吹き出し口、フックなどの破損などにも注意しながらチェックする。

  • マツダ アテンザ ワゴン(室内)

  • マツダ アテンザ ワゴン(シート)

2.ラゲッジスペースも調べる

 後席も、アームレストの出し入れや6:4分割可倒シートの背もたれ前倒しなども試しながら周辺をチェック。荷室も、傷みなどがないか見る。トノカバーの設置・収納や後席背もたれ前倒しリモートハンドル機能などもチェック。

マツダ アテンザ ワゴン(ラゲッジスペース)

3.追加装備の機能も確認

 ヘッドライト、ウインカー、ミラー、テール/ブレーキ/バックランプなど保安装置。パワーウインドウ、ドアロック、室内ランプなど基本的な装備。キーレスエントリー機能とドア/リアゲート解錠・施錠の具合などをチェック。フルオートエアコンの調整・設定機能、[マツダ コネクト]の通信機能および関連機器の具合をチェック。「Lパッケージ」は、パワーシートやシートヒーター、Boseサウンドシステムなどもチェック。参考車両は、オプションで追加しているナビ機能やAV機能、電動スライドガラスサンルーフなどの機能も正常か確認したい。

  • マツダ アテンザ ワゴン(追加装備1)

  • マツダ アテンザ ワゴン(追加装備2)

  • マツダ アテンザ ワゴン(追加装備3)

  • マツダ アテンザ ワゴン(追加装備4)

  • マツダ アテンザ ワゴン(追加装備5)

★細部の具合は販売店で点検

 アドバンストキーレスエントリーシステム、インターネット接続機能[マツダ コネクト]、センターディスプレイ&コマンダーコントロール、AM/FM・CD・ハンズフリーマイク・Bluetooth・外部接続ハブ(USB/AUX/ナビゲーション用SDカード専用スロット)・バックビューモニター、ステアリングオーディオスイッチ、左右独立調整フルオートエアコン+リアベンチレーター、本革巻ステアリングホイール&シフトノブ、6:4分割可倒式リアシート(荷室左右リモートハンドル付)、トノカバー(後側巻き取り式・荷室下収納)などは全車標準装備。「L パッケージ」は、運転席10ウェイ(シートメモリー機能付)/助手席6ウェイパワーシート、運転席/助手席/後席シートヒーター、Boseサウンドシステム+11スピーカー、パーフォレーション(通気穴加工)レザーシート表皮なども標準装備。 参考車両は、メーカーオプションのDVD+地デジTV、電動スライドガラスサンルーフ(チルト/スライド・挟み込み防止機能・サンシェード連動)を追加。ディーラーオプションのナビゲーション用SDカードPLUSも追加しているので、ナビ機能が使える。 いずれにしても、車両をチェックする際は、現車の仕様と装備内容を販売店でまず確認する。装備機器類は、とりあえずわかるところだけでもチェックし、細かいところは販売店で調べてもらおう。特に電装機器に異常がないか注意したい。

運転補助機能や安全装備の整備状況も必ず確認

  • 1.エンジンをかけてみる

    マツダ アテンザ ワゴン(始動)

  • 1.エンジンをかけてみる

     エンジンをかけて、始動具合、アイドリング回転、排気ガスの色などをチェック。始動時には、プッシュボタンスタートシステムの機能も確認。表示灯・警告灯、メーター・ディスプレイなどの表示も見る。わからないことや疑問は、販売店スタッフに聞いてみよう。

2.運転支援機能もチェック

 マニュアルモード付6速ATは、各レンジへのシフト具合をチェック。可能なら、走行時のオートマチック動作やシフト制御、マニュアルモードのセレクトレバーシフト・ステアリングスイッチシフトと各ギヤの制御具合などもチェック。アイドリングストップのエンジン自動停止・再始動・作動停止、電動パーキングブレーキ、上り坂発進補助、減速エネルギー回生、車両安定制御DSC&TCSの作動・停止などの機能動作具合もチェック。安全装備の機能(衝突被害軽減自動ブレーキ・運転支援・運転操作補助・警告・検知など)も、異常がないか確認したい。とはいっても、正常かどうか判断するのはまず無理。販売店で厳密に点検してもらおう。

マツダ アテンザ ワゴン(運転支援機能)

★正しく点検・整備してもらう

マツダ アテンザ ワゴン(エンジンルーム)

