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更新日:2024.09.06 / 掲載日:2024.09.06
トヨタ博物館 女性とクルマの100年たどる企画展 ダットサン、ヒルマンミンクスなど9台展示
トヨタの文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は2024年9月7日より、企画展「日本のクルマとわたしの100年」を開催する。期間は~2025年1月13日まで。
今回の企画展では、「日本におけるクルマと女性のかかわり」という観点から自動車史を「女性ドライバーの誕生」「女性ドライバーの広がり」「モータースポーツに挑む女性たち」「女性をターゲットとしたクルマの一般化」「女性エンジニアの活躍、そしてさらなる多様性の時代へ」の5つのゾーン、車両9台で紹介する。
1910年代には日本で最初に免許を取得した女性、1950年代からはモータースポーツに参戦していた女性、また時代の流れとともに女性ドライバーの増加を見越して、特別仕様車も登場。現在では、クルマづくりの現場において性別にかかわらず多様な人材が活躍している。
これらに関連した車両の展示は、トヨタ博物館収蔵車のほかに、国内自動車メーカー・自動車博物館の協力により行われる。この企画展では多様性のひとつとして、これまで見過ごされがちだったクルマと女性のかかわりを取り上げることで、新たな発見の機会を提供するとしている。
企画展概要
企画展「日本のクルマとわたしの100年」
期間:2024年9月7日(土)~2025年1月13日(月・祝)
場所:トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室
構成:「日本におけるクルマと女性のかかわり」という観点から日本の自動車史を見つめ直す5つのゾーン、車両9台で紹介
展示車両協力:スズキ、ダイハツ、日産、日本自動車博物館、マツダ(50音順)
展示車両概要(ゾーン別・年代順)
ゾーン1:女性ドライバーの誕生
ゾーン2:女性ドライバーの広がり
車両名:ダットサン 16型 セダン(1937年)
ゾーン3:モータースポーツに挑む女性たち
車両名:いすゞ ヒルマンミンクス(1960年)
ダットサン フェアレディ 1200(1961年)
ゾーン4:女性をターゲットとしたクルマの一般化
車両名:ダットサン ブルーバード 1200 ファンシーデラックス(1963年)
ダイハツ ミラ(1982~85年)
スズキ アルト 麻美スペシャル(1985年)
トヨタ WiLL Vi(2000年)
ゾーン5:女性エンジニアの活躍、そしてさらなる多様性の時代へ
車両名:マツダ デミオ(2014年)
レクサス UX250h(2021年)
トヨタ博物館概要
所在地:愛知県長久手市横道41-100
開館時間: 9:30~17:00(入館受付は16:30まで)
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌平日)
入場料:大人1,200円 シルバー(65歳以上)700円
中高生600円 小学生400円
※消費税込み/団体割引あり
※会期中の1/4(土)~8(水)は小学生入場無料
※そのほかのイベント、施設詳細は公式サイト参照
トヨタ博物館 公式HP:
https://toyota-automobile-museum.jp/
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