中古車購入ガイド
更新日:2026.03.05 / 掲載日:2026.03.05
C-HRも、ベンツも今が狙い目!予算200万円で買える人気のコンパクトSUV8選

日々の通勤・通学からレジャーまで、幅広く乗りこなせる使い勝手の良さが特長のSUV。そのなかでも、全長4.4m以下のコンパクトSUVは取り回しの良さがメリットに加わり、人気のボディタイプとなっています。
今回は、予算200万円で手に入るコンパクトSUVをご紹介。人気の国産モデルから、新車ではちょっと手を出しづらかった意外な輸入車モデルまで、こだわりチョイスの8台をお届けします!
- 【候補・その1】個性的なクーペスタイルが人気!トヨタ・C-HR(10、50系・先代型)
- 【候補・その2】あでやかさと使いやすさを両立。ホンダ・ヴェゼル(RU系・先代型)
- 【候補・その3】かわいらしくて頼れる“相棒”的SUV!スズキ・クロスビー(MN01系・現行型)
- 【候補・その4】先進技術を盛り込んだ優等生モデル! 日産・キックス(P15系・現行型)
- 【候補・その5】生産終了で中古車市場はどうなる? マツダ・CX-3(DK系・現行型)
- あのプレミアムカーにも手が届く!? 輸入車の狙い目モデル
- 【候補・その6】ミニの異端児!? MINI・MINIクロスオーバー(R60・先代型)
- 【候補・その7】愛されフォルム×トガッたスペックのギャップが魅力。フィアット・500X(334・最終型)
- 【候補・その8】プレミアムなコンパクトSUVもお買い得に……! メルセデス・ベンツ・GLA(X156・先代型)
- お買い得な中古車購入で失敗しないために。気をつけておきたい5つのポイント
【候補・その1】個性的なクーペスタイルが人気!トヨタ・C-HR(10、50系・先代型)

中古車平均価格:192.1万円
物件掲載台数:約1,800台
200万円以下の物件の割合:56.3%
C-HRは内外装デザインと走りの質にこだわったコンパクトSUVで、特に“デザイナーの想いをそのままの形で実現する”ことを目指して開発されたという、まるでクーペのような外形デザインが話題に。そんなユニークな姿を持ちながら、低燃費を売りにしたハイブリッド車も設定し、実用性も高められました。
デビューした2017年には約11万台を販売し大ヒット。その後はスポーツドライブに適したGR SPORTモデルが設定されるなどラインナップが拡充されましたが、2023年に国内販売を終了。現在は、2代目モデルが海外専売車となっています。

ブームを巻き起こしたC-HRは、国内販売終了から約2年半が経過。グーネットでは約1800台が登録されており、そのうち200万円以下の個体は56.3%となっています。価格の条件をさらに下げると登録台数が大きく減ってしまうので、200万円が現実的なボーダーラインと考えてよいでしょう。
グレード別では、ハイブリッド車の上位に当たる「G」系(71.0%)が最多。ガソリンターボエンジン搭載の「G-T」系(6.2%)、「S-T系」(5.8%)は共に、10%未満に留まっています。
オススメグレードはコレだ!

そんなC-HRのオススメグレードは、やはり上位グレードで良燃費も期待できるハイブリッド車の「G」。個体数が多いのでお目当ての1台を選びやすいのも大きなメリットです。
さらに好条件を求めるなら、安全運転支援機能がプラスされた「G モードネロ セーフティプラス」がオススメ。発売された時期により I ~ III があり、最も新しい III が機能もより充実しており狙い目。個体数の少なさがネックですが、より良い条件を求めるならぜひ狙いたいグレードです。
【候補・その2】あでやかさと使いやすさを両立。ホンダ・ヴェゼル(RU系・先代型)

中古車平均価格:151.6万円
物件掲載台数:約1,700台
200万円未満の以下の割合:83.9%
2013年に“SUVの力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバンの使いやすさ”を融合させたという意欲的なコンセプトで誕生したヴェゼル。当時、新開発のハイブリッドシステムや、ホンダのハイブリッド車では初となる「リアルタイム4WD」を導入するなど、新たな魅力が多く盛り込まれ、一躍人気モデルに成長しました。
その後も、ホンダの先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」の導入、走りの良さを磨き上げた「RS」グレードを追加するなど、魅力を追求。結果、初代モデルのRU系は2014~2016年にかけて国内のSUV新車販売台数1位を記録するビッグヒットを掴みました。