 「XD」AT 車は、2.2L直噴ターボディーゼルエンジン・軽油・ディーゼルパティキュレートフィルター(粒子状物質 PM 捕集・除去装置)、マニュアルモード付6速AT(ロックアップ機構付トルクコンバーター・ブリッピング制御・キックダウンスイッチ・自動シフトポイントコントロール)+ステアリングシフトスイッチ(Dレンジ時ダイレクトモード機能付)を搭載。
 減速エネルギー回生i-ELOOP、アイドリングストップi-stop、電動パーキングブレーキEPB、ヒルローンチアシストHLA、EBD 付4W-ABS+ブレーキアシスト、電動パワーステアリング、横滑り防止DSC&空転防止TCS、エマージェンシーシグナルシステムESS、[SCBS F]*1&[AT 誤発進抑制制御]*2、アクティブドライビングディスプレイ、インテリジェントドライブマスターi-DM、マルチインフォメーションディスプレイ、アドバンストキーレスエントリー&プッシュボタンスタートシステム+エンジンイモビライザーなどは全車標準装備。「Lパッケージ」は、各種安全装備(*1~*13)を搭載している。
 各機構の話はともかく、それぞれの機能に異常がないか確認したい。できれば点検整備記録も探ってみたいが、とりあえずオイル漏れなどにも注意しながらエンジンルーム内の様子だけでも見て、走行関連各部の詳しい整備状況は販売店に聞いて確認する。車両の購入を決めるなら、走行に関わる部分をすべてきちんと点検・整備してもらうようにしよう。

*1:[SCBS F]スマートシティブレーキサポート前進時(AT車/MT車)
*2:[AT誤発進抑制制御 前進時](AT車)
*3:[ALH]アダプティブLEDヘッドライト
*4:[LAS]レーンキープアシストシステム
*5:[LDWS]車線逸脱警報システム
*6:[DAA]ドライバーアテンションアラート
*7:[SBS]スマートブレーキサポート
*8:[MRCC]マツダレーダークルーズコントロール
*9:[DRSS]車間認知支援システム
*10:[BSM]ブラインドスポットモニタリング
*11:[RCTA]リアクロストラフィックアラート
*12:[SCBS・R]スマートシティブレーキサポート後退時
*13:[AT 誤発進抑制制御 後退時]

■最初に車両の現状を確かめる

 中古車両をチェックする際は、現物を見て、年式(登録年月日)・仕様・グレードを確認。標準装備のほかに、メーカーオプションや販売店オプション、市販機器、カスタムパーツなどを追加していないか確認。整備状態も含めた現状を販売店で確認しよう。

目利きはココを見る!

  • マツダ アテンザ ワゴン (車両の情報)

    「車両の情報」を見る
    ●「車検証(自動車検査証)」で初度登録年月日や型式などを確認。「保証書」で期限や内容を確認。「車両取扱説明書」の他に、追加装備などの使用説明書が揃っていることも確認。●「定期点検整備記録簿」は、記載内容を必ず確認。定期点検や消耗部品交換などの時期と走行距離を把握しておけば、車両の状態を探る参考になる。

  • マツダ アテンザ ワゴン (車両の情報)

  • マツダ アテンザ ワゴン(立て付け)

    「立て付け」を見る
    ●外板パネルは、合わせ(隙間)が均等でなかったり、位置がずれていれば、ダメージを受けているか修理/交換している可能性がある。●プレスライン(外板パネルを折り曲げている角)やモール(飾り部品)など、外装部品が連なっている線のずれも、立て付けの狂いを見つけるヒント。●外装は、見る角度を変えながらチェックすれば、プレスラインのずれや崩れ、立て付けの狂いなども判断しやすい。パネル表面を斜め方向から透かして見るようにすると、小さな凹みや浅くて広い凹み、波打ち(しわ)なども見つけやすい。しわが寄っているのは、ダメージ痕か、板金修理跡だ。

  • マツダ アテンザ ワゴン(立て付け)

