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更新日:2023.09.04 / 掲載日:2023.09.04
トヨタの人気コンパクトカー「ルーミー」グレード比較!【気になるグレード、どこが違う?】
2016年11月に発売開始され、2020年9月15日にマイナーチェンジが行われた使いやすいサイズ感が人気のトールワゴン型のコンパクトカー ルーミー。
グレード構成はエントリーグレードの「X」、装備を充実させた上級グレードの「G」、ターボ仕様の「G-T」、エアロ仕様の「カスタムG」、ターボ仕様のカスタム車「カスタムG-T」の5つのグレードが用意されています。今回はルーミーの共に2WDの、装備が充実しインテリアの質感が向上した『 G 』とエアロ仕様の『 カスタムG 』を比較していきます。
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ルーミーはどんなクルマ?
ルーミーはコンパクトで取り回しのよいボディーサイズでありながら、大人が5人座っても余裕のあるスペースを実現しています。また低床設計なので室内高に余裕があるほか、子供や年配の方でも乗り降りしやすいのも魅力です。さらに運転席・助手席と後席の行き来もウォークスルーで簡単にでき、雨のときに外に出ずに移動できます。ルーミーの広い室内空間は乗車面だけでなく、荷物の積載面でも便利。バックドアの開口幅が広く、荷物がたくさん詰めるうえ、低床設計のため積み下ろしがしやすいのもポイントです。
「1LD-CAR(ワン・エル・ディー・カー)」」
広々とした空間“Living”と余裕の走り“Driving”を掛け合わせた「1LD-CAR(ワン・エル・ディー・カー)」がコンセプトになっています。子育てファミリーをはじめ、幅広いユーザーの日常にジャストフィットすることをめざし、乗り降りしやすいパワースライドドアや、ゆったりくつろげる室内の広さ、多彩なシートアレンジなど、ミニバンの持つ魅力をコンパクトカーに凝縮しています。外装は、存在感のあるデザインとなり、フロントグリルとバンパーが立体的になっている点が特徴。シャープな目元で映えるカスタムか、アクティブな外観でカジュアルなスタンダードか、選べる二つの顔となっています。
ルーミーについては下記の記事もチェックしてみてください!
ルーミーの特徴は?グレード別の内外装を比較!

『G』
形式:5BA-M900A
長さ :3,700mm 幅:1,670mm 高さ:1,735mm
『 カスタムG 』
形式:5BA-M900A
長さ :3,705mm 幅:1,670mm 高さ:1,735mm
ホイールの違い
ホイールはどちらも14インチのアルミホイールとなりますが、『G』が樹脂フルキャップの14インチのホイールを装備。『カスタムG』はセンターオーナメント付きの14インチのホイールを装備しています。


フロントグリルの違い
車のデザインにおいて目を引くアクセントとなるフロントグリル。『G』はブラックで、メリハリのあるデザインに。一方、『カスタムG』はメッキ仕上げになっており、標準仕様とは違った押し出しの強いエクステリアを作り出しています。


フロントバンパーの違い
『G』はフロントカラードバンパー、『 カスタムG 』は専用バンパーとなっておりメッキ加飾やエアロ一体型カラードバンパーとなっています。


ヘッドランプの違い
ヘッドランプはどちらもLEDですが『G』はマニュアルレベリング機能付きで、『 カスタムG 』にはオートレベリング機能が付いおり、見た目もスタイリッシュとなっています。


ヘッドランプの違い
LEDリヤランプは『G』は標準のランプが装備。一方、『 カスタムG 』は専用のランプがつけられており、他車からも識別しやすくなっており、夜間においても安全性を確保します。


ステアリングホイールの違い
『G』のステアリングホイールは、エレガントなシルバー加飾が施された上質なウレタン素材で仕上げられています。一方、『カスタムG』では、洗練されたシルバー加飾が美しく輝き、高級感溢れる本革巻きステアリングホイールが贅沢に採用されています。


パーキングブレーキの違い
『G』のパーキングブレーキは足踏み式。一方、『カスタムG』は進化した快適さを追求し、便利な電動パーキングブレーキを採用しています。


センタークラスターパネルの違い
『G』のセンタークラスターパネルは、洗練されたピアノブラック調で美しい一体感を演出。一方、『カスタムG』は更なる上質さを求め、ピアノブラック塗装にシルバー加飾を施し、繊細な輝きと洒落た雰囲気を演出しています。


エアコンの違い
どちらもプッシュ式のオートエアコンが装備され、『G』がブラックパネル、『カスタムG』はピアノブラックパネルとなっています。


アクセサリーソケットの違い
車内のどの場所でも電子機器を充電したり、接続したりすることができるアクセサリーソケット。『G』はフロントに装備され、『カスタムG』にはフロントとデッキサイド右側に標準装備されています。


他にもカスタムGの標準装備として下記のような装備が詰め込まれています。
- 専用のフォグランプ+イルミネーションランプ
- メッキバックドアガーニッシュ
- 助手席シートバックポケット



気になる価格の違いは…?
『G』 1,753,500円 ※北海道地区 1,777,700円
『カスタムG』 1,924,000円 ※北海道地区 1,948,200円
ルーミーの共に2WDの、装備が充実しインテリアの質感が向上した『 G 』とエアロ仕様の『 カスタムG 』の価格差は約20万円!それぞれの違いを理解したうえでお財布と相談してみてください。
使える!動ける広い部屋!
ルーミーは軽自動車並みの取り回しやすいコンパクトボディながら、大人が5人乗っても余裕のある室内空間を確保し、快適なドライブが楽しめるような工夫がこらされています。誰もが乗り込みやすい高さの低床フロア設計、またスライドドアに連携して足元を照らし出す後席ステップランプ、安全な乗り降りをサポートする乗降用アシストグリップ(大人用グリップ+子供用グリップ)を備え、子供やお年寄りなど家族みんなが使いやすいように配慮されているのが特徴です。運転席と助手席の間にセンターコンソールを設けず、フロントシートウォークスルー構造を採用し、運転席・助手席間の横移動など、車内の行き来がスムーズになる便利なスペースもあり、隅々まで使い勝手の良さにこだわっているといえるでしょう。
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