現行のRV系にバトンを引き継いでから約5年が経過したRU系ヴェゼルは、約1700台のグーネット登録車のうち、83.9%が200万円台。特に2019年式以前になると180万円未満の個体が多く、お値打ち感が高くなっています。
グレード別では、ほぼ8割がハイブリッド車で、特に上位グレードの「ハイブリッド Z」が41.9%と最多でした。また、ハイブリッド車に特定すると、ホンダセンシング搭載グレードが過半数の62.1%を占めています。
オススメグレードはコレだ!

RU系ヴェゼルはハイブリッド車とガソリン車がありますが、個体数の多さや燃費性能を考えるとハイブリッド車が狙い目です。その中で、最もオススメしたいのは「ハイブリッドZ ホンダセンシング」。上質感のある装備が充実している点に加えて、先進安全機能の「ホンダセンシング」を標準装備している点が大きなメリット。他のグレードに比べて最も個体数が多いので、希望の条件に見合ったクルマを探しやすいのもポイントです。
【候補・その3】かわいらしくて頼れる“相棒”的SUV!スズキ・クロスビー(MN01系・現行型)

中古車平均価格:174.1万円
物件掲載台数:約1,400台
200万円未満の以下の割合:59.3%
クロスビーは、2017年に誕生したワゴンとSUVの楽しさを融合させた新ジャンルの小型クロスオーバーワゴン。スズキの強みである小型車のノウハウを注ぎ込み、広い室内空間と個性的なデザイン、そして悪路にも対応する走破性能を兼ね備えた使い勝手の良さが支持を集めています。
そんなクロスビーは、2025年10月にモデル初のマイナーチェンジを行ったばかり。安全機能をアップデートしたほか、電動パーキングブレーキやステアリングヒーターを採用するなど使いやすさを向上させています。

2026年現在も販売中のMN01系クロスビーは、約1400台の中古車がグーネットに登録されており、200万円以下の個体数は59.3%。2021年以前の年式になると150万円~170万円台の個体が多く、狙い目と言えます。
グレード別では、最上位グレードの「ハイブリッドMZ」が82.8%と過半数を占めています。
オススメグレードはコレだ!

クロスビーのオススメグレードは、個体数が多く、装備も充実した「ハイブリッドMZ」の一択。デビューの2017年からマイナーチェンジを行った2025年までに4度の一部仕様変更・改良が行われており、年式の見極めがオトクな1台に巡り会うカギとなります。
そこで狙い目の年式は、2021年~2025年の車両。2020年10月の仕様変更で安全装備が拡充され、車線維持支援機能、アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートなどが追加されています。個体数は全体の約12%まで減ってしまいますが、こだわりたいポイントと言えるでしょう。
【候補・その4】先進技術を盛り込んだ優等生モデル! 日産・キックス(P15系・現行型)

中古車平均価格:197.7万円
物件掲載台数:約1,100台
200万円未満の以下の割合:54.7%
日産・キックスは、2016年にブラジルで発売されたのを皮切りに、中国・北米・アジアなど海外仕様車として展開。2020年にe-POWER搭載モデルとして、待望の日本デビューを飾りました。日産の運転支援技術「プロパイロット」を全車標準装備するなど、機能性の高さが魅力となっています。
2022年にはマイナーチェンジを実施し、第2世代e-POWER、電動4輪駆動システム「e‑POWER 4WD」を採用。コンパクトSUVとしての基本性能を底上げしています。

現行型であるP15系キックスは、約1100台がグーネットに登録。200万円以下の個体の割合は、54.7%となっています。登場から6年弱と、今回ピックアップした車種の中では最も新しいモデルですが、中古車平均価格は197.7万円で、新車時価格(308.3万円~370.0万円)と比べるとお買い得感の高い車両と言えます。
グレード別では、2WD車の「X」系が84.4%。2022年に登場した4WD車の「X FOUR」系は1割程度に留まっています。
オススメグレードはコレだ!

