車のエンタメ
更新日:2018.07.26 / 掲載日:2018.07.26
1985年式のC4コルベットのバギーが、楽しさで最新モデルを超える!?

アメリカンスポーツカーの代表格といえるコルベットをバギーにしたらどれだけ楽しいか? 本日紹介するのはそんなことを実際にやってしまった実験的な映像です。なんとスポーツカーを大改造して「バギー」にしてしまいました! 日本ではちょっと考えられませんが、「楽しければ何でもあり!」というのでしょうか、アメリカのカスタムには毎度驚かされます。大胆な発想だけでなく、仕上げのレベルの高さにも注目してください。

そして、仕舞いにはこんな形になりました。この状態になっても普通に走れてしまうのは、このコルベットの構造が、乗用車の多くが採用するモノコック(車体全体で強度を稼ぐ)ではなく、車体の下部で強度を保てる「フレーム構造」になっているからでしょう。車体も含めて部品をはぎ取った結果、なんと405kgも軽量化したというのですからスゴイです!

そして、バギー風の超軽量コルベットが出来上がりです! 見た目はオフロード走行も可能なバギーっぽいのですが、そうではなくオンロード走行を楽しむために軽量化した、ある意味究極のコルベットなのです!

しかし、「刺激」ならば、C4の超軽量バギーも負けてはいません! パワーは最新コルベットの半分ほどですが、超軽量ボディのおかげで走りはご機嫌。楽しそうです!
というわけで、アメリカンスポーツのコルベットは、「簡単にバギーにできる!」、そして、その走りは「あまりの楽しさに笑いが止まらない!」ということが証明された動画でした。