日本カー・オブ・ザ・イヤー
更新日:2019.10.24 / 掲載日:2019.10.24
レクサス LS460[第27回 2006-2007 日本カー・オブ・ザ・イヤー]

2006年は、安倍晋三氏の内閣総理大臣就任、秋篠宮ご夫妻に悠仁親王ご誕生、フセイン元大統領の死刑、ライブドア堀江社長の逮捕などがあった年。この年のイヤーカーに選ばれたのは、レクサスブランドの最上級モデルとして誕生したLS460。トヨタの最上級クラスセダンとして長年人気だったセルシオはこれを機に生産終了しており、日本国内では実質的にセルシオの後継となる(セルシオは欧米でレクサスブランドで販売されていた)。専用プラットフォームで設計されたLS460は、385馬力を発生する4.6LのV8DOHCエンジンの搭載や量産乗用車で世界初となる8速ATの採用、また優れた安全装備などが高く評価され、2位だった三菱 iを大きく引き離して受賞したところに、当時の注目の高さが表れている。2006年から2017年と販売期間が長かったこともあり、グーネットでは約1200台を確認。価格は50万円~800万円と、年式と程度に幅広く存在する。相場は下降線をたどっている。
グーネット 全国販売価格相場(レクサス LS460)

(単位/縦軸:円、横軸:年) ※価格はグーネット掲載車両による平均価格となります。