「X」グレードの個体数が圧倒的に多いことから、キックスで狙い目となるグレードもやはり「X」に。そのなかでオススメグレードは、キックス登場時から設定されている「X ツートーンインテリアエディション」が挙げられます。大きな違いはその名の通り、ツートーンカラーに仕立てられたインテリアですが、実はそれ以外にもステアリングヒーターや前席ヒーター付シートなどの快適装備を備えている点が見逃せません。
個体数が大きく減少してしまいますが、2022年以降の個体にはさらに、デジタルルームミラー(インテリジェントルームミラー)も標準装備に追加。より好条件の1台にこだわるなら、年式の絞り込みもオススメです。
【候補・その5】生産終了で中古車市場はどうなる? マツダ・CX-3(DK系・現行型)

中古車平均価格:153.4万円
物件掲載台数:約1,000台
200万円未満の以下の割合:73.1%
近年では珍しい、クリーンディーゼル専用車として2015年に誕生したのがマツダ・CX-3。ディーゼルエンジンのネックであったノック音を抑制する 「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を新開発するなど、マツダ入魂のモデルとして支持を集めました。
2017年に2.0L ガソリンエンジン車の「20S」を、2020年には1.5L ガソリンエンジン車の「15S」を導入し、ラインナップを拡充。内外装の上質さも追求し、洗練されたクロスオーバーSUV像を作り上げましたが、2026年2月末をもって国内向け車両の生産を終了したことが発表されています。

DK系CX-3は発売から11年が経過したロングセラーモデルで、グーネットの登録台数は約1000台。その販売期間の長さもあってか、200万円以下の個体の割合が73.1%と、リーズナブルな車両が多く流通しています。ただし前述の通り生産終了を迎えたことが、今後の中古車相場にも影響を与えそうです。
グレード別では、ディーゼル車の「XD」系が過半数となる56.8%。次いで多いのは現行ラインナップの1つである「15S」系(31.8%)でした。2017年~2021年ごろまで販売された「20S」系は11.4%となっています。
オススメグレードはコレだ!

前述した通り、元々はディーゼル専用車として誕生したCX-3。ガソリン車に比べて燃費性能が高いことから、オススメしたいグレードも当然「XD」が挙げられます。そのなかでイチ推しは2016年~2021年に設定されていた「XD プロアクティブ」で、ヘッドアップディスプレイ(アクティブ・ドライビング・ディスプレイ)、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロールなど、安全運転をサポートする装備が充実。AT車ではレーダー・クルーズ・コントロールに全車速追従機能が備わっているため、お買い得感がより高くなっています。
あのプレミアムカーにも手が届く!? 輸入車の狙い目モデル
中古車の選択肢といえば何も国産車ばかりではなく、輸入車もあります。ですが、「輸入車って中古車になってもお高いんじゃないの?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。ここからはそんなイメージを覆す、お買い得な輸入車の狙い目モデルをご紹介します! 新車ではなかなか手が出せなかったあのプレミアムカーもあるかも!?
【候補・その6】ミニの異端児!? MINI・MINIクロスオーバー(R60・先代型)

中古車平均価格:73.1万円
物件掲載台数:約430台
200万円以下の物件の割合:99.1%
2011年より日本に導入されたMINI・クロスオーバーは、当時のMINIでは初となる4枚のドアとフルタイム四輪駆動システムを搭載。MINIでは最大級を誇るボディサイズと相まって、個性豊かなラインナップの中でも異彩を放つモデルとして地位を確立しました。
新車時の販売価格が275万円だったのに対し、2026年2月終了時の中古車平均価格はなんと73.1万円。およそ4分の1まで価格が下がっており、入手しやすいモデルとなっています。

販売終了から丸9年を迎えるR60 MINIクロスオーバーの掲載台数は、約430台。ツインターボチャージャーを搭載した「クーパーS」系が27.8%と最も多く、「クーパー」系が26.7%で次点に。2014年から導入されたディーゼルモデルの「クーパーD」系が20.4%となっています。
オススメグレードは、クロスオーバーならではの力強い走りを十分に堪能できる「クーパーS」。ただし、四輪駆動の「ALL 4」モデルは流通量が少ないため、探しやすさを優先するなら2WDモデルが狙い目です。また、MINIはデザイン性にこだわった特別仕様車も魅力的。「パークレーン」「サンライト」など、グレードを絞り込んで探すのもオススメです。
【候補・その7】愛されフォルム×トガッたスペックのギャップが魅力。フィアット・500X(334・最終型)