「塗装の状態」を見る
●部分的に色艶が違っていたり、ザラザラした肌荒れ状態になっている箇所は、修理跡の疑いがある。●新しい塗装跡は、錆などの補修か、損傷を負って修理したのか、詳しく調べる。●修理や交換で塗装していると、微妙に色調が違って見えることがあるので、隣接しているパネルの色艶も比べてみる。●塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があるのはマスキング(周辺に塗装スプレーの飛沫が広がらないようにするカバーを粘着テープなどで留める)跡。ドア開口部などにマスキング跡があれば、なんらかの理由で塗装しているので、周辺を詳しく調べる。●エンジンルーム内やスペアタイヤ収納部などは、外装色とは違っていることもあるので注意する。

  • マツダ アテンザ ワゴン(取り付け状態)

    「取り付け状態」を見る
    ●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体部品を外す時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれていれば、ネジを回している。●ボンネット、フロントフェンダー、ドア、テールゲート(またはトランクリッド)などは、外して修理、あるいは交換することがあるので、ネジを見て、ヒンジおよび車体側のヒンジ固定部周辺も修理跡などがないか調べる。

  • マツダ アテンザ ワゴン(取り付け状態)

  • マツダ アテンザ ワゴン(接合部)

    「接合部」を見る
    ●車体部品を交換する際に溶接部分を外すことがあるので、鉄板接合部を調べる。●スポット溶接(接合部にある丸い窪み)を打ち直している場合は、直径が小さい、窪みが深い、ずれている(2度打ちした)など、新車組み立て時の状態とは異なる特徴があるので注意する。●接合部に塗布しているシーラー(隙間を埋める充填材)は、修理や交換で塗り直していると不自然に見える。●爪で押して、プチッと表面が割れる(表面が硬くても内部が柔らかい)ようなら新しいシーラーを盛っている。●シーラーは、接合状態や塗布する方法によって形状が違っていることにも注意する。

  • マツダ アテンザ ワゴン(接合部)

■今回の車両のプロフィール

●2012年11月に発売した3代目GJ型「アテンザ セダン/ワゴン」は、2.0Lガソリンエンジン+マニュアルモード付6速AT(6AT-M)車「20S」、2.5Lガソリンエンジン+6AT-M車「25S」、2.2Lディーゼルエンジン+6AT-M・6速MT車「XD」を設定し、全車2WD(FF前輪駆動)を搭載。2013年11月に一部改良し、装備設定を一部変更。
●2015年1月に仕様装備およびグレード設定を一部変更。安全装備の機能を向上し、新機能を追加設定。全車に、電動パーキングブレーキ、[マツダ コネクト]、LEDシグネチャーランプ付ヘッドランプ/リアコンビネーションランプなどを装備。ディーゼル車に、4WDを追加設定。ガソリン車は、[ドライブセレクション]を採用している。「ワゴン」は、ルーフレールやルーフスポイラー、トノカバーなどを装備しているが、基本的な仕様装備設定はセダンとほぼ共通。キーレスエントリー&プッシュボタンスタート、センターディスプレイ&コマンダーコントロール、ステアリングオーディオスイッチ、スマートシティブレーキサポート前進時(AT/MT車)&AT 誤発進抑制制御 前進時(AT車)などを全車標準装備。「20S/XD」は、クルーズコントロールや自動配光ヘッドランプ AFS などを標準装備したベーシックタイプ。4WD車は、ヘッドランプウォッシャーやリアハロゲンフォグランプなども標準装備。20S/XD「プロアクティブ」は、アダプティブLEDヘッドライト、レーンキープアシスト&車線逸脱警報、ブラインドスポットモニタリングなどの安全機能を装備。25S/XD「L パッケージ」は、プロアクティブの安全装備に加えて、スマートシティブレーキサポート後退時やスマートブレーキサポート&マツダレーダークルーズコントロールなども装着し、フロントLEDイルミネーション、パーフォレーションレザーシート表皮、前席パワーシート、前席/後席シートヒーターなどを標準装備している。

■参考車両と同時期の仕様グレード設定

グレード型式シフト駆動
20SDBA-GJEFP6AT-MFF
20S プロアクティブ DBA-GJEFP6AT-MFF
25S LパッケージDBA-GJ5FP6AT-MFF
XDLDA-GJ2FP6AT-M・6MTFF
LDA-GJ2AP6AT-M・6MT4WD
XD プロアクティブLDA-GJ2FP6AT-M・6MTFF
LDA-GJ2AP6AT-M・6MT4WD
XD LパッケージLDA-GJ2FP6AT-M・6MTFF
LDA-GJ2AP6AT-M・6MT4WD

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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