中古車平均価格:174.0万円
物件掲載台数:約220台
200万円以下の物件の割合:57.4%
フィアットの“顔”として長らく愛された「500(チンクエチェント)」のクロスオーバーモデルが、500X。全長4250mm × 全幅1795mm × 全高1610mmという本家よりひと回り大きく、SUVとしてはコンパクトなボディサイズが特徴です。500譲りのクラシックなデザインは健在ですが、初期には9AT・4WD仕様の「クロス プラス」が設定されるなど、トガッたスタイルが注目を集めました。
販売終了を迎える直前のラインナップでは400万円超の価格帯だった500Xも、中古車市場では174.0万円と半額以下の価格帯に。個性的なクルマが好きな方には見逃せない1台です。

2025年末に販売終了となったばかりの334型500Xのグーネット掲載台数は、約220台。2019年より販売された上位グレード「クロス」系の28.5%が最多で、発売初期のエントリーグレードだった「ポップスター」系が28.0%、2020年に登場したスポーティ志向の「スポーツ」系が24.3%となっています。最も新しく設定された「クラブ」系は13.1%、9AT・4WD仕様の「クロス プラス」系は6.1%でした。
オススメはLEDヘッドライトやパドルシフト、アダプティブクルーズコントロールなど装備が充実した「クロス」系。タマ数は少ないものの、イタリアブルーを基調とした「グランビスタ」、オープントップルーフの「インフィニート」など、クロスグレードをベースに個性を際立たせたモデルも一考の余地アリです。
【候補・その8】プレミアムなコンパクトSUVもお買い得に……! メルセデス・ベンツ・GLA(X156・先代型)

中古車平均価格:166.6万円
物件掲載台数:約180台
200万円以下の物件の割合:66.8%
GLAは、メルセデス・ベンツが生んだ5番目のSUVモデル。長年にわたるSUV開発で蓄積した技術を凝縮し、コンパクトなボディながら可変トルク配分型四輪駆動システム「4MATIC」や、当時“世界一パワフル”と謳ったAMG 2.0L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するなど、ハイブランドならではのスペックを実現しました。
モデル末期の2019年には422万円からという価格設定でしたが、中古車市場での平均価格は半額以下の166.6万円。当時は手が届かなかったプレミアムカーを楽しめる……そんな中古車ならではの魅力が詰まったモデルです。

X156型GLAは販売終了からもうじき6年が経過。グーネットの登録台数は約180台で、今回ピックアップした車種のなかでは希少さが際立っています。そんなGLAをグレード別に見てみると、1.6L ターボエンジンを搭載したベーシックな「180」系が38.6%で最多。2.0L ターボエンジン搭載車では、2017年よりラインナップに追加された「220」系が30.4%と最も多く、ハイパフォーマンスを誇る「45」系は4.9%となっています。
4MATICを標準装備し、急こう配で車速を自動制御するDSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)や自動操舵機能で駐車をアシストするパーキングパイロットなどを搭載する250系が狙い目です。
お買い得な中古車購入で失敗しないために。気をつけておきたい5つのポイント

低価格の中古車は、新車を買うよりも大きくコストを抑えられるのがイチバンのメリット。そのメリットと並んで、購入時に注意しておきたい5つのポイントがあります。
1.故障リスクが高い:経年劣化・修復歴があるなど個体によって予期せぬ故障が起こりやすい
2.保証がない/保証期間が短い:修理の際、費用が高額となるケースが多い
3.税金が高額になる場合がある:新規登録から13年、18年が経過すると自動車税や自動車重量税が増額となる
4.機能・装備の不足感:先進の安全機能や快適装備、カーナビなどあると便利な機能が付いていないことがある
5.売却時の評価が低い:売却する際の査定額はあまり期待できない
一物一価の中古車は個体によって状態はさまざま。価格が抑えられた車両については、低年式、過走行車、事故車・修復歴がある、不人気のカラーなど、安く買えるだけの要因が必ずあります。購入する前には自分の目で見たり、販売店スタッフに問い合わせるなどして現在の状態をキチンと把握しておくと、購入後の不安を減らすことができるでしょう。
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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